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2006年12月13日
身長が3センチ以上縮んだ人は要注意?
20年間で身長が3センチ以上縮んだ高齢者は、それ未満だった人に比べ、心臓病などで死亡する恐れが高いことが英国ロンドン大学などの研究でわかりました。
身長の縮みと死亡率との具体的な因果関係は明らかにされていませんが、研究チームは「身長の低下は骨密度に関係する。生活習慣などで骨が弱くなり、それが病気につながった可能性はある」としていて、近く米国内の科学会誌に発表するようです。
研究チームが調査対象としたのは、1978~1980年に、身長や生活習慣、疾病の有無などをチェックした40~59歳の男性4,213人。年齢が60~79歳になった20年後にも同様の項目を調べた上で、その健康状態をさらに2005年まで追跡しました。
そして、2004年までに確認された死者計760人について、「3センチ以上」「1センチ以下」といった具合に身長の縮み具合でグループ分けして、それぞれの死亡率を分析したところ、3センチ以上縮んだ人は、1センチ以下だった人に比べ、がん以外の心疾患、呼吸器疾患などで亡くなる割合が64%も高かったといいます。
一般に加齢とともに身長は縮むとされていますが、20年間にわたる今回の調査でも、平均1.67センチ縮んだことが確認されました。
それにしても。。。20年後に結果を出す研究とは...遠大ですなあ。
投稿者 messiah : 2006年12月13日 07:06
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