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2005年09月27日
ファーストフード企業が考えた知的で太らない体育授業
アメリカの6~19歳の子供の31%が肥満もしくは肥満予備軍といわれ、要因としてハンバーガーなどのファストフードがやり玉に挙がったりしています。
そこで、汚名返上とばかり、ファストフード最大手のマクドナルドは、「正しい食生活と運動を欠かさないことが(健康維持に)重要だということを継続して訴えたい」として、体育授業のプログラムを作成しました。
「遊びのパスポート」と名付けられたこのプログラムは、日本の「だるまさんが転んだ」や、バスケットに良く似たオランダのスポーツ「コーフボール」など世界各国の伝統的な遊びを紹介しています。
アメリカの公立小学校の約3分の1に当たる約31,000校が、9月の新学期から導入していて好評のようです。
確かにファーストフードの摂り過ぎは良くないが、太り過ぎは”運動不足”というもう1つの柱があって生まれるものですよね。
このプログラムですが、競争社会で鍛えられている企業ならではのユニークなアイディアが盛り込まれていて、石けり遊びでも各国でさまざまな種類があることを学べるなど、児童が実際に体験しながら異国の文化や歴史的背景などを学習できるようになっています。
しかも、教材にはしっかりマクドナルドのロゴが入っていて、油断も隙もないところが凄い。
by Sankei Web |
投稿者 messiah : 2005年09月27日 08:18
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