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2007年02月13日

テントの強制撤去にパリで火の手が

緑が比較的少ないと言われる大阪市で、まとまった緑がある数少ない場所の1つに長居公園があります。(大阪市東住吉区)

大阪国際女子マラソンでは、この公園にある長居陸上競技場がスタートとゴール地点として使われています。

さて、数少ない緑のある広い公園に集まってきて、青いビニールシートで仮設住居(テント)を作っていたホームレスの方々に不運が訪れました。

1週間前に、大阪市がこれらテントの強制撤去に踏み切ったのです。

これに対して意外なところから火の手があがりました。

長居公園でホームレスのテントが強制撤去されたことに抗議するため、パリの市民団体メンバーやパリ在住の日本人ら約20人が12日、大阪市パリ事務所を訪れ、同事務所の一室を一時占拠して、窓から「大阪の野宿者と連帯を」と記した横断幕を掲げるなどしました。

フランスでは現在、ホームレスの住宅確保が重要な社会テーマとして関心を集めているのです。

事務所を一時占拠した人らは「野宿者の排除を二度と行わないでください」と日本語とフランス語で書かれた抗議文を同事務所に渡し、同事務所は抗議文を大阪市に送ると約束したそうですが「企業誘致が事務所の役割」などとして話し合いには応じず、最後は地元警察が退去を求めて騒動はおさまったようです。

この一報を受けた大阪市の関係者は「まさかパリで抗議行動が起きるとは」と絶句。

そんなアホなあ...

q.f. Sankei Web

投稿者 messiah : 2007年02月13日 07:50

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