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2007年05月31日
タイムマシン経営は過去となりけり
黒船苦戦---
世界最大のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)Myspace(マイスペース)が日本に上陸して半年経過しました。
以前、このブログのエントリーで国産SNS(mixiなど)にとって大きな脅威になると書いたのですが、現時点ではちょっと外れたかな。
当初は「国内最大のSNSになる」という目標を掲げていたMyspaceですが、mixiの首位の座はまったく揺るいでいません。(mixiは業績を順調に上げています)
MySpace日本版は、米News Corp.グループとソフトバンクが折半出資して設立し、サイトに登録したアーティストの活動を支援したり、映画・アニメ関連コンテンツを拡充するなどしてサイトの魅力を高め、ユーザーを拡大していこうとしています。
ソフトバンク社長のお家芸「タイムマシン経営」も時代とともに効果が薄れてきたようで、そろそろ年貢の納め時かな?
でも、このシェア獲得競争はまだまだこれから。
mixiも“うかうか”はしていられないはずです。
投稿者 messiah : 06:12 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月30日
世界一評判の高い観光客
世界の観光客の評判に関するアンケート調査で、日本人が最良の評価を得たそうです。
欧州のホテル経営者1万5000人を対象にした調査で、日本人は35%の支持票を獲得しました。
礼儀正しく、きれい好きな点が特に共感を呼んだとのこと。
2位は米国人、3位はスイス人。
スイス人は落ち着きと思いやりがあるところが評価されました。
英国人は、粗野な振る舞い、騒々しい、チップを惜しむなどの点で、下から5番目の評価。
評判の悪い観光客は、フランス人、インド人、中国人、ロシア人の順でした。
フランス人がどうして?
投稿者 messiah : 20:57 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月29日
ZARDのボーカリストの死
ここ2ヶ月ほどずっと忙しくて、ブログの記事を適当に見繕って書いたこともありました。(もちろん、たまにですよ)
書くこと自体は日課になっていて、何の苦痛もないのですが内容が問題です。
自分の意見が占めるウェイトが低い時が多かったように思います。(反省中です)
もうしばらく、こんな状態が続くかも知れません。6月になったら気持ちを切り換えて臨みますので...
ところが、「だんだん力が抜けて読みやすくなっている」という先輩からの感想を頂いたりして、何とも言えない気分になっています。(人、それぞれか?)
さて、昨日は農林水産大臣の自殺事件がありました。
驚きましたが、それ以上に驚いたのが音楽グループZARD(ザード)の女性ボーカリストの事故死です。
ポカリスエットのCMでおなじみの、明るく、爽やかな歌を提供していた方。。。40歳の終焉は早すぎます。
筆者もファンでした。ご冥福をお祈りします。
投稿者 messiah : 06:23 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月28日
普及が進む電子申告
ここ数年、確定申告というのをやっています。
そんなわけで毎1月終わりごろになると、税務署から「これ、本年分の申告書だよ」といわんばかりに申告書が送られてきていました。
それが今年は2月になっても待てど暮らせど来ない。(まあ、申告書の到着を待ちながら暮らしているわけではないですけれど...)
すると、それに代わって薄っぺらな手紙が届き、申告はコンピュータでやりましょう!というお奨め。
そこで、国税庁のホームページにアクセスして入力をしてみたが、わりとわかりにくいのです。
一回やればそうでもないのでしょうが。(初物にはいつも苦戦しております)
結局、入力した内容をプリンタに出力した“申告書”を税務署に届ける、という中途半端な処置になってしまいました。(コンピュータへの入力だけで全て完了しなかったのです)
しかし、イータックスというシステムを利用すればそれが出来るそうです。(今回は面倒なのでパスした)
この「電子申告・納税システム」(イータックス)の利用が広がり始め、2004年の導入以来、低迷していた利用率が、2006年度は前年度の8倍の3.1%まで伸びたそうです。
イータックスは、インターネットを通じて所得税・法人税などの申告や各種書類の提出、税金納付などをする仕組み。
情報漏れを防ぐため、電子署名をつけてデータを送受信します。税務署に足を運んだり、書類を郵送したりする手間が省け、国税当局にとっても事務コストを減らせる利点があります。
来年はイータックスでスマートに申告。。。出来たらいいなあ。
投稿者 messiah : 09:18 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月27日
大相撲はどこへゆくのだろう?
昨日に続き大相撲の話を。
大関白鵬が2場所連続優勝を決め、第69代横綱への昇進を確実にしました。
それは大変めでたいことなのですが、相撲協会は一方で、大関の後継者不在に頭を悩ましています。
残された大関陣にはあまり期待がもてず(こう言うとファンからは叱られるでしょうが)、後を埋めてくれそうな若手の候補が育っていないからです。
栃東は引退。
魁皇(34)、千代大海(31)は今場所勝ち越したとはいえ、かど番を繰り返して優勝争いに加わる力はもはやない。
琴欧洲も一時の勢いが影をひそめている。
大関の候補者が見当たらない!
師匠がいないと手を抜く力士が多いそうで、けいこ量が昔と比べて圧倒的に減っているようです。(特に日本人力士の)
これじゃあ、いけません。
万一、日本人力士のいない千秋楽の「三役揃い踏み」が実現する...なんてことになったら、もう相撲は見ませんよ(笑)
投稿者 messiah : 09:44 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月26日
行司さんはつらいよ
大相撲は白鵬の優勝が確実となり、久しぶりに新しい横綱が生まれそうです。
筆者は、子供の頃から相撲好きで、特に“北玉時代”を創った横綱・玉の海のファンでした。
玉の海の四股を踏む姿の美しさは最高でした。
上げた足が、(大リーグボール2号を投げる時の星飛雄馬のように)まっすぐ上に向いて、両足が1本の直線になっていました。
しかし、現役中に急逝してしまい本当に残念でした。(玉の海についてはこちらを)
さて、大相撲の行司軍配の話を。。。
協会の規定により、行司はたとえ「同体だ」と判断したとしても、東方か西方のいずれかに軍配を上げなければならないことになっているそうです。
そして、審判委員や控え力士から物言いがつけられた場合、行司は拒否できないそうで、物言い後に土俵上で行われる審判委員との協議に参加はできるものの、判定は審判委員に一任しなければならないらしい。
判定が覆されることを「行司軍配差し違え」といい、差し違えは行司にとって大きな屈辱。
立行司が軍配を差し違えた場合は、その日のうちに審判長や理事長に口頭で進退をうかがうことが慣例となっているそうです。
なんとも...ストレスのたまる仕事ではありませんか。
行司さん、ごくろうさま。。。です。
投稿者 messiah : 09:30 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月25日
名物コースターにもあった傷
東京に住んでいた頃二度ほど、浅草の遊園地「花やしき」に遊びに行って、1回だけジェットコースターに乗ったことがあります。
ご承知の方も多いと思いますが、このジェットコースターがすごい。
なんと、民家の間を抜けて急降下していくのです。視線の左右に屋根瓦が飛び込んでくるような錯覚を憶えたような、いないような...(その後、どうなったかなあ。あのコースター)
もし昔のままだとしたら、今ならちょっと乗るのをためらうでしょうね。
なんと言っても、エキスポランド遊園地のジェットコースーター死亡事故の記憶が生々しいですから。
あの事故を受けて緊急点検した結果、「花やしき」のローラーコースターの車輪に摩耗があり、亀裂があったことがわかりました。
同社の運営企画担当者は「安全のために少しの傷でも見つかれば交換しているが、傷があったこと自体を問題視されるのは残念」と話しているそうです。
しかし、そうは言っても危険性は否定できないのです。事故が起きないと動かない体質は、古今東西みな同じですね。
不具合が見つかったのは平成3年3月に設置された「でんでんむし」と「ガリオン」の2基のコースター。
車軸とハブを溶接する部分に傷が入っているのが見つかりましたが、改修作業をして現在は運行を再開しているとのこと。
二度と事故が起きないように祈るばかりです。
投稿者 messiah : 08:24 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月24日
ソニーが自由に曲がる画面を開発
とうとう出ました。
出る出るといってましたが。
そう。曲がる画面です。
自由自在に。
ソニーは、プラスチックフィルム上に超薄型ディスプレー「有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)」を形成する技術を開発したと発表しました。
柔軟に曲がるフルカラーの画面表示が可能になり、「将来は腕時計のように腕に巻きつける薄型テレビも夢ではない」(ソニー)とのこと。
そんな画面ができると、全く新しい生活様式が生まれそうです。
早く実用化してほしいもの。。。ガンバレ
投稿者 messiah : 20:45 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月23日
56%対44%の争い
“規格争い”と聞いて思い出すのが「VHS対ベータマックス」のビデオ規格の争い。
そして、今も続くDVD規格の争い。
ソニーなどが推進する「ブルーレイ・ディスク(BD)」と東芝などが推す「HD-DVD」の規格争いは、勝敗のカギを握る米大手映画スタジオを巻き込んで激しいシェア争いをしています。
米専門誌によると、次世代DVDが発売された昨年4月以降、今年3月までの映画ソフトの市場シェアは、BDが56%、HD-DVDが44%という状況です。
BDが押し切るか、HD-DVDが押し返すか。
ハッケヨーイ。のこった、のこった。。。
投稿者 messiah : 21:51 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月22日
それでも私はゴリラが好き!
犬がちょっと苦手な筆者ですが。。。といっても大型犬とか番犬です。
犬がダメだから猫が好きになる。(コーヒーが飲めないから紅茶党になるのとほぼ同じ)
しかし、世間にはこよなく動物を愛する人がいます。例え噛み付かれたとしても...
18日にオランダ・ロッテルダムの動物園でオスのゴリラが脱走して暴れ、入園客など4人が負傷する事故が起きました。
被害にあった57歳の女性がいますが、「それでもやっぱりゴリラが好き」と語っているそうです。
事故当時の様子については、「アフリカ区域で小さなサルを見ていたら、背後に鼓動を感じた。振り返ると、そこにボキートがいた。逃げる場所はどこになかった。ボキートはわたしをつかむと、体の上に全体重をかけて座り込み、噛みつき始めた。もう、ただたただ、『神さま、死んでしまう、死んでしまう』と思うしかできなかった」と語っています。
腕と手首を骨折して入院中の女性は、病院のベッドの上から「ほとんど毎日、夫と一緒に動物園にいっている。いつも(ゴリラの)ボキートを見ていた。あの子がベルリンからやってきた4歳のときのビデオや写真もある。ダーリンに似ているかな」...とゴリラを少しも恨んでいない様子。
それでも私はゴリラが好き!
この気持ち、ボキートに伝わるかな?
投稿者 messiah : 07:34 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月21日
ハリーポッター完結編まもなく発刊
人気ファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズも7月に完結編「Harry Potter and the Deathly Hallows」(ハリー・ポッターと死の秘法=仮題)が出ます。
原作者のローリングさんは自身のウェブサイトで「ハリーと一緒に成長してきた読者に、展開を知ることなく最後の冒険を楽しんでほしい」と述べて、ストーリーを明かさないでほしいと訴えています。
ハリー・ポッターの有力ファンサイトの1つは先月28日、完結編の内容漏えいとみられる電子メールを受信したことを明らかにしました。
ローリングさんのコメントは、こうした事前の「ネタバレ」に対応したもの。
ローリングさんは完結編で、主要登場人物2人が死ぬことを既に公表していますが、内容をリークする心ない人々の行為が「読書の楽しみを減少させるだけ」と述べています。
楽しみはそっとおいておきましょうや。ネッ!
投稿者 messiah : 21:17 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月20日
フッ素は本当に虫歯に効くのか?
新潟県は全国で最も虫歯の人が少ない。
但し、12歳(中一)の学生の話。
昭和55年から年々減り続けて、全国で初めて虫歯の数が1本を下回る0.99本になりました。
新潟県はこれまで、県歯科医師会や県教育委員会などと提携して、虫歯予防対策として小中学校や保育所でフッ素洗口の実施を積極的に推進してきました。
フッ素洗口の費用は年間1人当たり200円。
実施している人は虫歯になりにくいため、歯科医にかかる回数も減り、フッ素洗口していない人より歯科治療費の差が年間約4,500円となったそうです。
県は今後、成人の虫歯予防対策などに取り組むとのこと。
しかし、その一方で、フッ素洗口に疑念を投げかけるサイトがあり、読んでみましたが「結局どっちなんだ?」という疑問が残りました。
新潟県で虫歯の子供が減少するという効果があったことは事実なのですが、それがフッ素洗口が直接の原因かどうかは、まだ断定できないようです。
投稿者 messiah : 14:11 | コメント (3) | トラックバック
2007年05月19日
喫煙シーンが銀幕からなくなる時代へ
「ハードボイルドにはタバコをカッコよく吸うシーンが似合う」
往年の名作映画に登場する男性俳優たちはカッコよく紫煙をくゆらせていました。
ところで、映画には「R指定」、「PG指定」というのがあります。
これは、暴力シーンや性描写など、映画の内容に応じて鑑賞できる観客の年齢を制限する規定のことで、Restricted(制限される)の頭文字です。
「PG」は、Parental Guidance(保護者の指導、つまり同伴が必要)という意味です。
さて、米映画協会は、俳優らがタバコを吸うシーンについて、新たに映画の年齢制限区分の判断材料とする新基準をスタートさせました。
喫煙場面が多く含まれている映画は、「R」指定にされるそうです。
新基準では、すべての喫煙シーンが指定判断の対象となり、喫煙を美化するような描写や、歴史的背景やストーリー上必然性がないのに喫煙場面が多く含まれていたりすれば、厳しい判断が加えられるようです。
米国では喫煙への風当たりが強いこともあり、すでに映画への登場頻度は減りつつあります。
ということは,,,タバコを吸うシーンのないハードボイル映画が出てくる。そしてもう後戻りはしない時代になっていくのでしょう。
投稿者 messiah : 15:37 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月18日
くよくよ悩む男性は早く死ぬ
「くよくよすることは体の負担となり、悩みがちの人は寿命も短い」という研究結果が発表されました。
カルガリー大学の心理学者の研究では、同じストレスを与えても、くよくよする人は血圧、心拍数が正常に戻るのに時間がかかる。ストレスホルモンのコルチゾールが多く分泌され、免疫システムも阻害されるのだそうです。
男性について言えば、くよくよ思い悩む人は早く死ぬという報告があります。
パデュー大学の研究者が、40~90歳の男性1600人を対象に、くよくよする人とそうでない人に分け、17年間追跡調査したところ、くよくよする人の生存率はそうでない人が75~85%だったのに比べて50%程度だったことがわかりました。
ところが女性の場合は、はっきりした傾向は出ていません。
エール大学の心理学者によると、「くよくよする場合、女性は悲しみや心配という気持ちであることが多いが、男性は怒りへと向かう。この違いではないか」とみています。
仕事場での緊張からくるストレスが慢性的に蓄積する男性と、それをうまく分散できる能力と環境をもった女性との差があるような気がします。
くよくよする男性諸君!長生きしたければ女性を良く観察して見習うベシ。
投稿者 messiah : 01:00 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月17日
アマゾンの次の標的 音楽配信へのアプローチ
インターネット上の小売最大手、米アマゾン・ドット・コムは、年内に音楽配信サービスに参入すると発表しました。
この世界では、携帯音楽プレーヤーiPodと音楽配信ソフトiTunesを有するアップルの独壇場といっていいのですが、アマゾンが業容拡大していく上で避けられないフィールドなのかも知れません。
ところで、音楽には「著作権」という特殊な付属物があり、これを合法的に処理する仕組みが「DRM」と呼ぶコピー防止技術です。(デジタル著作権管理:Digital Rights Management)
DRMは基本的には、デジタルデータを暗号化して記録し、特定のソフトウェアあるいはハードウェアでしか再生できないようにすることで第三者による複製や再利用を難しくする技術です。
しかし、アマゾンはこのDRMを使わずに楽曲を販売するとのことです。(因みに、アップルは今月からDRMなしで楽曲を販売するようです)
DRMなしの楽曲は様々なメーカーの携帯音楽プレーヤーで自由に再生できるのが特徴。
アマゾンによると、同社のサービスはアップルの「iPod」やマイクロソフトの「ズーン」などに対応し、楽曲をCDに取り込むこともできるそうです。
これで音楽の世界がまた大きく変わることでしょう。ユーザーにとっては有難い話です。
投稿者 messiah : 02:53 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月16日
えっ! ヤフーがネットオークションから撤退?
ヤフーが、6月中にネットオークション事業から撤退します。
オークションと言えばヤフー。ヤフーと言えばオークション。
そのヤフーが撤退?ありえない...
いえ、本当です。
但し、アメリカとカナダのお話です。
インターネットが本格的に普及した1990年代後半から、この業界をリードしてきたヤフーですが、グーグルの台頭や市場の成熟化に伴い大きな転機を迎えています。
「ヤフオク」という言葉がネットオークションの代名詞となっている日本とは異なり、米ネットオークション市場でのヤフーは壊滅状態です。
1998年にオークションサービスを開始しましたが、たちまちイーベイに大きく水をあけられ、そのままの状況が続いてきました。
調査会社の調べによると、5月5日までの1週間で、同国内のネットオークション利用者の約95%がイーベイを利用していたのに対し、ヤフーのオークションを利用したのは0.2%以下という状況でした。
今年の第1四半期決算では前年同期比11%の減益となるなど、ヤフーの業績の伸びが目にみえて鈍っています。
昨年11月のこと。同社の主要事業を統括する上級副社長が社内の幹部あてに、組織の疲弊や責任の欠如などを指摘し、「われわれは取り残される恐怖から、(ネット上の)全てをやろうとしてしまうため、明確な将来展望を持っていない」と自社を批判しました。
そして、大胆な人員削減などともに「われわれが何であり、何でないかを明確に定義する」ことなどを強く訴えた電子メールが、ウォールストリート・ジャーナル紙に掲載されて一般に流出したのです。
これに対して、経営トップは不快感と怒りをあらわにしました。
この電子メールは、ヤフー社内に広がっている危機感を証明するとともに、拡大しすぎた事業を削減し高収益体質を取り戻そうと焦っている同社の現状を浮き彫りにしました。
一方、米ヤフーの資本が入ってはいますが、ソフトバンクを筆頭株主とする別企業として歩んでいる日本のヤフーは、今年3月期決算でも大幅な増収増益を記録し安定しています。
しかし、“ご本家”が厳しい状況の下で、日本ヤフーがこの好調を維持し続けられるのか、注目されています。
投稿者 messiah : 07:02 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月15日
1円を笑うものは1円に泣く
米ニューヨーク市にある中華料理店が1セント硬貨(ペニー)の受け取りを拒否して、社会に波紋を広げています。
事の発端は、4月23日深夜、同市ブロンクス地区の店で黒人の地元消防副隊長のジョーンズ氏が鶏の空揚げを買おうとした際、代金の2ドル75セントを支払うため1ドル札2枚、25セント硬貨2枚、10セント硬貨1枚、5セント硬貨1枚とペニー10枚をカウンターに置いたところ、中国系店員から「ペニー3、4枚だったら受け取れるが、10枚は駄目」と拒否され、空揚げを持ち帰れなかったこと起こりました。
ジョーンズ氏は「貧しい者の排除につながる」と、州議会(上院)の黒人議員、ルベン・ディアス氏に訴え、同議員は早速、州法案作成にとりかかったそうです。
州法案は「あらゆる合法的通貨を受け取らねばならない」と規定。違反すれば500ドル以下の罰金か30日以内の禁固を科す内容。
くだんの中華料理店にはマスコミが押し寄せ、店の前でジョーンズ氏がインタビューに答える様子が伝えれて大騒ぎ。。。
店側は「受け取りを強く拒否する気はなかった」と困惑しているそうです。
1セントを笑うものは1セントに泣く
投稿者 messiah : 21:06 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月14日
「元気が出るまち」は親子の会話促進から
政府は「元気が出るまち」をコンセプトに、先導的な街づくりへの取り組みを財政支援するそうです。
観光資源や特産物の開発、アジアとの交流促進事業などの担い手に1件当たり数百万円を交付し、これまでの公共事業中心からソフト面を重視した民間主導の街づくりへの転換を促すとのこと。
6月中に対象事業を選定するどうです。
応募できるのは、地方自治体か自治体の推薦を受けた非営利組織(NPO)団体など。
テーマは限定せず、
- シニア層や学生の積極的な社会参加
- 中心部で空き家になった「町家」の入居者を探す仕組みづくり
- 住民連携による防犯パトロール
などを例として示しています。
さて、筆者も考えました。名づけて「親子交換生活」。
親子関係・人間関係が希薄になり、社会人として必要な道徳が失われがちな時代ですから。。。
教育方針の一致している親同士が、互いの子供をしばらくの間、相手の親に預けあって教育してもらう。(子供に説教するのが目的ではなく、食事時などに親の体験談などをする)
他人だと緊張感も生まれ、言うことを聞きやすい。そんな体験をきっかけに、家に戻った時、「あそこはこうだった、ああだった」と親子の会話が促進できればいいと思います。
そんな取り組みをやってほしいな。
投稿者 messiah : 06:25 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月13日
「知的所有権」という観念が薄い国
先日テレビで、アメリカのディズニーランドをほぼ完全に真似した北京の中国国営遊園地「石景山遊楽園」が紹介されていました。
シンデレラ城はもちろんのこと、ミッキーマウス、白雪姫、プーさんなどのキャラクターも全てディズニーのパクリ。(こんなん、あり?と目が点に...)
そのうち、訴えられるのでは?と思っていたらやっぱり。。。
米ウォルト・ディズニー社は、著作権侵害の疑いで本件を北京市版権局に通報しました。
同遊園地は「ディズニーランドは遠すぎる。石景山遊楽園に行こう!」をキャッチフレーズに、労働節連休(5月1~7日)の期間中、シンデレラ城などディズニーランドに酷似したアトラクションを園内に設置。
ミッキーマウスなどに酷似したキャラクターの着ぐるみが練り歩き、親子連れらと記念写真の撮影に応じるなど、ディズニーランドをそっくり真似た方法で集客を図っていました。(因みに、国営です)
このパクリの事実は、日本で放送されたテレビ番組がネタ元かどうかは知りませんが、米メディアなどが「著作権を侵害している」と報じたことからディズニーが動いたようです。
遊園地側は「積極的に模倣したわけではない」「極力そうならないよう避けている」と反論しながら、その一方で、連休明けに白雪姫と7人の小人を真似たアトラクションを解体するなど、証拠隠滅を図った疑いも持たれています。
それにしても...遊園地とは言え、「国営」ですからね。
国自体に「著作権」、「知的所有権」という観念が希薄なことは明らかです。北京五輪で何か摩擦が起こりそうな予感が。。。
投稿者 messiah : 06:18 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月12日
濃口から薄口へ ネット民族に変化の兆し?
現代病のひとつに“mixi疲れ”があります。
SNSでの友人との濃いコミュニケーションや、他人に読ませることを前提としたブログ執筆を負担と感じているユーザーが陥るシンドロームです。
「じゃあ、SNSやめれば?」と思うのですがそれができない。
つながりを切ったら、せかっく築いた人間関係を全てを失ってしまうような脅迫観念があったりしますから。
原因の一つは、サービス提供側が互いに“濃い”コミュニケーションを取ってもらおうと、どんどん機能を拡張してきたからです。
つまり、“濃口しょうゆ型”サービスしかなかったわけです。
しかし、“濃口しょうゆ型”コミュニケーションへの反動からか、シンプルで緩いつながりの“薄口しょうゆ型”コミュニケーションが台頭してきています。
米国発の「Twitter」に代表されるミニブログです。
ブログほどのカスタマイズ性がない代わりに、容易に始められるのが特徴で、「一般の主婦が、『いま洗濯物を干したところ』とか、1日の出来事をシンプルにリポートする」だけ。
「今何をしている」程度のことなら1行で書けるし、コメントも軽いツッコミでOK。そんなところが人気の原因のようです。
濃口から薄口へのネット民族大移動はあるのでしょうか?(要観察)
投稿者 messiah : 06:39 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月11日
日本一長い駅名の王座交代
観光客を少しでも多く呼ぶために、日本一の○○というキャッチフレーズが作られたりします。
例えば、「日本一長い名前の駅」といったふうに。。。
その日本一長い駅名が6年ぶりに入れ替わるそうです。
5月21日に日本一長い駅名を改名するのは、一畑電鉄(島根県出雲市)の「ルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅」(松江市)。
以前は『古江』という駅名だったが、美術館オープンに合わせて、2001年4月に改名しました。
駅名の表示板には「日本一長い駅名です」と書き込まれています。
しかし、当の美術館が今年3月末で閉鎖。お客さまに混乱を与えないようにするため、21日から「松江イングリッシュガーデン前駅」に変更されます。(それでも長めですね)
この結果、南阿蘇鉄道(熊本県高森町)が1992年4月に開設した「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」が1位となるそうです。<憶えられません>
因みに、日本一短い駅名は津(つ)駅です。
投稿者 messiah : 22:12 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月10日
往年の超能力者 訴えられる
今から30年以上前に日本で「超能力ブーム」を起こした男性がいます。彼の名はユリ・ゲラー。
彼は目の前でスプーンを曲げてしまうのです。(しかしそれは、巧妙なトリックだったことが後で判明しています)
そのユリ・ゲラー氏が、市民団体の電子フロンティア財団に訴えられました。
同財団は、ユリ・ゲラー氏が、彼に批判的なビデオをYouTubeに投稿した人の言論を封じようとしたと主張しています。
ユリ・ゲラー氏のパフォーマンスを検証するテレビ番組「Secrets of the Psychics」がYouTubeに投稿されていたのに対して、ユリ・ゲラー氏はこのビデオが著作権を侵害したとしてYouTubeに削除を要請したのです。
これを受けて同財団は、「ユリ・ゲラー氏は人々が彼の超能力に疑問を持つのが嫌なのかもしれない。だが、法の乱用により批判を抑えつけることは許されない」と訴訟にふみきった模様です。
往年のスター...いや超能力者は、今でもまだ“超能力者”の肩書きに執着しているようです。
投稿者 messiah : 04:09 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月09日
電気を食う、何の役にもたたない、“ただ”の箱
筆者のデスクには、Windows Meのノートパソコンが置かれています。
但し、ここ1年以上、ほとんど使っていません。
このPCは、ブログをはじめたばかりの2004年に最初のエントリーとなった「ブログ奮戦記」で登場するWebサーバーです。(ブログ奮戦記へのリンクは右サイドバーのカテゴリーの中にあります)
しかし、時が流れ。。。そのサーバーもほとんど使わなくなりました。
独立行政法人「情報処理推進機構(IPA)」は、2007年4月のコンピュータウイルス・不正アクセスの動向をまとめて公開しました。
併せて、Windows98/Meのように、ベンダーによるサポートが終了したプラットフォームがいまだに一部で利用されている事実を指摘しています。
こうしたOSはセキュリティ上の危険性が極めて高いことから、できる限り使用を止めるよう呼び掛けています。
2006年度にIPAに相談を寄せたユーザーをプラットフォーム別に見ると、85.1%がWindowsXP/Vistaだったが、次に多いのがWindows98/Meで9.8%の割合に上りました。以下、Windows2000が3.5%、MacOSが1.3%、Linuxが0.1%となっています。
IPA では、ベンダーによるサポートが終了したOSを利用し続けると、主に3つの問題が生じると指摘しています。
1つは、新たに脆弱性が発見されても製造元から修正プログラムは配布されず、PCが脆弱性だらけになってしまうこと。
2つめは、その上で動作するアプリケーションソフトのサポートも終了することで、結果として、ウイルス対策ソフトの継続的な更新が望めなくなること。
3つめは、トラブル発生時の問い合わせ対応が提供されないこと。
こうしたPCをネットワークに接続してしまうと、自らがウイルス感染をはじめとするさまざまな被害を受けるだけでなく、他のPCに対する攻撃の踏み台として悪用される可能性があるのです。
IPA では、「このようなPCをインターネットに接続することは他の人にも迷惑をかけることを認識してほしい」と述べ、できることならばサポートが終了したOS は使用しないことが望ましいとしています。
また、どうしても使いたい場合は、「インターネットはもとより社内や家庭のネットワークにも接続しない状態」での利用を勧めています。
オー!これは大変なことになりました。
古いOSを使っておられるユーザーは、今すぐネットワークケーブルを外しましょう!
そうすると、電気を食う、何の役にもたたない、“ただ”の箱の誕生です。
投稿者 messiah : 07:44 | コメント (2) | トラックバック
2007年05月08日
世界一早足なのはシンガポール
かなり以前に、大阪の人は歩く速度が日本一速いと聞いたことがあります。(いや、世界一だったかも)
しかし、現在はシンガポールが世界一らしい。
英ハートフォードシャー大学のリチャード・ワイズマン教授は、英国の公的な国際文化交流機関ブリティッシュ・カウンシルと協力して歩行者の歩く速度を調査しました。
各都市で、歩行者数の多い平坦な広い道を選んで、18メートルの距離を歩く速度を測定したそうです。
その結果、シンガポールが10秒55で最も速かったとのこと。
以下、次のような結果でした。
- シンガポール 10秒55
- コペンハーゲン 10秒82
- マドリード 10秒89
- 広東省広州 10秒94
- ダブリン 11秒03
- クリチバ 11秒13
- ベルリン 11秒16
- ニューヨーク 12秒00
- ユトレヒト 12秒04
- ウィーン 12秒06
おやおや、大阪を含めて日本の都市がない、ない、ない。
日本は東京の19位が最高でした。
ロバート・レヴァイン教授が10年前に実施した同様の調査結果と比べると、歩く速度は全体的に10%ほど、速くなっており、特にシンガポールでは30%、広州では20%も速くなっていたといいます。
日本人の生活のペースも時とともに変化しているようです。
投稿者 messiah : 21:42 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月07日
私の価値は50ドルか?!#
オークションサイトと言えば、日本では「ヤフーオークション」が有名ですが、世界に目を移すと「イーベイ」です。
その「イーベイ」が一部出資しているブラジルを拠点とするオークションサイト「メルカド・リブレ」でとんでもないものが出品されました。
過去には「人間の赤ちゃん」という罰(ばち)当たりなものもありましたが、今回は「自分の妻」をオークションに出品したというからこれも驚きです。
それも50ドル(約6,000円)で入札したという話です。
出品した男(亭主)は、「お金に困っているため妻を売る」と述べ、現在35歳とされる妻の主婦および伴侶としての資質について説明していたといいます。
これに対してブラジル政府当局は、人間や人間の臓器、血液、骨、皮膚の売買を禁止している法律に違反すると判断して出品ページを削除させました。
オークションには100万近くの品物が出品されているので、こういった法律違反はなかなかチェックが難しいそうです。
しかし、削除するだけでは抑止にならなりません。
運営側も、こんな愚かな行為ができないようにチェックする方法を真剣に考えないといけません。
投稿者 messiah : 08:30 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月06日
マイクロソフトとヤフー 合併は見送り
マイクロソフトとヤフーの合併話に進展がありました。
但し、進展なしで終了という意味での進展。
米ウォールストリート・ジャーナル紙は5/4夕刻、ソフトウェア最大手マイクロソフトとインターネット検索大手ヤフーが進めていた合併交渉について、関係者の話として「もはや動きがない」と報じ、交渉が事実上進展がないまま終了したことを伝えました。
同紙は同日の午前、両社の合併交渉入りを報じたばかりでした。
スクープをねらったが結果は1年前と同じく、物別れとなりました。
両社ともに苦しい状況ではあるが、相手に妥協してまで合併するほど落ちぶれているわけではありません。
いわば、敵の敵は友のような間柄。(共通の敵はグーグル)
条件で折り合いがつくまでにはまだ少々時間がかかるようです。(両社とも、お尻に火がつくまでは)
というわけで、筆者のこの予想(両社の合併)はもう少し先の楽しみとしてとっておきましょう。
投稿者 messiah : 02:43 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月05日
もう逆転ホームランを打つしかない
たまには当たることもある。私の予想。
「年内にマイクロソフトはヤフーを買収する?」と、このブログで大胆な予想をしていましたが、現実化しそうです。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル、ニューヨーク・ポストなど複数のメディアが伝えるところによると、マイクロソフトとヤフーが合併を含む提携交渉を進めていることが昨日明らかになりました。
実現すれば、ネット検索サービスでシェアが約4割と一大勢力となり、グーグルの独走に待ったをかけられる可能性もあります。
報道によると、交渉は初期の段階にあり決裂する可能性もあるとか。
合併ではなく、マイクロソフトがネット事業をヤフーと統合し、ヤフーに出資する方式なども検討されているといいます。
マイクロソフトのネット事業とヤフーの売上高を単純合計すると年間で90億ドル(約1兆円)弱となり、約100億ドルのグーグルと肩を並べることになります。
二番手と三番手が片寄せあって一番手を追いかける...という産業発展の初期段階によくある構図です。
交渉は決裂しても継続されると思います。両社にとって他の選択肢はないからです。
両社は、1年前にも合併などについて交渉していますので、今回の合併話は予見できないことではなかった。
両社は今、ツーアウト満塁の場面で「もう逆転ホームランを打つしかない」という最後のバッターボックスに入ろうとしています。
投稿者 messiah : 05:15 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月04日
アメリカ西海岸は動物天国
動物保護団体の全米人道協会が、全米の大都市を対象とした「動物にやさしい都市」の調査結果を発表しました。
全米人道協会は全米の25都市について、動物に関する条例、人口あたりのベジタリアン・レストランや毛皮店の数、野生動物保護当局者数などを調査。
その結果、カリフォルニア州サンフランシスコを米国で「最も動物にやさしい街」に選んだそうです。
また、西海岸の都市は他の地域に比べて動物にやさしいことも判明。
動物が住みやすい場所は、同じ動物である"人間"にとっても住みやすいかも。
投稿者 messiah : 09:39 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月03日
マイクロソフトのたどる道
グーグル社はオフィスアプリケーション「Google Apps」を本格展開し、マイクロソフトの「Microsoft Office」を駆逐しようとしています。
一部の人たちの中には真剣に、「Microsoft Office」が「Google Apps」に取って代わられ、「マイクロソフトは死ぬ」と信じているようです。
はたして、世界に君臨するソフトウェアの巨人が、そんなにあっさりと滅んでしまうのでしょうか。
米調査会社ガートナーによると、「グーグルがマイクロソフトを殺すことはない」そうです。
理由は、
- 企業にとって「Microsoft Office」は標準であり、その他の選択肢がない。
- 企業内で使うソフトウェアを決める上級社員が、パッケージソフトウェア以外のソフトウェアの提供形態を知らない可能性がある。
- 大きな組織のIT部門はまだ技術が無料であることに疑いを持っている。
- パッケージソフトを売らなくても、(サポート収入などで)しばらくは生存できる。
からだそうです。
マイクロソフトは、その存在を薄くしながらもしばらくは過去の遺産で食いつないでいける、と言っています。
確かにそれはごもっとも。
ただし、未来永劫、その出発の原点ともいえる“業界のイノベーター(革命者)”には戻れないかも知れません。
投稿者 messiah : 09:35 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月02日
視聴率のためなら何でもあり 変わらぬテレビ局の姿勢
先日テレビを見ていたら、プリンセス・テンコー(二代目・引田天功)のマジックを、いろんな角度から高精度カメラで追跡して、いわゆる“種明かし”をしている番組がありました。
マジック(あるいはイリュージョン)にはタネがあり、彼らマジッシャンにとってそれは超のつく企業秘密のはず。なのにどうして公開するの?(後で後悔しないかしら)
と思っていたら、そんな番組がどんどん増えてきました。
テレビ局に協力しているマジッシャンが一部いるようですが、視聴率を稼ぎたいテレビ局と知名度を上げたいマジッシャンの利害が一致したというかんじです。が、どうもまずいなあ。
そうこうするうちに、テレビ番組で手品の種を暴露されて損害を受けたとして、プロやアマの手品師49人が、日本テレビとテレビ朝日に慰謝料など計約198万円の賠償などを求める訴えを東京地裁に起こしたました。(5/1)
たばこが貫通するように見せる「シガレットスルー」や、端をかみ切った硬貨を元に戻す「バイツアウト」に使われるギミックコイン(手品用に一部加工したコイン)の仕組みをテレビ局のキャスターが実演するなどして明かしたそうです。
原告らは、「手品の種は手品師全体の共有財産」としたうえで、ギミックコインの存在や仕組みが暴露されることで、トリックの価値自体がなくなると主張。
ギミックコインの購入価格の約7割が、トリックの価値にあたると主張し、精神的苦痛に対する慰謝料も要求しています。
テレビの力は依然として何ものよりも大きい。
視聴率のためなら何でもありの姿勢。。。もうそろそろ変えて欲しいですね。
投稿者 messiah : 08:14 | コメント (0) | トラックバック
2007年05月01日
調査委員会からの報告
4月28日から30日にかけて、このブログにアクセスすると「ID」や「パスワード」を要求する無愛想な画面が表示されて「それ以上先に進めない」、「中に入れない」という苦情が数多く寄せられました。
「何を考えとるじゃ!」というご叱責から、「狭き門になったんですね」というじんわりとした皮肉まで数々...
当ブログの管理人として筆者は、その件について真相を究明し、読者の皆様に報告する義務があります。
そこで早速、「認証画面突然表示原因調査委員会」を設置して調査に乗り出したのです。
すると、驚くべき事実が。。。
というわけで、調査委員会からの報告をお届けしました。ご理解いただけましたでしょうか。
えっ、理解できん?(という方だけ続きをどうぞ)
みなさま、たいへんご迷惑をおかけしました。
ある実験をやっていて、認証画面を表示させて遊んでいたのですが
外すのをすっかり忘れていました。ただそれだけのことです。
以後、十分に気をつけますのでお許しを。。。
尚、この件を気づかせてくださったのは、当ブログのオフィシャルコメンテーターの“サンサンてるよ”さんです。
サンサンてるよさんには、あらためて深くお礼を申し上げます。