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2006年06月21日

失われた品格・道徳

一昨日に続いて、gooリサーチの「日本人の品格・道徳観」についてのアンケート調査の話題です。

アンケートの回答者のほぼ半分が、日本人は「礼儀正しさ」と「謙虚さ」を失いつつあると考えており、品格・道徳を今後持ち続けるには「家庭でのしつけが不可欠」と思っているようです。(gooの登録モニター2114人を対象)

調査によると、日本人が元々持っていると考えられる品格・道徳感の1、2位は、「謙虚さ」(73.9%)、「礼儀正しさ」(72.8%)でした。

これらは同時に、失いつつあるものでも1、2位(礼儀正しさ:54.1%、謙虚さ:47.5%)となり、日本人の良い部分が失われているとする人が多数を占めました。

品格・道徳感が失われることに伴う影響では、「法に触れなければ何をしても良いという考え方」をあげた人が35.9%で最も多く、この他にも「未成年の犯罪」「家庭崩壊」「企業の不正事件」がいずれも33%強でした。

品格・道徳観を持ち続けるために有効な施策では、「家庭でのしつけ」をあげた人が47.6%でほぼ半数、2位の「地域ぐるみでのしつけ」(19.4%)を大きく引き離しました。

これ以上、失ってはいけない。瀬戸際にきているようですが....

q.f. nikkeibp.jp

投稿者 messiah : 2006年06月21日 07:10

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