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2007年06月30日
電話番号を覚えられなくなった現代人
「電話番号を覚える機会が減った」と感じた回答者が92.8%。
「ここ数年で電話番号を覚えられなくなった」と感じた回答者が80.5%。
NTT番号情報の調査結果です。
電話番号が覚えられなくなったと感じる理由(複数回答)
- 「最近の電話にメモリがあるため」 78.0%
- 「覚える必要性にかられないため」 53.1%
- 「年齢を重ねることによる記憶力の低下」 36.6%
「電話番号がわからなくて(あるいは忘れてしまって)困ったことがある」 51.3%。
それはどのようなときかという質問には、
「携帯電話の充電が切れたとき」 72.2%
この調査は、全国の10代~60代の男女計400人を対象として、2007年6月にインターネット上でアンケートを行なったものです。
最近、身近の方で携帯電話の故障で大切なデータが消えるという被害にあわれた方がおられます。
水没したとか、落としたとかなら自分を責めればすみますが、本体の故障だったようで大変お気の毒。
私自身思わず、「バックアップとっておかねば!」と3年ぶりにバックアップした次第です。
でも、文明の利器(携帯電話)に何もかも情報を詰め込んで、いざとなった時に“文明の危機”を招かないようにしたいものです。(おや?このダジャレ、誰かに似ているなあ)
投稿者 messiah : 16:37 | コメント (2) | トラックバック
2007年06月29日
アップルの携帯電話 今日発売
今日6/29は、アップルの携帯電話iPhone(アイフォン)がアメリカ国内で発売されます。
発表されたのは昨年末だったので、アップルファンにとっては、この半年は長かったことでしょう。
どんな機能があるのか、どんなデザインなのか、操作性はどうなのか、などは発表済みなのですが、やはり使ってみないと評価はできません。
特に操作性には注目が集まります。
操作性で定評のある、あのiPodを作ったアップルですから、かなりのものだろうと思います。
これからユーザーに使われて評価されて、その情報が続々とネット上に流れていくことでしょう。
ドコモの株主総会で、エライさんが「iPhone」を扱いたいような話をしていましたね。
iPhoneの評価が上々であれば、日本の携帯キャリア各社はこぞってアップルに日参するのではないかと思います。
投稿者 messiah : 08:18 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月28日
刑務所の屋根でいびきをかいて捕まった受刑者
ロイターによると、インド東部のコルカタの刑務所で、獄内から姿を約24時間消し、行方を追っていた19歳の男性受刑者が施設の「屋上」でいびきをかいて寝ているところを見つけられ、取り押さえたとのこと。
強盗、窃盗で6月初旬に禁固刑を受けた男で、屋根上での睡眠については「刑務所の単調な生活に飽きた」ためと白状しています。
刑務所内の至る所を捜したが発見出来なかったのですが、刑務官が建物の上で大きないびきを聞き、確認のため上ってみると男が寝ていたそうです。
男は起こされて、ライフル銃を突き付ける複数の刑務官の姿にビックリしていたといいます。
イビキをかきながら、どんな夢をみていたんでしょうか?
投稿者 messiah : 13:02 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月27日
電子レンジでのポップコーン調理に禁止命令?
No weapons, no animals, no loitering, no alcohol, no lying down, no smoking, no music, no fighting, no trespassing.
シアトル市役所の規則では、武器、動物、ダラダラ動くこと、アルコール、寝そべること、喫煙、音楽、争い、人の邪魔をすることを禁じています。
ウーン...なんでしょうか、これは?
事件や事故などの問題が発生する都度、思いつきで並べていっただけの規則のような気がします。
そして、この不思議な規則に、さらにポップコーンが加わるかも知れないというお話です。
シアトルで、電子レンジで調理を行うポップコーンが燃え上がり、3年の内に8回も緊急避難するという事件が起きているそうです。
シアトル市は将来的に重大な問題であるとし、市職員全員に「このままだと電子レンジ用ポップコーンを禁止することになる」と通達しました。
これに対して、シアトル市議会職員からは「もしそんな規則ができたら電子レンジ用ポップコーンを取引する闇市場が形成され、人々は会社に電子レンジを隠し持ち、不法な調理を行うようになる」と言い出して騒ぎになっているとか。
こんな事件がニュースになる。。。
平和の一言に尽きますねぇ。
投稿者 messiah : 08:10 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月26日
ニュートンの予言 2060年に世界が終わる?
「万有引力」で有名な物理学者、アイザック・ニュートン。
彼が、「早ければ2060年に世界の終末が来る」と予言していたことがわかりました。
これは1700年代初頭に書かれ、1936年にロンドンのオークションでユダヤ人学者が落札。1969年以降はエルサレムのヘブライ大図書館が保管していた文書から明らかになりました。
ニュートンは旧約聖書のダニエル書の暗号めいた表現から「2060年」を割り出し、「その後に世界の終わりが来るかもしれないが、それ以前に終わる理由は見いだせない」などと書いているそうです。
ニュートンは、「終末の日をめぐるさまざまな憶測を決着させようと予測した」と述べており、別の文書では、終末の日々には「邪悪な国家の滅亡、すべてのトラブルの解決」などがあるだろうと予言していたそうです。
歴史に残る物理学者が、科学的な根拠のない“予言”をしていたとは驚きですが、ニュートンも人間。
人心を収めるための方便だったのでしょうか?
投稿者 messiah : 08:57 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月25日
職場でのブログ閲覧 意外と少ない
社員の4割にあたる人が、職場からブログにアクセスした経験がある。
セキュリティ対策会社のクリアスウィフトがそんな調査結果をまとめました。
ミクシィなどのソーシャル・ネットワーキング・サービスやユーチューブなど動画共有サイトの利用経験者もそれぞれ2割程度おり、職場における情報管理が不十分な実態が明らかになったとか。
でもねえ。。。
それを管理するのにコストと時間をかけるよりも、本業に力を入れた方がいいのではないか...と。
投稿者 messiah : 12:58 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月24日
67年間 無事故、無違反の無免許ドライバー
筆者は、毎日ブログを投稿しています。
その日のエントリー(記事)は、(ほとんどの場合)その日にニュース等を調べて、出来るだけありふれた話題は避けて(といっても自分の興味ある話題が中心になりますが)出来るだけユニークな視点から文章を組み立てて投稿しているつもりです。
最近は仕事に忙殺されて、ちょっとばかり手を抜くこともあったので、これを多いに反省して文章を打っています。
速い時は30分で、長くかかる場合は1時間以上費やすこともあります。
中味の濃さ(充実しているか否か)が時間と比例するとは限りませんが、やはり時間をかけたものは自己満足度は高い。
ところが今日のエントリーは、あまり時間をかけずにけっこう面白いニュースを発見したので楽チン!
オランダで6/20、84歳の男性が交通検査にひっかかり、無免許で67年間運転していた事実を認めたそうです。
しかも。。。 調べによると、これまで無事故で、速度違反などで検挙されたことは一度もない優良ドライバーだったことが分かりました。 取り調べに対し男性は、車を解体することを約束したといいます。男性が処罰されるのかは不明。 |
発見されたから話題になった、というお話。
発見されなかったら、おじいちゃんの自慢話として代々語り継がれたことでしょう。
投稿者 messiah : 12:35 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月23日
老舗百貨店が「セカンドライフ」に進出
仮想世界「セカンドライフ」への進出が相次いでいます。
老舗の百貨店・三越は、7/19に「三越セカンドライフ店」を出店します。
日本の百貨店では初めてとか。
三越は、セカンドライフの日本語エリアに同社の前身である越後屋呉服店をイメージした約1万平方メートル相当の店舗を作り、来店客には、アバター(分身キャラクター)が身に付ける越後屋印の陣笠や扇子、法被(はっぴ)などを無料配布する計画です。
セカンドライフは、アバターを通じて他人と会話したり、仮想通貨「リンデンドル」を使って、モノを売買することができます。
三越は当面、リンデンドルを使った物販はしませんが、今後検討していく予定。
初年度の来場者は12万人と見込み、セカンドライフ経由のオンラインショップでの売り上げ目標を4000万円としています。
お堅いイメージの強い百貨店が、得たいの知れぬ世界に進出するからには、相当の準備をしての上のことでしょう。
成功すれば、次々と他の百貨店や小売店が参入してくるかも。
投稿者 messiah : 13:58 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月22日
日本発? 「セカンドライフ」で株主総会
株主総会の季節です。
業績の良し悪しで各社悲喜こもごも。
普段は会社では“お上”の社長が、この日だけは株主からの質問に「手に汗握り」「冷や汗をかく」のです。
業績の芳しくない企業の社長にとっては一年で一番長い一日かも。
さて、その株主総会を仮想世界「セカンドライフ」で行う企業が登場しました。(といっても...実際の総会は行われますが)
デジタルメディア事業などを展開するインプレスホールディングスは、6月23日に開催する第15期定時株主総会の模様を、3Dバーチャルコミュニティ「セカンドライフ」でライブ中継する予定です。
「セカンドライフ」のアカウントを持つユーザーであれば、誰でも参加できます。
ライブ中継されるのは、第15期定時株主総会と株主懇親会の模様で、「セカンドライフ」のインプレス島内に設けられた株主総会会場で視聴できます。
また、開催に先立って登壇する役員への質問も受け付けています。
「セカンドライフ」を巡る企業活動は、現時点では話題提供というレベルの域を超えていません。
そこに参加するのは簡単だが、不用意に行動に出ると何が起こるかわからない。
だから、様子を見ている。。。そのな状況でしょうか。
投稿者 messiah : 08:23 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月21日
やっぱりこれはシンドロームだった
筆者は、携帯電話をマナーモードに設定(着信音の代わりにバイブレーターが振動するように設定)した時に、不思議な経験を何回かしました。
バイブレーターが振動していないのに、振動したような気がして携帯電話を手にしたら、電話もメールも何も届いていなかったという経験です。
このような経験は自分だけかと思っていたら、どうやらそうではないらしいことが分かりました。
米のニュースサイトUSATODAY.comの記事によると、携帯電話が実際には振動していないのに、振動しているかのような感覚に陥ることを「phantom vibration syndrome」と呼ぶそうです。
「phantom」とは幻とか幽霊の意味があります。
携帯電話ユーザーが振動に用心深くなっている時に、この体験に襲われる可能性が高いそうで、ユーザーが振動する感覚を規則正しく経験することで、脳がその感覚を学習してしまうからだそうです。
振動を検出することを学ぶことは、知覚の学習プロセスの一部だそうです。
つまり、携帯電話が振動することに反応することを、脳が習慣として学習することによって、振動する感覚に過敏になった結果、実際に振動していないにもかかわらず、携帯電話が振動しているかのように感じることが起きるというわけ。
やっぱりこれはシンドローム(病気)だったのか。
高度に発達した社会のインフラに肉体が否応なく反応するのも悲しい...
投稿者 messiah : 17:23 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月20日
YouTube日本語版がリリース
YouTubeの日本語版がリリースされました。
日本語版開設は、米国以外のアクセスが多い国のユーザーの利便性向上のためで、ブラジル、英国、フランスなどに続いて9番目だとか。
さっそく覗いてみようと、http://www.youtube.co.jp/にアクセスしたら確かに日本語になっている。
でも、なんだかデザインとか色使いがYouTubeらしくないなと、よく見るとそれは「YYTube」という名前の動画投稿サイトでした。
紛らわしいですが、それが狙いではないかと思います。
YouTubeを見ようとアドレス欄にURLを入力したら、それがすぐに別物と分かるとはいえ、少なくともアクセスはされますから「YYTube」はそこからユーザーを増やすことが可能です。
典型的な「他人の褌で」というヤツです。(はやばやとドメインを取得した先見の明は買うが...)
本物のYouTube日本語版はhttp://www.youtube.com/にアクセスして、右上にある言語の選択から「日本語」を選びます。
投稿者 messiah : 08:02 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月19日
世界で4番目に下がった東京
世界の143都市での生活費を比較すると、モスクワが最も高くなることが明らかになりました。
モスクワは昨年の調査でも首位を占め、昨年3位だった東京は4位に下がったそうです。
調査したのは、米・人事コンサルティング会社マーサー。
同社の調査では、毎年、海外駐在員を送り出す企業などに情報を提供するため、各都市で1年間にかかる家賃や交通費、食費、娯楽費など200項目を調査しています。(ニューヨークを100とした指数に換算し順位を算出)
今回の結果では、モスクワに次いで生活費の高い都市はロンドン。
3位にはソウル、5位には香港が入りました。
項目別にみると、寝室2部屋の家具なしアパートの家賃は東京が世界一とか。
一番安いヨハネスブルクとは4倍以上の開きがありました。
文明都市は、どこへ行っても相変わらず住みにくいようです。
投稿者 messiah : 12:57 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月18日
発想の原点が違う企業
勢いのある企業は違う。
何をやってもいい方にいい方に...行くようです。
これは米アップル社の話です。
6月14日、サンフランシスコでアップル主催の「Worldwide Developers Conference2007」(世界開発者会議2007)が開催されました。
このイベントは例年、プロシューマ向けのハードウェア・ソフトウェアや次期Mac OS Xの概要などが発表されることが多いため、デベロッパーのみならず全Macユーザが注目するイベントです。
その初日にスティーブ・ジョブズCEOが、例の殺し文句「One more thing...」(あとひとつあるんだが...)と言って紹介したのが同社のMac専用に開発されたインターネット閲覧ソフトの「Safari」(サファリ)のWindows版です。
アップルは、SafariのWindows版はWindowsで最速のブラウザだと主張しています。
ベンチマークテストによる計測でInternet Explorer7との比較で最大2倍、Firefox2との比較で1.6倍速いと発表しています。
その「Safari3 for Windows」パブリックβ版が、公開から2日で100万ダウンロードを超えたとアップルは発表しました。
その中の一人は筆者です。
実は、筆者はVistaでもなくXPでもない。もっと旧式のWindows 2000を使っています。(使用暦は7年目から8年目に入ろうとしています)
この旧式OSに強引にインストールしてみたのですが、(文字化けが起こるのは仕方ないとして)遅いがちゃんと動きました。(仕様ではVistaかXPで動くことになっている)
そのOSはあたかもiTunes Storeのようなインターフェイスで、Windowsをターゲットにしたどのブラウザとも本質的に違う。
この会社、そもそもの発想というヤツが他とは違うようです。
日本語版が登場するのが楽しみです。(Win2000でも動きますように)
投稿者 messiah : 13:26 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月17日
海賊版で見るのが正解の映画
先々週だったかな?ディズニーの大ヒット映画「パイレーツ・オブ・カリビアン(ワールド・エンド)」を封切りと同時に鑑賞しました。
この映画は、ディズニーランドにある「カリブの海賊」がモデルになったもの。
主役の海賊ジャック・スパロウ船長を演じる俳優ジョニー・ディップの名演技が光る秀作です。
映画には、中国人の海賊の親分が登場します。
香港出身の俳優チョウ・ユンファが演じる海賊のサオ・フェンです。
中国の映画雑誌ポピュラー・シネマは、「チョウが演じる海賊はハゲ。顔には深い傷跡があり、長いあごひげに長い爪。これはまさしくハリウッドが伝統的に中国人を悪者扱いしているからこそのイメージだ」と評しています。
そして中国の検閲当局は、彼が登場するシーンを半分の約10分にカットしました。
シンガポールが海賊の国であるかのように誤解を招くという理由で、「ようこそ、シンガポールへ」というチョウの台詞もカット。
すべては中国の映画検閲における規則に従い、中国の実情を踏まえての判断であるとのことです。
ここまでは、「ああ、やっぱりかあ。中国らしいなあ」という程度のお話。。。
しかし、この話には落語のように最後にオチ(サゲ)があります。
「映画館で上映される映画の一部をカットしたところで、中国ではあまり意味がないでしょうね」
「ホー どうして?」
「だって、ノーカットの海賊版がわずか1ドルで売られているんだもの」
「おやまあ! カリブの海賊だけに、海賊版で見るのが正解ってわけか」
お後がよろしいようで...♪
投稿者 messiah : 08:46 | コメント (2) | トラックバック
2007年06月16日
グーグルOSの開発に拍車がかかる?
Windows Vista(ビスタ)がリリースされて約半年。
このOSには標準でデスクトップ検索機能が搭載されています。
「デスクトップ検索」とは、パソコンの記憶装置の中を検索する機能です。検索結果は、まるでインターネットで検索したように表示されます。
この機能はグーグルが(確か)一番早い時期に開発していて、これまでWindows XPなどのマイクロソフトOSで動くパソコンに組み込んで使われています。
もちろん、Vistaに組み込んで使えるようになっています。
ところが、グーグルによると「MicrosoftはVista に自社のデスクトップ検索機能を『強固に関連づけた』ため、Googleデスクトップ検索でハードディスク内の検索を行なうことが、実質的にはできなくなっている」と主張しています。
グーグルは、 マイクロソフトがかつてネットスケープに対して行ったのと同様の反競争的行為を行なっていると言うのです。
ジリ貧のマイクロソフトがグーグルに対抗できるとすれば、マイクロソフトが自由にできるOS上で、にっくきライバルを排除することです。
自分の作ったOSの中で自分の作った検索機能を『強固に関連づけた』としても文句のいいようがない。
これはマイクロソフトに軍配が上がるように思います。
グーグルとすれば、自由にできない最後の砦(とりで)が基本ソフト(OS)。
今後...グーグルは(開発中と噂されている)グーグル独自OSの開発を加速していくのではないかなあ。
投稿者 messiah : 10:07 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月14日
別の見方をすると。。。
1年前には大変な話題になっていた「Web2.0」。
その後、たくさんの「Web2.0」関連本が発刊されました。
現在でも、少し規模の大きい書店には「Web2.0」コーナーが設置されています。
さて、解釈が難しいと言われながらネコもシャクシもその言葉を連呼していた去年の今頃が懐かしい。
では、その「Web2.0」は、今どのように活用されたり、導入されているのかという調査が、「インターネット白書2007」の中で発表されています。(インプレスR&Dの調査)
結論から言うと、多くの企業で具体的な利用計画がないという実態が明らかになりました。
白書によると、企業のウェブ担当者に自社で導入済みのウェブ2.0技術を尋ねたところ、「社内ブログ」が11.9%でトップ。
「メンバー全員が参加可能なオンラインコミュニティ」(10.4%)、ブログやサイトの更新情報を配信する「RSS」(9.8%)、複数のサービスを組み合わせる「マッシュアップ」(4.7%)と続きました。
しかし、これらのすべての技術で「今後利用予定がない」が回答の半数を超えたそうです。
導入の障壁や課題を聞いたところ、「経営陣の理解」(22.6%)、「ITスタッフの技術や理解」(22.1%)などが挙がっているとか。
伝統的日本型経営の壁は厚いということか。
裏を返せば、理解のある経営陣がいる企業に大いに勝機ありということです。
投稿者 messiah : 08:29 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月13日
眼下に敵なし トヨタが自動車販売で世界一に
前々から時間の問題と言われていましたが、とうとうその時がきたようです。
ほとんどニュース性に欠けてますが、それでも一応ニュースです。
自動車メーカーのトヨタが昨年、世界で計880万8000台を販売し、米ゼネラル・モーターズ(GM)の869万9860台を抜いて、販売台数で世界一になったことがわかりました。
昨年に発生したものはとてもニュースとは言えないが、判明したのが最近だから、まあ...ニュースですね。
この調査結果は、自動車業界誌オートモーティブ・ニューズが6/11伝えたものです。
同誌によると、GMの販売台数は2007年第1四半期、トヨタと比べて9万台少なかったそうです。
トヨタは今年、934万台の販売を見込んでおり、GMの予想920万台を上回るのは確実とされています。
右肩上がりにも限界がくるでしょうが、GMなどの老舗メーカーが落としたシェアを拾って、しばらくはトヨタ独り勝ちの様相です。
そんな敵なしのトヨタに対抗するのは旧来の自動車メーカーではなく、バイオエタノールを開発する産業だったりして。。。?
投稿者 messiah : 06:28 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月12日
「社員をサーフィンに行かせよう」の真の意味
筆者が注目している企業があります。
世の中にはこんな会社もあったのか!という驚きも含めて。
そもそもの発想が違うというか、ぜひ参考にしたいと思っています。
それは“パタゴニア”という会社です。(知りませんよね)
パタゴニア?
おそらく、南米の国のことを思い浮かべる人が多いのではないかと思います。
しかし、会社としてのパタゴニアはカリフォルニアに本社を置く年商250億円ほどの中規模な会社です。
ところがこの会社、その経営理念と環境への取り組みへの評価が著しく高く、米フォーブス誌による「働きやすい企業ベスト100」や米ワーキング・マザー誌による「働く母親のためのベスト企業100」では毎年のようにランキングに入り、今年の米フォーチュン誌4月2日号では「The Coolest Companies On The Planet(最もかっこいい企業)」というタイトルの記事で大きく紹介されたのです。
さて、このパタゴニアの創業者イヴォン・シュイナード氏が、その経営理念を15年の歳月をかけてまとめた著書の日本語版が発売されました。(東洋経済新報社)
タイトルは「社員をサーフィンに行かせよう」
イヴォン氏が「社員をサーフィンに行かせよう」と言うのには、企業経営上の確固たる狙いがあるそうです。著書から抜粋すると、
「責任感」:今サーフィンに行っていいかどうかなど、上司にいちいちお伺いを立てなくとも、社員一人一人が責任を持って仕事の進め方の中で判断ができる組織を作る。
「効率性」:午後にいい波がくるとわかれば、仕事を効率的に進めることを考える。
「融通をきかせる」:いい波、あるいはいい雪がいつ降っても出かけられるように、日頃から生活や仕事のスタイルをフレキシブルにする。
「協調性」:周囲がお互いの仕事を知り、信頼し合っていれば、誰かがサーフィンに行ったとしても、病気になっても、あるいは育児休暇で休んだとしても機能する。
「真剣なアスリート」:パタゴニアはアウトドア製品を開発・製造、販売している会社であり、誰よりも自然やアウトドアスポーツに対する深い経験と知識を持っているアスリートを採用できる。
パタゴニアという会社がユニークなのは、創業者であるイヴォン氏が企業経営を、地球を守るための「実験」だと位置づけている点です。
毎年売り上げの1%もしくは税引き前利益の10%どちらか大きい額を環境保護団体に寄付し、世界で初めてフリース衣料をペットボトルから再生し、また、企業による環境への取り組みを加速させるための企業同盟組織「1% for The Planet(地球のための1%)」を創設するといったことを実現してきました。
こういった具体的な取り組みは「言葉よりも行動を」という企業理念により次々と実現されているようです。
すごい創業者です。そして、すごい企業です。
21世紀が「環境を守る世紀」になるとすれば、彼らのような企業がリーディングカンパニーとなるでしょう。
投稿者 messiah : 07:55 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月11日
トラックバックとはこんなものです。
一昨日のエントリーに登場したyosukeさんから、トラックバックについて説明を求められましたので、ごく簡単に解説。
解説というよりも実演。実際にトラックバックしてみましょう。このエントリー(記事)はトラックバックというテーマです。
だから、yosukeさんの6/11のエントリーと同じテーマだからトラックバックしてもいい。(けっこう強引だが、基本的にはテーマが違うエントリーにトラックバックしてはいけない。トラックバックスパムと非難されます)
それでは、行きますよ!
あっ、言い忘れてましたが、トラックバックの仕組みを考えたのはブログツール「Movable Type」(ムーバブルタイプ)を創ったSix Apartの創業者です。
さらに、参考までに言うと、「Movable Type」は、グーテンベルクの発明した活版印刷の活字のことらしい。
では、行きます。
投稿者 messiah : 19:36 | コメント (3) | トラックバック
成功の裏に隠された意外な事実
スタンフォード大学の技術移転事務所でシニアアソシエイトを務めるLuis Mejia氏によって意外な事実が明らかに。。。
1990年代中頃のある日、同大学のLarry Page氏がオフィスにやってきて、自分の発明をライセンスし、自分が博士号を取得する間、ロイヤリティ収入を得たいと相談にやってきました。
しかし、ライセンスは難しいことがわかったのです。
利用を申し出た企業はたった1社だけで、その金額も低かったのです。
そこで、「彼ら(Larry Page氏ともう一人のパートナーSergey Brin氏)はこれに失意を抱き、会社を立ち上げることになった」とMejia氏は語ります。
こうしてGoogleが誕生します。しかし、その当時は2人にはビジネスプランも資金もなかったのです。
技術移転事務所は特許の利用を発案者の2人に認可することに合意しました。
形式上は、教授と生徒の研究の成果物を所有しているのは大学だが、大学側はそれを発案者にライセンスするという形をとったのです。
大学は2人が設立する企業の株式を購入してビジネスを支援します。
しかし、この双方の取引がやがて大成功を収めます。
もし、あの時、ライセンスが出来ていたら...今のGoogleはないかも知れない?
投稿者 messiah : 06:36 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月10日
「100人の一歩を進めよう」 あるブロガーの誕生
仕事が一段落して、しばらくはノンビリしようと思っていたのですが...これを佐賀というのでしょう。
あ、ちがうちがう、性(さが)の間違いでした。
筆者の持って生まれた悪癖の1つなのですが、1年365日いつも落ち着いていられない。
バタバタ、セカセカ、右往左往...(アホなやつです)
このブログもずいぶん長い間、デザインひとつ変えていないですねえ。(2年ほど前は毎日いじっていたというのに)
エントリーを機械的に投稿するだけ。(こりゃあマズい!)
さあ、そんな膠着状態の中で唯一明るいお話をしましょう。
「出たとこ勝@負ログ」に時々(というかけっこう頻繁に)コメントしてくださるyosukeさんという方がいらっしゃいます。
私は最近まで“ヨースケさん”と呼んでいましたが、後になって“ヨスケさん”だとわかりました。
直接お話できていればこんなギャップははじめからないのですが、あたらめて、ネット上を行き交う「文言」は表現の断面にしか過ぎないなと感じました。
押し花を見て、その花の生きていた姿を想像しているようなものです。
さて、(←といって話題を転換。この「さて」って言葉、便利ですね)
そのyosukeさんから先日、「自分のブログを開設することが出来ました」というコメントをいただきました。
ところが、それからまた忙しくなったので、気になりながらも訪問せずにそのままにしていました。
で、やっと今日になって拝見させてもらったところ、有難いことに「出たとこ勝@負ログ」を記事の中で紹介してリンクまで貼っていただいておりました。
最近わかったのですが、筆者の故郷にも近い場所です。(ご縁かも?)
ということで、(←といって強引にエンディングに持っていくのに便利な言葉、助かります)
見事、ブログ「パソコンサポート日誌」を構築され、かたわら「100人の一歩を進めよう」で自然生活にいそしまれているyosukeさん、おめでとうございます。
これからもよろしくお願いします。(←なんという平凡な括り方でしょう!)
投稿者 messiah : 08:19 | コメント (2) | トラックバック
2007年06月09日
ひたすら不思議! タクシーに5億円の忘れ物
電車の中にカバンや傘などを置き忘れて、右往左往した経験があります。
そして、ほとんどの場合、戻ってこない。
それがタクシーならどうでしょうか?
自分の乗ったタクシーに忘れ物をした。でも、そのタクシーに関する情報は何もわからない。
しかし、そんな場合でも、意外に戻ってくるようです。
傘程度であればいいのですが、大金となれば血の気がひきます。
そして、先日そんな経験をした日本人がいます。
6/7、商用でバンコクを訪れていた日本人男性ら3人がタクシーの中に5億円超の小切手を置き忘れたそうです。
ご!ご・・・おく円?チョー
ですか -_-;
日本人男性はその日、ビジネスパートナーのシンガポール人らとタクシーに乗ったのですが、降りる時に小切手の入ったファイルを置き忘れました。
あわてて警察に連絡。
警察は、この時、ラジオ放送局に協力を依頼。
依頼を受けたラジオ放送局がこの情報を流すと、午後になって3人を乗せたという運転手から連絡が入り、置き忘れたファイルはラジオ局を通じて翌日、男性らに返されたそうです。
小切手はタイ国内での事業への投資資金で、男性らは謝礼として運転手に3000バーツ(約1万1000円)を渡したとのこと。
運転手は「忘れ物はいつも届けている。運転手は誠実でなくちゃ」と述べたとか。
正直な運転手さんが世の中にいるということが分かってよかったのですが、
それにしても。。。
何でそんな、五億円超の小切手を置き忘れるの?
ひたすら不思議!
投稿者 messiah : 12:00 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月08日
億万長者の卒業式
あの世界一の金持ちであるマイクロソフト会長のビツ・ゲイツ氏が32年ぶりに大学を卒業したそうです。
1973年にハーバード大学に入学したビル・ゲイツ氏でしたが、在学中に立ち上げたマイクロソフト社の事業に専念するために大学を中退していたのです。
ハーバード大学はそんなビル・ゲイツ氏に名誉学位を授与して卒業させたそうです。
本人も上機嫌だったそうです。
思えば、大学をまともに出ていない人がどんどん成功したりする時代でしたね。その頃は...
投稿者 messiah : 22:20 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月07日
その高度な技術を社会のために生かしたら?
専門家もだまされた。というのが下のフィッシングサイトです。
ハーバード大学でコンピュータ・セキュリティの研究を行うRachna Dhamijaさんは、様々な職種・年齢の22人を集め、用意した19個のウェブサイトについて、それがフィッシングサイトであるか否かを判定してもらうという実験を行いました。
その結果、9割の人が見破れなかったのがこのBank of westのフィッシングサイトです。
このサイトの「だまし」の仕掛けは、URLのwestの“w”の文字を“v”を2つ並べることによって「w」に見せかけている点です。
つまり、 "bankofthevvest.com"を "bankofthewest.com"と見まちがいさせて、安心させるという実に巧妙なトリックです。
「URLを確認すること」を主なフィッシング対策としていた人が、これを本物のサイトであると勘違いしたそうです。
しかも、そのうち1人は実際の Bank of the West のアカウント保持者であり「ブラウザの南京錠アイコン」や「"https://" で始まる URL」といった基本的なフィッシング対策の知識を持っているにも関わらずです。
しかし、もう1つ理由があります。
多くの人がサイトの見た目にだまされたのです。中でも2人の被験者は、トップページの熊の映像がアニメーションしていることに注目し、「こんなキレイなサイトならばフィッシングであるはずは無い」という先入観が働いたといいます。
見た目にだまされるな、ということです。
でも、こんな高度な制作技術があるなら、フィッシングサイト作りで危ない橋をわたらなくても職はいっぱいあるだろうにね。
投稿者 messiah : 08:05 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月06日
玄関前を掃除しただけでは街は美化しない
「美しい国へ」をスローガンに掲げたのは安部首相。
その方策の一環でしょうか、総務省は6/4から「インターネット美化運動」を展開しています。
首相に言わせると、「美しいインターネットへ」ということになります。
総務省によると、「自分の家の前を掃除すれば街中がきれいになるのと同じで、ネットの安全確保には自分のパソコンの対策が不可欠」と述べています。
具体的には次のような原則を掲げて啓蒙活動を行っていくようです。
- ウイルスソフトの導入
- ファイアウォール利用
- 脆弱(ぜいじゃく)性補強
ところが、情報を発信する大元が「歩道」や「公共の場」にゴミをちらかし続けているのでは美化運動にも限界があります。
自分の玄関前にはゴミはないが、一歩、歩道に出ると至るところにゴミあり、地雷まであるという状況はいつまでも変わらないでしょう。
歩道をパトロールする警察を組織しないと解決しないでしょうが、そうなると健全な善意ある市民までも監視カメラにさらされるという束縛された社会になってしまいます。
自由を原則としながら、公共の場は適度な監視を行うシステムが必要になります。
投稿者 messiah : 07:44 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月05日
「セカンドライフ」にも公職選挙法の規制
昨日のエントリーに登場した仮想社会「セカンドライフ」で演説会を開いたという民主党の鈴木寛(かん)参議院議員の続報。
新しい試みが大好きな筆者ですので、この鈴木議員の試みに拍手喝采!世界でもあまり例がないのでは?と思っていました。
が。。。
大外れでした。
先日のフランス大統領選で主要4陣営が「セカンドライフ」内に仮想選挙事務所を開設するなど、欧米ではすでに積極的な政治利用が始まっているのです。
悔しいけれど、先端技術やサービスの活用について、日本はいつも後手です。
鈴木寛事務所では、「セカンドライフ」での活動を「通産省~慶応大助教授時代を通してサイバーコミュニティーを研究してきた鈴木議員の、3次元仮想世界で社会活動を行うための実証実験」と位置づけています。(これは只者ではない!)
しかし残念のことに、公職選挙法とやらの定めで、鈴木事務所では「セカンドライフ」での活動・更新を参議院議員選挙の公示日にあたる7月5日以降は一切停止するとのことです。
万全を期すため、事務所内へ立ち入りできなくすることも検討しています。
投稿者 messiah : 08:05 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月04日
日本初! セカンドライフで演説をした国会議員
こう言うと失礼でしょうが、筆者は政治家に対して保守的な人種である、というイメージを持っています。
ついでに言うと、テクノロジーにもオンチな人が多いのではないでしょうか。(もちろん、そうでない方も少なくないのは知っています)
ところが、保守的なイメージとは正反対の先進の政治家が日本にもいました。
民主党の鈴木寛参議院議員(東京選挙区)です。
彼はネット上の3D仮想社会「セカンドライフ」内で、日本の国会議員としては初の演説会を行いました。
これは進んでいる!
鈴木議員は、トレードマークのオレンジ色のネクタイを締めたアバター(仮想キャラクター)として登場。
腕を広げるなど、アバターらしさを生かしたジェスチャーを交えながら、ストリーミング音声とスライドを用いて演説し、教育問題を主軸として持論を展開し、多くの聴講者を集めたそうです。
セカンドライフ自体が旬なだけに、今なら興味深々で演説を聞いてくれるでしょうね。
但し、これが政治家一流の一過性のパフォーマンスでないことを願っています。
投稿者 messiah : 05:56 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月03日
グーグルはマイクロソフトと同じような運命にある?
検索エンジン最大手、というよりも世界のIT業界を牽引する“巨人”と呼べる存在となった米グーグル社。
そのグーグルの基本ポリシーが「世界に存在する情報という情報をくまなく集めて、世界中に配信、提供する」というもの。
これまでは多くの人が、そのポリシーの雄大さに感動し、賛同し、そして賞賛してきました。
ところが、この考えに疑問符がつくような出来事が起こっています。
ネット上の地図をクリックすると、その場所の周囲360度の風景が映し出される「ストリート・ビュー」という新サービスがそれです。
「ストリート・ビュー」は、グーグルの地図サービスと連動した機能で、5月末に提供が始まり、現在サンフランシスコやニューヨークなどの特定の都市を対象に展開しています。
ところが、利用者がこのサービスで街角を精査してみると、かなりヤバい場面や、プライバシーの侵害すれすれの場面が次々に見つかっているのです。
例えば、サンフランシスコ中心部では、ビキニ姿で日光浴を楽しむ若い女性の姿が映されていました。
また、柵を乗り越えてアパートに入ろうとしている男が写っていました。
ネット上では、このサービスで映し出された風景から面白い場面を拾い出したブログなどが始まり、人気を集めています。
画像は、グーグルの撮影隊によって撮影されたもので、プライバシー侵害との批判を避けるため、公共の道路からの撮影に限定しているのですが。。。
いくら公共の場といっても、芝生で日光浴している姿や、アダルトショップに出入りする姿を全世界に公開されてもいいのか...という疑問が利用者から噴き出してきたのです。
そして、グーグルが巨大になる(グーグルのサービスが日常生活に入り込んでくる)につれて、グーグルの基本ポリシーは人々を本当に幸福にするのだろうか、いやむしろプライバシー侵害などのマイナスに作用するのではないか?という疑問符が付きだしたのです。
巨大化して影響力が大きくなりすぎた。
その結果、分割の危機にさらされたマイクロソフトと同じような運命が彼らを待っているのだろうか?
未来は常に予測不可能です。
投稿者 messiah : 09:00 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月02日
日本語のアドレスが増加
通常はアルファベットを使用するインターネットのアドレスで、漢字やひらがななど日本語で表記する「日本語アドレス」の登録数が増加しています。
国際的には通用しないが、日本人ならアドレスを見れば一目で企業名などが分かるメリットがあり、累計登録数は3年間で約3倍になりました。
今後、対応可能なソフトを搭載したパソコンや携帯電話が増える見込みで、日本語アドレスの普及はさらに進むといわれています。
「http://総務省.jp/」「http://早稲田大学.jp/」などが実在しますが、基本的に日本語はコンピュータ処理に向かないと思っている筆者はあまりお奨めしません。
http://出たとこ勝@負ログ.jpはどうもしっくりきません。
投稿者 messiah : 16:31 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月01日
世界初 セカンドライフに大使館ができた
北欧の国スウェーデンが、インターネット上の仮想社会「セカンドライフ」に大使館を開設しました。
国がセカンドライフに大使館を開いたのは、もちろん初めて。(進んでいる...)
大使館開設式には、スウェーデンのカール・ビルト外相が、「アバター」と呼ばれる分身を使って出席。
「新しく開設した大使館では、スウェーデンに興味のある皆さんに、さまざまな情報を提供していく」と述べました。
セカンドライフ・スウェーデン大使館には、第二次世界大戦末期のハンガリーでユダヤ人の救出に尽力した外交官ラウル・ワレンバーグの部屋を「再現」しています。
また、スウェーデンに関する展覧会を開き、アップルの携帯音楽プレーヤー「iPod」を通じてラジオ・ニュースも聞けるようになっています。
現実の大使館は首都に集まっている場合が多いので、おいそれと行けないし、行く機会そのものがまずない。
しかし、ネットなら訪問するのはいたって簡単。
普段はめったに訪問できない場所や施設を仮想社会に構築するのは、「見てもらう」、「知ってもらう」という意味で宣伝効果があります。
これはいい使いみちかも。