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2006年03月31日

日本の検索市場争いは、携帯市場に移行する?

アメリカの検索エンジン市場ではGoogleが、YahooやMSN(Microsoft)、AOL(Time Warner)に対してリードを広げつつあります。

米国におけるGoogleの市場シェアは次の通り。(2005年2月と2006年2月の比較)

米国における検索エンジンの市場シェア
検索エンジン2005年2月2006年2月
Google36.3%42.3%
Yahoo31.1%27.6%
MSN16.3%13.5%
AOL8.9%8%

王者Google以外の上位が軒並みシェアを下げる一方で、IAC Search & MediaのAsk.comは、5.3%から6%に上げています。

複数のアナリストによると、GoogleとAsk.comは今後もシェアを伸ばしていくと言われています。

「Googleが市場シェアで70%を達成するのは間違いない。問題は、達成までに『どれくらいの時間がかかるのか』という点だけだ」という声まであります。

日本では最も使われているYahooですが、検索能力や検索関連の売上改善について「マーケットシェアの傾向に影響を与えることがほとんどできなかった」と言われており、本国では苦戦を強いられています。

さて、話は携帯電話に飛びますが、ボーダーフォンの日本法人がソフトバンクによって買収されました。

ソフトバンクは、グループの「Yahoo Japan」と連携してキャリア2強(NTTドコモ、KDDI)に挑もうとしています。

ソフトバンクとYahooの連携は当然ですが、ここでもしかすると、日本市場の拡大を狙って、Yahooのシェアを食うために、GoogleがNTTドコモと組む可能性はないでしょうか。

携帯市場に新規参入したソフトバンクは不気味な存在。(ボーダーフォン日本法人買収で新規参入とは言えなくなったが)

Googleと、ソフトバンクのシェア拡大を阻止したいNTTドコモとは、その点で利害が一致します。

Googleは、オンラインショッピング分野にいづれ進出してくると言われていますが、その前に世界各国でのトップシェアを取りに来るだろうと見ています。

極東・日本における検索市場争いは、携帯市場が主戦場になるのでは?(タイミングとしては...)

q.f. CNET Japan

投稿者 messiah : 08:38 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月30日

百科事典の正確性で権威ある者どうしが対立

ネイチャー&ブリタニカ英科学誌「ネイチャー」の2005年12月15日号に、百科事典の老舗「ブリタニカ」とオンライン百科事典の「ウィキペディア」の比較記事が掲載され反響を呼びました。

記事によると、科学分野の42項目について正確性を調べたところ、両者とも重大な誤りが4件見つかったが、小さな誤り・漏れ・誤解を招く表現は、ブリタニカが123 件、ウィキペディアが162件で「大差はない」とし、「ネイチャー」という権威ある雑誌がウィキペディアにお墨付きを与えた形になったのでした。

これに対して、米エンサイクロペディア・ブリタニカ社は抗議し、内容の撤回を要求する声明を出しました。

ブリタニカ社によると、調査はウィキペディアとブリタニカの説明文を、外部の専門家に分析させる形で行なわれたが、全文をそのまま渡すのではなく、一部を削っていた例があった、と主張。

その手法で「説明に漏れがあった」と指摘されるのは不当だ、と訴えています。

一方、ネイチャー側は、説明文の長さが公平になるようにブリタニカ側を削った事実は認めたが、逆にウィキペディア側を削った例もあると反論して一歩も引きません。

少し以前ですがウィキペディアに、ジョークのつもりで事実に反する記事を書き込んで名誉毀損問題に発展してから、事典の内容編集に一定の制約を設けているウィキペディアですが、それでも編集が誰にでも出来るという自由度の高さが人気で爆発的に利用者が増えています。

内容に対する信頼性を疑う声は今でもありますが、ネイチャーの試みた実験によってある程度正確なものであることは立証されたように思います。

ウィキペディアには、一時的に誤った内容が記載されても(それが故意による場合は別として)多くの利用者のチェックと修正が容易であることから、最終的にはほぼ正確な内容に落ち着くだろうと期待されます。

こういうのを「集合知」と呼ぶそうですが、ネット社会ならではの情報提供システムとしてこれから益々発展していくでしょう。

しかし、ウィキペディアはボランティアによって運営され、その資金は募金によってまかなわれており、資金面での問題をはらんでいます。

そのため将来的には、巨大な集客力を利用して商用ベースに転じる可能性もあり、その時に、はたして現在のようなフラットでフェアな「集合知」を維持していけるどうか、という懸念もあります。

いづれにせよ、伝統や権威が支配する世界にも、ネット革命による嵐が吹きはじめているようです。

q.f. Hotwired Japan

投稿者 messiah : 10:28 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月29日

これはショック! 長生か早死かが1分でわかる?

時計あなたが長生きするか、それとも早死にするかが、わずか1分あればどこでも簡単に予測できるらしいのです。

東京女子医大東医療センター内科教授らが、5年ほど前に北海道で行った調査があります。

時計を見ないで「1分」を数えるという方法です。

その時間を実際の1分と比較します。

同医療センターの教授らは、75歳以上の高齢者298人に1分を予測してもらい、

の3つに分けて、5年間にわたり経過を観察したそうです。

その結果、予測した1分が実際の1分より長かった人の方が、明らかに死亡する人が多かったのです。

また、心臓病や脳梗塞などの発症頻度も高いという傾向が見られました。

この結果は一見、逆のように思えるかも知れません。

しかし、予測した1分が実際の1分より長かった人は、実際の1分が経った時に未だ50秒くらいだと思っているということです。

つまりその人は、1秒1秒の長さを実際の「6分の5」くらいに感じていることになります。

結果的としてそれは、「時間に追われている」状態であるということになります。

人間は、朝になると目が覚め、夜になると眠ることを当然のように繰り返して毎日生活しています。

これは「概日周期」と言って、地球の自転に合わせていると考えられており、昼と夜の計24時間のリズムで体内の様々なホルモンなどの代謝が調節されています。

こうした生体リズムを整える能力を「体内時計」と呼びます。

近年の研究で、体内時計には、ほぼ24時間で一回りする「置時計型」と、数10分程度までの短時間の感覚を担う「砂時計型」の2種類があることが分かってきました。

例えば、嫌なことは長く感じ、楽しいことは短く感じるのは、この「砂時計型」の体内時計の働きとされています。

前述の調査は、高齢者を対象に行われたため、すべての年齢の人に当てはまるとは言えませんが、時間に追い立てられると寿命は短くなるということを示唆しています。

私の場合、さきほど測ったら74秒でした。(これはイカン)

時々冥想しながら1分間を測ってみて、「ああ、実際より長かった。心を落ち着けよう」というかんじで、長生き度をセルフチェックしてみることも必要でしょうね。

q.f. nikkeibp.jp

投稿者 messiah : 10:14 | コメント (2) | トラックバック

2006年03月28日

検索結果の表示で思わぬクレームが...

インターネットで情報検索する時に、英語などではスペルを間違って入力する可能性があります。

そのため、類似した単語が存在する場合には、参考までにその単語を表示する機能を持った検索エンジンがあります。

例えばGoogleで検索する時に、memoryという単語を、間違ってmemolyと入力したりすると下図のように、「もしかして...」という表示が出ます。

Google検索結果

もちろんこれは、ユーザーのスペルミスおよびスペルが曖昧な場合にでも、検索がスムーズに出来るようにとの配慮(ユーザビリティ)です。

しかし、思わぬところに落とし穴が!

ユーザーに優しいはずのこの機能が原因で、大きなクレームが起こったのです。

インターネット通販大手の米アマゾン・コム社(本社シアトル)は3/20、同社のサイトで利用している検索エンジンに手を加え、「abortion」という単語で検索した時の処理の方法を修正したと発表しました。

修正される前までは、アマゾン・コム社のサイトを訪れ、検索窓に「abortion」と入力すると、検索結果リストの上部に「Did you mean adoption?」(もしかして:adoption?)という問いかけが表示されていました。
(その逆に、「adoption」と入力しても、関連する項目として「abortion」という単語は表示されなかった)

ところがユーザーから、
abortionと入力した人に対して、目立つ場所にもしかして、adoption?と表示させるとは、何の皮肉か!」、「検索結果表示に偏ったものの見方を感じる」という苦情が押し寄せたのです。

これを受けてアマゾン・コム社は、検索エンジンに手を加えて、この表示が出ないようにしました。

同社は、「これはプログラムによって自動的に作られるもので、人間がこう質問させようと決めたわけではない」と説明しています。

さらに、「adoptionとabortionは、2文字を除いて同じスペリングで、今回の場合、はからずも多少関連した単語どうしだった」とも述べていますが。。。(災難でしたね。アマゾンさん)

<ちょっと意地悪ですが、読者の方には、辞書でこの2つの単語の意味を調べる楽しみを残しておきましょう>

この他にも、「plaque」と入力すると、「Did you mean plague?」(もしかして:plague?)と表示されて、思わず馬鹿にするなあ!となったり...

q.f. Hotwired Japan

投稿者 messiah : 09:55 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月27日

マイクロソフトが失う分だけアップルが得る?

Mac OS Xマイクロソフト社の次期OS「Windows Vista(ウィンドウズ・ビスタ)」の発売が、今年末から来年1月に延期されたことで「誰が一番得をするか?」という話題が、アメリカのアナリストたちの間で熱く議論されているようです。
(※ Windows Vistaは、登場から4年が経過するWindows XPの後継OSです)

パソコンが売れる重要な時期が年に2回あります。それが、新学期とホリデーシーズン(年末)です。

この発売延期により、PCメーカー各社や小売業者らは、1年で最も重要な12月のショッピングシーズンに、待望の新OS搭載コンピュータを販売できないことになったのです。

つまり、2006年から2007年前半にかけてのマイクロソフトは、その両方の稼ぎ時を傍観するだけに終わってしまうと言うことです。

それはともかく...マイクロソフトの失敗で、一番得をするのは誰か?

マイクロソフトほどの成功を収めたビッグカンパニーになると、過去を振り返るとライバルの数も半端ではありませんが、この件でのアナリストたちの意見は、ほぼ一致しています。

数多くのライバルの中で最も得をするのは、アップルコンピュータ社だということで。

あるアナリストは、「これまではPCとMacを比較する必要があった。だが、今から少なくとも今年のホリデーシーズンまでは、選択肢は1つしかない。それがMacだ」と述べています。

そして、「マイクロソフトが失う分だけ、アップルがそれを得る」というのがアナリストらの一致した意見になっています。

商用ベースで世界的なシェアを持つOSと言えば、この2つしかないのだから、単純というか常識的な結論です。

どうして、こんな重要な発売時期を、わずか1ヶ月とは言え、外してしまったのだろうと思いますが。。。

ある意味でマイクロソフトは、世界的な影響力を持つと同時に、世界中から影響を受ける立場に立たされているのだろう思います。

だから、ほんの僅かでも、いい加減なことが出来ない。(もっとも、それはマイクロソフトに限ったことではないが)

周りからの非難轟々でも、利益をまるまる見逃す事になっても、少しでもセキュリティに不備があればそれを解決してから発売しなければいけないのです。

いい加減にやれば、後からの反発や反動の方がよっぽど堪えることを彼らは経験的に知っているからです。

裏を返せば、1年半ほど大きな損失が出ても、後々もっと甚大な損失を出さない為に出した結論が、今回の発売延期であり、理性的に判断している(それだけの余力がある)ということでしょう。

それにしても、あらゆる追い風という追い風が、マイクロソフト社だけを避けて吹いているような昨今ですが...

しかし、1990年代にアップルは、次世代OSの準備を進める中で泥沼状態を経験し、ヒット商品に恵まれず、財務的も危機状態にあったことを、マイクロソフトは思い出してほしいですね。

現在の「Mac OS X(マック・オーエス・テン)」は、その時代の中で誕生し、7年がかりで開発されたものだったのです。

q.f. CNET Japan

投稿者 messiah : 12:18 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月26日

日本三鳥居、日本三舞台のあるお寺

四天王寺の西門
四天王寺の西門
q.f. 京都・大阪.COM
ちょっと古い話になります。

今から1419年ほど前のことです。(古過ぎる?)

当時、かねてより対立していた崇仏派の蘇我(そが)氏と排仏派の物部(もののべ)氏の間に武力闘争が発生します。

この争いで聖徳太子こと厩戸皇子(うまやどのおうじ、当時14歳)は、崇仏派の蘇我氏側につきます。

「日本書紀」によると、蘇我軍は物部氏の本拠地(現在の大阪府東大阪市)へ攻め込んだが、敵の物部守屋(もののべのもりや)は、稲を積んだ砦を築いて上から矢を放って防戦し、蘇我軍は三度退却します。

蘇我軍の後方にいた厩戸皇子は、この戦況を見て、白膠木(ぬりで)という木を伐って四天王の形を作り、「もしこの戦さに勝利したなら、必ずや四天王を安置する寺を建てる」と誓願します。

そして、蘇我軍の放った矢が敵の物部守屋に命中して彼は木から落ち、戦いは蘇我氏の勝利に終わります。

その6年後の西暦593年、聖徳太子となった厩戸皇子は、摂津難波の地に四天王寺を建立します。

その四天王寺ですが、参拝客の大半が出入りする西門(さいもん)には、お寺なのに石の鳥居があります。

この鳥居は、日本の三鳥居の1つであることが、落語の「天王寺詣り(まいり)」で次のように紹介されています。

「大和吉野の唐鐘(からかね)の鳥居、安芸宮島の楠(くす)の鳥居、そしてこれが天王寺の石の鳥居や。さぁ、境内に入っといで。講堂に金堂に五重塔、経木を流す亀井堂に、怜人(れいじん)の舞の台や...」

鳥居は、土着の神祇信仰と仏教信仰を折衷して1つの信仰体系として再構成する「神仏習合」の象徴ではないか思われます。

また、境内の「亀の池」の中央にある石舞台は「日本三舞台」の1つとされ重要文化財になっています。(他には、住吉大社の石舞台、厳島神社の平舞台がある)

大阪に、天王寺(てんのうじ)という地名があります。(関西の人ならご存知の方が多いと思います)

実は、この地名は四天王寺の略称なのです。

q.f. アサヒ・コム

投稿者 messiah : 08:34 | コメント (2) | トラックバック

2006年03月25日

「個人情報過敏症」という新たな企業の憂鬱

筆者の身近にいる人からその話を聞いた時、最初は笑ってしまったのですが、常識的にも考えられない行動が企業に広まっています。

ほとんど病気です。これは...

その患者の多くは、個人情報を何らかの形で取り扱う企業です。

特に金融・保険業界などは、個人情報を多く扱うため、金融庁などからより厳しい情報管理を求められています。

それは仕方のないことですが、情報管理の意味するもの(本質)を何か勘違いしているようです。

こういった業界の職場では、プライバシーが漏れるのを防ぐ施策として、

など、管理の強化が一見進んでいるかのように見えるのですが...

社員からは、

などの不満の声が噴出しているのです。

「現場から離れて経営に余念がない幹部たち」にはその声が届いていない、というのが悲しい現実です。

3/24、内閣府の国民生活審議会個人情報保護部会は、個人情報保護法の運用実態についてヒアリングを行ないました。

その中で、金融・保険業界では上司が部下の私用カバンまで点検するなど、過剰な対応によって従業員が委縮している現状が報告されたのです。

報告した連合の総合政策局長は「情報保護の大切さは分かるが、現場には大変な負荷がかかり、委縮している」と改善を訴えたとのこと。

日弁連の中村副会長は、「保護法が全面施行されてからのこの1年、問題のある名簿業者は減らず、なくなったのは学校の緊急連絡網という印象だ。規制されるべきものが規制されず、流通すべき情報が流通しない。法が情報の質や必要性を問わず、すべてに網をかけたため、深刻な事態が生じている」と強調、法改正を視野に入れなければ問題は解決しないとの認識を示したそうです。

「FAX送信は2人以上で行う」という話ですが、本当にやっている会社を身近に知っています。

FAXを送るたびに、隣の人に「FAXを送りたいので、付き添いをお願い」と声をかけて、相手の人の仕事を止めていたら、それこそ仕事になりませんね。

FAXしに行ったついでに、そのまま休憩室で”お茶”...となるのが落ちでしょう。

個人情報を扱っている企業の経営者の皆さん、「個人情報過敏症」に侵されていませんか?

現場ではなく、あなた自身のことです。

q.f. YOMIURI ON-LINE

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2006年03月24日

「ひきこもり」でも出来る 「ひきこもり」だから出来た

このブログに関係のある「ある人」の生い立ちを紹介しましょう。



高校1年の頃、外に出られなくなった。

特に昼間が辛かった。

「同い年の人がガヤガヤと通り過ぎるのがダメで」

パソコンが好きだった。

キーを叩いていれば、全てを忘れられた。

「お前のために、パソコンクラブ、作るから」

担任はそう言ってくれたけど、学校は辞めてしまった。

3年間、ひきこもった。

悩んだ。

大検に合格したが、大学には入れなかった。

家庭の事情で追い詰められ、サラリーマンになり、ネットで出会った女子高生と恋をし、結婚して子供ができた。

家族と一緒につつましく暮らしていければいいと、SOHO(ソーホー:コンピュータネットワークを活用して自宅や小さな事務所で事業を起こすこと)で合資会社を立ち上げた。

そして、時が流れる.....

知らず知らず、時代の波に乗っていた。

1人でやるつもりだった会社は、売上高8億5000万円、従業員72人のネット企業に成長していた。

「まさか社長になるとは」――振り返ると、自分でも驚く。

27歳。饒舌ではない。

照れ屋で、カメラを向けると困ったように視線を泳がせる。

いわゆる“IT社長”には間違いないが、ギラギラした前のめりな若者を想像していたとしたら、当ては外れる。

社長より、クリエイターのイメージがしっくりくる。

絶妙なセンスで、クスリと笑えるコンテンツを作るのがうまい。

例えば、西城秀樹が還暦を迎えるまでをカウントダウンする「秀樹、カンレキ」のブログティッカーや、「2ちゃんねる」で大評判になった、中国の人型ロボ「先行者」のジョークサイトなど、彼の作る1つ1つが、ネット上で話題をさらう。

何かを作りたい、誰かに見てもらいたい――それが原点。引きこもっていた頃から、作り続けていた。



この物語の主人公は、あなたが今、ご覧になっている「出たとこ勝@負ログ」のウェブサーバーを管理運営している会社社長、家入一真(いえいりかずま)氏です。

ひきこもっていた間に、しっかりと、新しいものをクリエイトする感性を磨いていたんでしょうね。

他のIT企業とは少し違う、彼流のやり方で業界の中で存在感を増しています。

「ひきこもり」でも出来る。「ひきこもり」だから出来た。

そして、、、彼の「今日」がある。

q.f. ITmedia

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2006年03月23日

帝国のピンチ! この遅れは痛いでは済まない

Windows VistaIT情報を伝える各メディアのトップニュースは、マイクロソフト社の次期OS「Windows Vista(ビスタ)」の出荷が1ヶ月ほど遅れるというものです。

「それがどうした?」という声も聞こえてきそうですが、筆者は天邪鬼(あまのじゃく)思考ですから鵜の目鷹の目で観察しています。

現時点で多くのメディアは、今年末にリリースが予定されていたマイクロソフトの次期OS「Windows Vista」で、セキュリティ向上などに数週間程度の開発期間の延長が必要となったため、同社は「Windows Vista」の発売を2007年1月に延期したという事実のみを伝えています。

「Windows Vista」の発売延期は、年末商戦を見込んでいた小売店やコンピューターメーカーなどに大きな影響を与える見通しとも伝えています。

同社のプラットフォーム&サービス部門共同社長ジム・オールチン氏は、「ホリデーシーズンにWindows Vistaを新しいPCに搭載するための準備期間を、業界はもっと必要としている」と発表した直後、担当を交代させられたようです。

後任は、Office部門のスティーブ・シノフスキー氏ですが、この人事異動について同社広報は、「現時点でお話しできることは何もない」とコメントを拒否しています。

あるアナリストは、「マイクロソフトは口にしたがらないが、人事刷新の可能性について情報が漏れてきても不思議はない」と言います。

「このような重要な目標を外せば、交代があるのは予想できる」

今年は、ファンが待ちに待った「Windows Vista」のリリースが唯一最大の目玉として、ライバル各社(とりわけグーグル)にさらわれた注目を、再び引き寄せる最後の(?)チャンスだっただけに、ビル・ゲイツ氏は激怒したに違いありません。

商品のリリースが、ターゲットとする時期(年末商戦)に乗らないというのは、リリースが1年遅れたのと差がないくらいの大問題だと思います。

ほんの数年前は隆盛を極め、未来永劫に発展しそうな勢いさえあったソフトウェアの巨人ですが...なかなか、フォローの風をつかめない冬の時代に入り込んでしまっています。

q.f. ITmedia

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2006年03月22日

三つ星ホテルが肥満を警告するシステムを採用

ドイツ地図「ドイツ北部、オランダ国境に近いノルデン町の三つ星ホテルに泊まる時は必ず体重測定をしなければならない」そうです。

実はこのホテル、その人の体重によって料金が異なる奇妙なシステムになっているのです。

例えば、体重60Kgの人なら、基本料金39ユーロ+体重比例料金60kg×0.5ユーロ、合計69ユーロ(約9,700円)という計算になります。(1ユーロ≒141円)

これが体重100kgの人なら、「100kg-60kg=40kg」の分が上乗せされますので20ユーロ(約2,800円)もの差になります。

ホテル経営者は、「体形がスリムになれば、健康な生活が出来て長生きできる。そうすれば、わがホテルの利用も増える」と語っています。

この経営者はこれまでも、肥満気味の客にその都度、減量の大切さを説いてきた歴史があるそうな。

「但し、体重計に乗ることを拒否する客を追い返すことはしない」とも語っています。

この経営者もまた、世の中に数少ない「ハードコア(ドイツ版の変なオジサン)」と言えるかも知れません。

q.f. CNN.co.jp

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2006年03月21日

花粉症の季節 製薬会社へのアクセスが大幅増

日本地図花粉症の真っ只中にある今、花粉症でない私にはわからない苦しみを抱えて生きておられる皆さん!

<ちょっと大袈裟か?>

さて、その皆さんですが、花粉症を少しでも和らげたり、花粉が飛びそうな場所・時間などの情報を知るためにどうされているでしょうか?

先頃、インターネットコム社とJR東海エクスプレスリサーチ社が、花粉症情報に関するユーザー動向に関する調査を行ないました。

調査対象は、 20代から60代の男女331人。

調査の結果、全体の5割弱が花粉症情報をネットで調べていたことがわかりました。

全体の44.1%にあたる146人が、インターネットで花粉情報を閲覧した経験があり、閲覧する時期としては「2月の終わりから3月にかけて」が105人と、ダントツでした。

また、閲覧したサイトのトップはポータルサイト(117人)が飛びぬけて多かったのですが、次いで製薬会社(43人)という結果でした。

製薬会社はこの時期、花粉症のおかげでアクセスが大幅増。

その時、訪問したユーザーにとって有意義な情報を提供できるかどうか。

企業イメージや好感度を訴えるちょっとしたビジネスチャンスとなりそうです。

q.f. Japan.internet.com

投稿者 messiah : 09:51 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月20日

未完成だったから成功したのかも知れない?

W-ZERO3
q.f. WILLCOM
数多(あまた)あるモバイル機器の中で、「後もう少し薄型になれば、文句のつけようがない」と個人的に感じるのがウィルコム社の「W-ZERO3」です。

とりわけスマートな形とは言えないが、とにかくビジネスシーンで必要とされるものはほとんどこの小さな端末に詰め込まれています。(モバイルPCでありながら電話ができるというのが秀逸)

ブログのテーマランキングにも長い間、登場しているこの「W-ZERO3」を開発したのが、2005年2月にDDIポケットから社名変更したウィルコム社です。(ハードはシャープが提供)

ウィルコム社は、携帯電話の台頭で影が薄くなっている”PHS業界”における唯一の勝組と言われています。

元々、PHSはNTTの技術者によって開発された技術。

それを本家本元が撤退しようとしているのに、なぜウィルコム社は続けられたのか?

ボイジャー
q.f. e-Life SANYO
これに対して、八剱(やつるぎ)洋一郎社長は、1970年代に宇宙に打ち上げられた無人惑星探査機「ボイジャー」と関係があると言います。

ボイジャーは当時、打ち上げてから惑星に到達するまで十何年という歳月がかかることから、完成度が比較的低いままで打ち上げに踏み切ったのです。

準備体制が完全に整うまで待っていては、プロジェクトが先に進まないのです。(時機を逸する)

しかし、そうすると...完成度の低さからくるリスクも当然起こります。

ところがボイジャーでは、ハードウェアはひとまず完成させて、ソフトウェアは打ち上げ後に完成したものをどんどん無線経由でアップデートする方式をとりました。

そして、宇宙で写真を撮影する機能などをどんどん追加していったのです。

八剱氏によると、「ウィルコムの基地局も同様のアプローチを取っている。我々の基地局も開発が遅れていて、1995年に開業する時にはソフトウェアが一部未完成だった。そこでハードとソフトを分離し、ネット経由でダウンロードできるようにした。現在ウィルコム基地局のハードウェアは第3世代目だが、ソフトウェアは第36世代目だ」と言います。

絶え間ないソフトウェア更新によって、ウィルコムの基地局は他の事業者の基地局に比べ、「スマートなアンテナ」と呼ばれるようになり、これが結果的にコストダウンに大きく寄与していると言います。

ある目的に向かって進む時、そのための準備が完璧であるに超したことはありません。

しかし、”準備が目的化”するというトラップに陥ると、ビジネスチャンスを逸するし、事業全体が崩壊する事もありえます。

一方で八剱氏は、「もしあの時、ソフトウェアが完璧に完成していたら、分離策は取らなかったかも知れない」とも述べています。

その結果がどうなったかは誰にもわかりません。

しかし、「未完成だったから成功したのかも知れない」

...と考えるのはちょっとドラマチック過ぎるかな?

q.f. ITmedia

投稿者 messiah : 10:55 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月19日

コーヒー豆の価格高騰 喫茶店に打撃

コーヒー豆学生時代のことですが、受験勉強の眠気覚ましのため、インスタントコーヒーを1晩に10杯くらい毎日飲んでいて、とうとう胃の調子が悪くなり、それからというものコーヒーが苦手になり、とうとう飲まなくなりました。

香りは嫌いではないのですが、結局コーヒーとのご縁がなかったのでしょう。

その代わりに、特に好きなわけでもないのですが、紅茶はよく飲みます。(他に代替品があまりないから)

さて、コーヒー党ではない筆者にとっては無縁の話なのですが、世間では、コーヒー豆の国際価格が高騰していて、喫茶店などが影響を受けているようです。

豆の卸業者が、相次いで納品価格を値上げしているようですね。

コーヒー生豆の国際価格は、平成13年から1ポンド(約450グラム)あたり50セントから70セント(約55円から80円)と安定した値が続いていましたが、平成16年の中ごろから高騰し、一時は1ドル30セント(約140円)を超え、今年に入ってからは1ドル10セント(約130円)前後で推移しています。

大手商社によると、高騰の背景には、

などがあるといいます。

「サラリーマンのこづかいを考えたら値段は上げられない」

全国一喫茶店の多い街・大阪をはじめ、コーヒーを売りものにする全ての喫茶店は今大変な時期を迎えています。

コーヒー党ではない私ですが、思わず応援したくなりました。
(苦しいけれどガンバレ!)

q.f. Sankei Web

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2006年03月18日

春よ来い、早く来い♪

サクラ寒い日と暖かい日が交差してやってくる今日この頃ですが、いよいよ「サクラ」の登板です。

静岡地方気象台は3/17、静岡市駿河区でサクラ(ソメイヨシノ)が開花したと発表しました。

平年より11日、昨年より12日それぞれ早いそうです。

さらに、1953年から始まった観測史上、2番目に早い開花となった模様。

春よ来い、早く来い♪

q.f. 読売新聞

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2006年03月17日

早撃ち---し過ぎていませんか?

携帯の早撃ち度々話題として取り上げますが、それだけ問題が深刻になってきているということです。

昨年3月に開かれた、「メール早撃ち世界チャンピオン」で、スコットランドの工場従業員が160文字のメールを48秒で打ち込んで優勝しました。(1秒間に3文字強を入力する計算です)

メールの早撃ちは結構だけれども、自分の指とその周辺が悲鳴をあげていることに、痛みが出てからでないと気がつかない人が多いようです。

英国の携帯電話会社バージン・モバイル社の世論調査では、英国の多くの携帯電話ユーザーが親指などに障害を起こしていることが分かりました。

調査によると、英国では日々9,350万件のメールが飛び交い、毎日平均20件のメールを打ち込むのは人口の約12%、100件打つ人は10%にものぼるといいます。

この中で、指の使い過ぎによって痛みなどを引き起こす「反復運動過多損傷」(RSI)と呼ばれる傷害が急増しています。

手首や親指で何らかの痛みを自覚するユーザーは、5年前と比べ38%増え、毎年380万人が携帯メールに関連する障害を訴えているということです。

携帯メール派の方は、早撃ちをし過ぎないように要注意。時々セルフチェックしておきましょう。

関連エントリー

q.f. CNN.co.jp

投稿者 messiah : 08:29 | コメント (4) | トラックバック

2006年03月16日

携帯電話の形状にイノベーションの訪れ

初めは、「ストレート型」から出発しました。

今では「折りたたみ型」がほとんどです。

言うまでもなく、携帯電話の形状のことです。

「折りたたみ型」は携帯電話の標準スタイルとして長く定着してきました。

「小型であっても操作がしやすくないといけない」というテーマを追求した結果の究極とも言える形状なのでしょう。

ディスプレイと操作ボタンに余裕を持たせるために上下に分離しているが、携帯する時は折りたたんで1つになるという合理的な形です。(さらにボタンの誤操作防止や液晶部の保護などのメリットも加わります)

しかし、究極の形状といっても永遠のものではありません。

究極の意味を塗り替えてしまうのは、いつの時代でも”イノベーション”です。

というわけで、写真のような携帯電話が登場するのです。

ボーダフォン1
q.f. nikkeibp.jp
この携帯電話は、ボーダフォン。地上デジタル放送のワンセグ放送に対応した第3世代携帯電話機です。

本体を開いた状態で画面だけを横向きに90度回転させて、ワイド放送を視聴できる構造です。(折りたたみ時の大きさは縦105mm、横49mm、厚さ27mm)

サッカー・ワールドカップの開催時期に合わせて、6月をめどに発売する予定です。

ボーダフォン2
q.f. nikkeibp.jp
テレビを視聴するには、現在の携帯電話のディスプレイ画面は縦型でいささか窮屈。

そこで、こんな形状となったわけですが、イノベーションの訪れをひしひしと感じます。

今後、携帯本体のサイズは変わらないが、ディスプレイ画面を大きく確保する工夫と形状がどんどん競って出てくるでしょう。(楽しみ)

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2006年03月15日

第二東京タワーの建設が決定

すみだタワー完成予想図1
q.f. すみだタワー
世界一高い「第二東京タワー」が2010年末に完成するそうです。

NHKと民放キー5局で構成する「新タワー推進プロジェクト」は、首都圏の地上デジタル用の電波塔「第二東京タワー」を、東京都の墨田・台東地区に建設することを決定しました。(仮称、すみだタワー)

すみだタワー完成予想図2
q.f. すみだタワー
完成すると、現在世界一のカナダ・トロントにあるCNタワー(高さ553m)を抜く600m級の世界一高い電波塔が誕生することになります。

どうしてまた、そんな巨大なモノを作ろうとしているのかと言うと、地上デジタル放送を携帯電話やカーナビに配信するためです。

地上デジタル放送で、携帯電話やカーナビ向けの「ワンセグ放送」を確実に受信するには、東京タワー(高さ333m)の約2倍の高さの電波塔が必要とされるからです。

建設予定地は、東京都墨田区押上1丁目。(下段の地図の真ん中)

建設費用は約500億円で、事業主体である東武鉄道が負担し、放送局側が賃料などを支払うそうです。

完成したら国際的に見ても、東京のシンボルになりそうですが、耐震強度だけはアネハしないように作ってくださいね。

すみだタワー建設予定地
q.f. goo 地図
q.f. YOMIURI ON-LINE

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2006年03月14日

ブログを単なる道具として安易に考えてはいけない

昨年8/25に、自由民主党はブロガーやメールマガジン発行者を招待して、武部幹事長と世耕(せこう)広報本部長代理による「メルマガ/ブログ作者と党幹部との懇談会」を開催しました。

参議院選挙の勝敗が決する前のことです。

その後、自民党が参議院選挙に圧勝しますが、慎重派(というよりも反対派)が多かった「選挙へのインターネット導入論議」が一気に賛成多数に転じていきます。

そして、今国会で自民党は、ホームページによる選挙運動を解禁する公職選挙法改正案を提出する方向で党内調整を進める、という意外なスピードで事が進展しています。

さらに、インターネット活用で野党との差を広げておきたい自民党は、今年3/7に永田町の自民党本部に約30人の人気ブロガー(ブログの作者)やメールマガジンの筆者を集めて、三回目となる懇談会を開催しました。

草案を取りまとめたのは、舛添要一参院議員。

「今日は本音でお話しします。何がメーンターゲットかというと憲法九条を変えることですよ」と切り出して、要点をテンポよく説明したそうです。

その後、ブロガーたちの(この懇談会に対する)ブログへの書き込みは好意的なものが多かったそうで、舛添氏を「カッコイイ」と持ち上げるブロガーもいたようです。

その一方で、流行に乗り遅れまいとして十分に研究せずに取リ入れて失敗するケースもあります。

民主党のN衆院議員もブロガーの一人。

2/22のこと、「堀江メール」問題で「この勝負、絶対勝てる」とブログで前原代表を応援したところ、同日、閲覧者から前日を大きく上回る800件近いコメントが殺到したのですが。。。

それが、ほぼ全てN氏の発言への批判。

慌てて、反省とお詫びを書き込んで収拾を図ったそうです。(これが一番格好悪い)

「ブログの双方向性に対し深い認識を持っていなかった」とN氏は後で語ったそうです。

ブログは情報発信の道具ですが、同時に新しいタイプのメディアでもある。

その点を十分に認識しないで、新しいから、便利だから、流行っているから、だけで安易に飛びつくと痛い目に会いますよ。

q.f. Sankei Web

投稿者 messiah : 10:58 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月13日

醜態の一言

昨日3/12は、大学入試の二次試験(後期)が全国で行なわれました。

そんな東北大学・医学部医学科の英語の試験中のことです。

静寂を破ってどこからともなく聞こえてくる耳障りな音...

ZZZZZZ

ZZZZZZ

ZZZZZZ

ZZZZZZ

ZZZZZZ

ZZZZZZ

ZZZZZZ

午後1時の試験開始から約15分後、監督にあたっていた教員が居眠りして大イビキをかき始めたのです。

その音に堪りかねた受験生が挙手し、別の監督教員に申し出て、その居眠り助教授は起こされ、試験場の外に出ていったとのこと。

本人は「すみません」と反省しているといいますが、何を考えているのでしょうか。

緊張に包まれて試験に臨んでいる受験生に対して、失礼極まる行為。。。

同時に、社会に夢を抱いている学生に対して「大人とはこんなものか」と失望させる行為。。。

醜態の一言に尽きます。

q.f. Sankei Web

投稿者 messiah : 09:19 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月12日

フランス人にも通じた日本伝統の笑いの文化

桂歌丸1
q.f. Sankei Web
テレビの人気番組「笑点」は好きでよく見ますが、出演者の中でも長老の桂歌丸さん(69)のとぼけた味が好きです。

その歌丸さんが、フランスはパリの日本文化会館で落語を上演しました。

歌丸さんが会長を務める落語芸術協会によると、落語の海外公演はこれまで、在留邦人向けに字幕なしの日本語で演じるか、英語で話すかのどちらかが多かったといいます。

しかし、歌丸さんは「言葉は文化そのものだから(外国人が観客でも)日本語でやらなければ意味がない」とのことで、日本語で高座をつとめ、フランス人の観客は「そば清」、「紙入れ」や「尻餅」などの話をフランス語の字幕で楽しんだそうです。

桂歌丸2
q.f. YOMIURI ON-LINE
落語の話には、間(ま)と溜(ため)があるので、お客さんが字幕を見てから笑うまでにかなり時間間隔があるように思います。

それを計算に入れて演じているんでしょうね。(プロですから)

終演後、約270人で満席となった観客から大きな拍手が送られました。

歌丸さんは、「反応のいいお客さんで、しゃべっていて楽しかった。海外で高い評価を得ている能楽や文楽、歌舞伎に続くためにも、積極的に海外公演を行いたい」と話しています。

一見、弱々しそうですが、内面はすごいパワーをお持ちのようです、この方。

q.f. YOMIURI ON-LINESankei Web

投稿者 messiah : 13:32 | コメント (2) | トラックバック

2006年03月11日

外堀を埋めるための工事業者をスカウト?

個人的に気になるニュースを紹介しておきます。

このブログでも何回か書きましたが、グーグル社が公にマイクロソフト社をライバルと宣言し、対抗意識を表明しています。

一方のマイクロソフト社は、グーグル社が最大の脅威となっていることを、これも公に認めています。

そして、これまで常に先手をとって仕掛けてきたのはグーグルでした。

防戦一方のマイクロソフトですが、次期WindowsOS(Vista)のリリースに手を取られてか、なかなか先手を取れずに苦戦をしています。

それに追い討ちをかけるようなニュース。(トップニュースとしては扱われていませんが...)

グーグルは3/9、ウェブベースのワードプロセッサ「Writely(ライトリー)」の開発元を買収したことを明らかにしました。

グーグルの関係者は電子メールの中で、この買収が事実であることを認めています。

グーグルは声明で、「われわれは、革新的な技術と才能のあるチームを求めてWritelyを買収した。彼らと一緒に仕事ができることにワクワクしている」と述べています。

この提携が意味するものは1つ。

マイクロソフトの繁栄を支えてきたのは「OS」と「Office」。

これは互いに、持ちつ持たれつのシナジー(相乗効果)で回ってきました。

しかしシナジーというのは、その一方が停滞したり異変を起こせば、それが全体に大きな影響を及ぼす「諸刃の刃」でもあります。

そして、グーグルはそれを承知していてか、最もベーシックでポピュラーな機能である”ワープロ”をウェブ上で無償で使えるようにして、マイクロソフトのOfficeビジネスの一角を崩し、得意とする広告ビジネスモデルで最終的には破壊しようとしていると考えられます。

「外堀を埋めるための工事業者をスカウトした」

それが今回のWritely買収のように思えます。

投稿者 messiah : 08:34 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月10日

いざとなったらどうする? 水に浸かったパソコンを救え

数年前、新潟だったかどこかで水害によってコンピュータが水に浸かってしまい、長年蓄積していたハードディスク内のデータが全部「パー」になったという事件が起きました。

その時は、天災なのだから仕方がないと、被害にあった人も、コンピュータを販売した会社も納得してあきらめたものでした。

それにしても被害にあった人にとっては痛恨の事件。携帯電話が水に浸かったどころの騒ぎではありません。

しかし、「どうしても取り戻さなければいけないデータが入っている」のならば、最後の一手があるのです。

株式会社ワイ・イー・データのオントラック事業部は、データ復旧ビジネスで世界トップの実績を誇る会社です。

そのオントラック事業部が、ハードディスク(ドライブ)が「水没」した時の行動原則をウェブサイトに掲載しています。

  1. どのような状態になっていても、「中のデータはもう復旧できないだろう」などとあきらめない。
  2. できる限り早く、そのドライブを専門のデータ復旧会社に送る。
  3. サーバーやハードディスクを分解したり、振ったりしない。
  4. 水没したハードディスクの蓋を開けたり、ドライヤー等で暖めるなどして、中を乾かそうとしない。
  5. ドライブに凍結乾燥を試みない。
  6. 一旦水没した装置を、動作させない。(乾くまで待ってから動かしてみる、というのは一番やってはならないこと)
  7. ドライブを自分で清掃しようとせず、完全に乾く前にデータ復旧会社に送る。
  8. 物理的に壊れたり、あるいは水没したドライブには、市販のデータ修復プログラムを使用しない。

つまり、余計な事は一切せずに、速やかにデータ復旧会社にドライブを送るべし、なのです。

そして、ドライブを送る時の注意点として、

  1. 先ず、湿ったタオルでドライブをくるみ、ポリ袋に入れる。
  2. これを、丈夫な箱の中に垂直に立てて入れ、天地無用で送付する。(ヘッドと反対側に水を集めるため、できればヘッドのある側を上にする)

これだけ知っていれば、もう水は怖くない?

同社のウェブサイトで、「あり得ない!?空恐ろしいおかしなデータ復旧事件」をご覧になれますので、よろしければアクセスしてください。(こちらから)

投稿者 messiah : 09:19 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月09日

「逃亡花嫁」に見るアメリカ人の徹底ぶり

逃亡花嫁
q.f. CNN.co.jp
米ジョージア州に住む女性ジェニファー・ウィルバンクスさん(32)は、結婚式を4日後に控えた昨年4月26日、ジョギング中に失踪し、家族や友人、地域住民ら150人以上が協力して行方を探しました。

さらに、誘拐事件の可能性もあるとして、警察も捜査に動き出したのでした。

しかし、ウィルバンクスさんのフィアンセが4月29日に、本人から「誘拐された」との連絡を受けたことから大騒ぎとなり、翌30日に彼女はニューメキシコ州で保護されたのでしたが、その後の調べで、誘拐されたというのは、狂言だったことが発覚したのです。

その後、ウィルバンクスさんは謝罪文を発表し、騒ぎを起こしたことを陳謝。招待客600人もの盛大な結婚式に怖じ気づいたり、フィアンセと別れたかったわけではないと釈明したのでした。

警察に嘘の被害届を出したとして、2年間の保護観察と120時間の地域奉仕労働を言い渡された彼女、世間では「逃亡花嫁」として一躍有名になっていきます。

彼女を題材にした、いわゆる”逃亡花嫁グッズ”が作られて人気を呼びます。

これまでに、ウェディングドレス姿で逃げようとする女性が描かれたハバネロ・ソースや、大きさ約30センチのフィギュアなどが販売されています。

さらに、さらに、。。。

今年3/5、ジョージア州で開催されたアイスホッケー・マイナーリーグの試合前に、彼女を模した首振り人形が配られ、わずか10分で1000体の人形が消えてしまったそうです。

その人形ですが、ベールをかぶり、地元チームのトレーナーを着て、左手にはブーケ、足には「アディダス」の代わりに「アディオス(スペイン語でさよならの意)」と書かれたスニーカー姿で、「本人に少し似ている逃亡花嫁ですが、意図的ではなく、まったくの偶然です」との説明書きまでがついていたそうです。

この人形を入手するため、多くの人々が開場の3時間以上前から行列を作ったそう...

人形を配布した翌日3/6夜には、20体以上がインターネット競売大手のイーベイに出品されていたというから、エライ人気です。

皮肉もここまで徹底してやられると、もう...頭が下がったり?

q.f. CNN.co.jp

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2006年03月08日

間もなく公開される「Origami」の正体

hi there
q.f. hi there
何が「Origami」なのか、よくわからないが、マイクロソフト社が現在、秘密裏に進めているプロジェクトにそんな名前がついています。

日本古来の伝統技術である「折り紙」をそのまま横文字化したような、このプロジェクトは一体何なのか?

マイクロソフト社は先日、「Origami Project」のウェブサイトを更新し、新たな予告映像を公開しました。

そのサイトには、山頂や地下鉄が写った写真と共に、「私はいつでもあなたと一緒だが、決して邪魔にならない」そして「私が誰か?その答えは2006年3月9日に」という謎めいたメッセージが表示されているのです。

プロジェクトは秘密裏に作業を進めていますが、情報通によると、どうやらOrigamiは、WindowsXPが動作する新しいカテゴリーのモバイルPCであることが推測されています。

折り紙のように小さく折りたたんで持ち運びできるという意味でしょうか。

ここのところ、それも長い間、エキサイティングな情報発信から縁遠くなってしまっていた同社が、(アップルばりに)謎を振りまいて衆目を集めようとしているのでしょうか。

「大きなアイデアはどうすれば小さな箱に詰められるだろう?もうすぐUltra-Mobile PCが登場する」というコピーはなかなかいいですが...

3月9日-興味のある方は、こちらにアクセスしてみましょう。

q.f. CNET Japan

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2006年03月07日

雑学が学べるポテトチップス

060307-01.jpgポテトチップスは嫌いではないがあまり食べない方です。

だから、あの有名な「プリングルズ」の名前さえも知りませんでした。

その「プリングルズ」のポテトチップに、アメリカ限定ですが、1枚1枚にアクアマリンブルーのインクでギネスブックに掲載されたさまざまな雑学が刷り込まれている商品が登場しています。

「世界で最も価値のあるベースボールカードの値段は?答え:$1,265,000」とか、

「2003年にオーストリアで敷設された電力線の全長は?答え:約14.7キロメートル」...といった具合に。

さらに、第二段として「大笑いするジョーク」を1枚1枚に刷り込んだ新商品も”coming soon”のようです。

製造元のザ・プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニーでは、次なるアイディアを募集中です。

日本でやるなら、川柳や和歌などを刷り込んで、疎遠になりがちな”活字に親しむ”のもいい、と思ったり。

q.f. Hotwired Japan

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2006年03月06日

「宇宙葬」というビジネス

宇宙
q.f. Space Services
「スタートレック」シリーズで転送装置担当の機関長モンゴメリー・スコット(愛称スコッティー)を演じた俳優、ジェイムズ・ドゥーアン氏と、米国の有人宇宙飛行「マーキュリー計画」で活躍した宇宙飛行士ゴードン・クーパー氏(愛称ゴード)の遺灰が、3月中に打ち上げ予定のロケットで宇宙へと送られることになったそうです。

このロケットには他にも、電話技師や看護師、大学生など185人分の遺灰が積み込まれます。

遺灰を宇宙に送る計画を主催する米スペース・サービシーズ社(テキサス州ヒューストン)は、「これによって市場が広がる。市場が広がることは重要なことだ。われわれのビジネスは、より多くの人が宇宙に行けるようにすることを目標にしているのだから。どうにかして、宇宙を手の届くものにしなければならない」と語っています。

遺灰カプセル
q.f. FujiSankei Business i
実はこの「宇宙葬」、これが初めてではなく、最初は1997年に行なわれ、「スタートレック」の生みの親であるジーン・ロッデンベリー氏をはじめ、様々な人生を歩んできた23人の遺灰を宇宙に運んでいます。

「宇宙葬」を希望していた人に共通するのは、やはり”宇宙”との関りです。

宇宙飛行士をはじめ、テレビや映画で宇宙に関った人、いつも宇宙に行きたがっていた人...等々

「スタートレック」と米国の宇宙計画に憧れ、火星に行く最初の女性になることを夢見た、「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」が大好きだった女性が亡くなった時、母は、娘を”宇宙葬”にしました。

「これが娘の最後のフライトです」と語ったそうです。

「葬儀」の常識が大いに変化しているというわけですが、いづれにしても遺族の”悲しみ”を和らげる葬儀本来の姿だけは不変であってほしいと思います。

q.f. Hotwired Japan

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2006年03月05日

たった1回の失敗で4割のユーザーを失う世界

野村総合研究所グループのNRIセキュアテクノロジーズは、「個人情報保護に関する消費者意識調査 2005」の調査結果を公表しました。

それによると、過去1年間でインターネットを通じて個人情報が漏洩した経験を持つ人は全体の12%にも達しているそうです。

先日、サービスを開始した「日本ブログ協会」のウェブサイトでも、いきなり個人情報が漏れたりしていました。

さて、そうした被害に会った利用者で、その後、そのサービスを受けるのを中止した人は39.3%と約4割に上っているそうです。

中止の理由として「再び漏洩されることが懸念されるから」が58.5%と最も多く、「サービス提供者に対する抗議の手段として」と答えたユーザーも34%いました。

しかし、万一、個人情報を漏洩させてしまった場合、企業はどういう対応をとればいいのか?について具体的に聞いたところ、「分かった時点で隠さずに通知すること」(78.1%)、「可能性のある事態への対応策を示すこと」(60.1%)が上位に挙げられています。

「過ちを正直に告白して、全力で解決にあたる」という当たり前のことをすればいいのですが、それができない人が政治家にも経営者にも多くなりました。

人様の大切な”もの”を預かる以上は、臆病なくらいの注意と心構えが必要では?

q.f. IT Pro

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2006年03月04日

そこにはドラマがある 突然蘇ったレガシーな技

オリンピックで活躍し脚光を浴びた名選手の”技”は、子どもたちが放課後の教室で、こぞって物まねをし、ついには日本中で大流行するという経過をこれまでたどってきています。

例えば、かなり古いけれども「テレマーク姿勢」というのがありました。

札幌冬季五輪の70メートル級純ジャンプ(現在のノーマルヒル)で、笠谷幸生(かさやゆきお)選手ら日の丸飛行隊が金・銀・銅を独占した時に、両手を水平に広げ、両足を平行に少しずらして着地する”あの華麗な姿”は少年たちの憧れの的となったものです。

ミュンヘン五輪体操で鉄棒・金メダルの塚原光男(つかはらみつお)選手が開発した「後方2回宙返り1回ひねり降り」の正式名称は「ツカハラ」ですが、「月面宙返り(ムーンサルト)」というニックネームがあまりに有名です。

ソウル五輪100メートル背泳ぎの金メダリスト鈴木大地(すずきだいち)選手の「バサロ泳法」や、長野冬季五輪モーグル金メダルの里谷多英(さとやたえ)選手の「コザック」なども流行語となりました。

ところで、街行く人(老若男女)に「この言葉、知っている?」とテレビ局が虫食いの文字を見せて質問したところ、100%正解が返ってきた技の名前と言えば.....そう、荒川静香選手の得意技「イナバウアー」です。

毎年12月に発表される流行語大賞の有力候補らしいですね。

この大賞は「現代用語の基礎知識」(自由国民社)の編集長や評論家などからなる審査委員会が選びますが、「イナバウアー」が「現代用語の基礎知識」に収録されるのは確実と言われています。

「こういうものを落としてしまうと、読者からお叱(しか)りを受けますから」と長沖編集長は話しています。

さて、その「イナバウアー」。。。

元祖「イナバウアー」
元祖「イナバウアー」
1941年生まれのドイツ女性イナ・バウアー(Ina Bauer)さんが考案した技で、彼女はフィギュアスケートのドイツチャンピオンに3回輝き、ヨーロッパ選手権でも活躍しました。

映画にも出演し、「白銀に躍る」(1961年)、「空から星が降ってくる」(1962年)で、アルペンスキー五輪三冠王のトニー・ザイラーさん(オーストリア)と共演もしています。

現在は、デュッセルドルフ近郊の町に居住し、後進のスケーターの指導にあたっていて、地元では彼女の名前を冠した競技大会もあるといいます。

ところで、写真を見比べればわかりますが、上半身の姿勢が随分違います。

荒川選手の「イナバウアー」
荒川選手の「イナバウアー」
荒川静香選手の「イナバウアー」は彼女のオリジナル技と言っていいくらいの発展を遂げています。

演技の得点に貢献しないから誰もやらなくなっていたこのレガシーな(時代遅れとなった古い)技が、荒川選手という天才によって突然、蘇る...

まさにスポーツはドラマです。

q.f. 東京新聞

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2006年03月03日

グーグルの株価急落 ネットはもっと激しい戦国時代へ

2/28、アメリカの証券会社メリルリンチがウェブ上で開催した株主向け説明会で、グーグルのCFOが同社の成長について「(企業規模が巨大化したことにつれて)成長速度は全体的に減速している」、「(すでにネット広告収入から成長できる可能性はほぼ限度まできており)今後収入を加速するには新たな方策を探す必要がある」などと発言したため、グーグル社の株価は一時急落、株式指数にも大きな影響が出ました。

これが市場に伝わると”ろうばい売り”が広がり、同社株は一時、前日比10%を越す下げを記録。(338ドル51セント)

グーグル株急落で、ダウ工業株30種平均やナスダック総合株価指数などにも売りが広がりました。

インターネット検索エンジンで世界の最先端を走る企業ともなると、本音とも言えるわずかな”ひとこと”が巨大な影響を与えるものなのです。

しかし、CFOの”ひとこと”はTPOが適切だったかどうかは別問題として、正直なところではないでしょうか。

現在のビジネスモデル(検索エンジン連動による広告収入)の在り方に限界を見出しているからこそ、次の商機を求めて試行錯誤をしている姿こそが現在のグーグルであると思います。

その一環としてグーグルは、誰でも無料でネット店舗を構築できるサービスを本格展開しようとしています。(グーグル・ベース)

クレジットカード決済機能を同社が提供し、利用者が物品などをサイト上で売買できるようにする。そして、商品は同社の検索機能で探すことができる、というグーグル版の仮想商店街(モール)を模索しています。

検索という行為(あるいは概念)は、ネット上のあらゆる場面で必要になるため、グーグルが試行錯誤や模索を続けていく限り(どこかで落ち着かない限り)、ネットの世界は常に戦国時代が続くと思います。

q.f. NIKKEI NET

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2006年03月02日

「日本ブログ協会」ができました

2/28、総務省とマルチメディア振興センターは、ビジネスブログを普及促進させる目的で「日本ブログ協会」を設立したと発表しました。

総務省では、従来より情報を円滑に流通する手段としてブログに着目し、ビジネスブログ活用事例の収集・公表や活用事例発表会の開催などを行い、その普及促進に取り組んできました。

今回の日本ブログ協会の設立により、これまでの取り組みをさらに発展・拡充させ、国内におけるブログの普及促進を目指すとしています。

協会の活動内容は次の通りです。

  1. 啓発活動:会員を対象としたブログに関する講演会やシンポジウムの開催等
  2. 表彰活動:会員投票によるビジネスブログの優秀事例の表彰等
  3. 研究活動:会員有志によるブログの役割・市場動向・将来予測等の理論的分析等
  4. 調査活動:会員の協力による意識・利用動向アンケートの実施・集計・公表等
  5. 交流活動:各ブログ関連団体との総合リンクサイトの構築等
  6. 支援活動:会員を対象としたブログに関する相談や情報提供の実施等
  7. 提言活動:ブログの利用者やブログサービス提供事業者に対する提言等

活動期間は2月28日から2007年3月末までを予定。

入会に必要な特別な資格はなく、個人の資格で自由に入会できるとのこと。

参加料は無料で、同協会のサイトから入会の申込みができます。

「私めも参加してみようかなぁ~っと」

ところで、このサイトには日本国内でブログサービスを提供している事業者の一覧が出ています。

これからブログを始めようという方で、どんなブログサービスがあるのか、まとめて知りたい方に便利です。こちらをクリックしてみてください。

q.f. CNET Japan

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2006年03月01日

あまり知られていないが日本が誇る世界一

2/28、学術情報サービス会社「トムソンサイエンティフィック社」(本社アメリカ)は、引用回数が多く影響力の大きい科学論文の世界ランキング(2004~2005年度)を発表しました。

その中で、研究者別で11本の論文が入った大阪大学の審良(あきら)静男教授(免疫学)が世界1位になりました。

また、新潟大学の田村詔生(のりお)教授(物理学)が8本で2位に入りました。

このほか、日本からトップ21に、東京工業大の渡辺靖志氏、高エネルギー加速器研究機構の羽澄(はずみ)昌史氏、名古屋大学の飯嶋徹氏ら計5人が入りました。

国別の人数で日本は、計10人が入った米国に次いで2番目に多かったそうです。

トリノは寂しかったが、学術のオリンピックでは日本が金銀を独占し、数多くの入賞者を輩出しました。(めでたしデス)

q.f. アサヒ・コム

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