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2007年12月30日

「大阪復活」の切り札! となるかなあ?

水陸両用タクシー

新しいものは大阪から始まる、と言われた時期もありました。

大阪人は確かに新しいもの好き。

例えば、駅の自動改札機だって大阪がいち早く導入したような記憶があります。

ところが、最近なにかにつけて失速気味。(元気のない町になっている?)

それはいけません!ということで、大阪から久々の全国初が生まれます。

水陸両用タクシーの登場です。

近畿運輸局は、来年から大阪市内で全国初となる水陸両用観光タクシーの運行を開始すると発表しました。

市内の名所めぐりや水上観光を行う予定で「水都大阪」をPRする計画です。

ドイツ製の水陸両用車を2台使用し乗客の定員は3人。(ちょっと規模小さいですが)

「大阪復活」の切り札となるか?

投稿者 messiah : 19:57 | コメント (1) | トラックバック

2007年12月27日

機械が煩悩を払う時代

正月の餅を自分で作る。

そんな時に(年に1回だけだが)活躍するのが「餅つき機」です。

年末と言えば、もう1つ、除夜の鐘。

こちらは最近「鐘つき機」が売れているそうです。

住職が高齢化したり、過疎化で後継者がいなくなったりして“突き手”不足の中、地域の鐘の音を守りたい住民らの願いがニーズになったようです。

タイマー付き、1セット60万~100万円。電気が通っていない場所でも作動するよう、太陽電池による充電式タイプもあります。

現在、導入している寺院は今や全国約1600箇所に広がっています。

百八つの煩悩も、機械が追い払う時代になりました。

投稿者 messiah : 20:22 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月24日

エリザベス女王も投稿しました

お洒落かもしれない、と感じたのがこの人。

エリザベス女王。

単に流行に乗っているだけという人もいるだろうが、世界中の人にメッセージを動画で伝えるなんて事は、日本では誰も真似できません。

というわけで、英国のエリザベス女王は今年で50回目を迎える恒例のクリスマスメッセージを、動画共有サイト「ユーチューブ」で公開します。

英紙サンデー・タイムズによると、イギリス王室はYouTube(ユーチューブ)のチャンネルに、第1回(1957年)からの過去のクリスマスメッセージを掲載するそうです。

英王室報道官はこのチャンネルについて、世界各地のあらゆる年齢層の、より多くの人々に女王のメッセージを伝える手段であり技術革新に対応した、と説明しています。

お遊びの感覚で作られた動画投稿サイトが、世界の政治の舞台で使われる存在にまでなりました。

http://www.youtube.com/theroyalchannel

同チャンネルでは若き日の女王が登場します。

投稿者 messiah : 17:41 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月23日

お隣の☆に危機迫る?

米航空宇宙局(NASA)の発表によると、岩状の小惑星が火星に接近し来年1月30日ごろに衝突するか知れないそうです。

その確率、驚きの75分の1!

この小惑星は「2007WD5」と呼ばれ、今年11月末に発見されました。

大きさは、1908年にロシアのシベリア地方に落下し、15メガトン級の核爆弾の威力を見せ付け約6千万本の樹木をなぎ倒した宇宙物体と同じ程度だとか。

小惑星の現在の位置は地球と火星の中間地点で、秒速約12.8キロで進んでいます。

これまでも流星、彗星が太陽系に入って地球に衝突する確率が何千万分の1といった話がありますが、75分の1とは、すごい高い確率。。。

にも関わらす、この地球上では騒ぐどころか話題にすらなっていません。

かつて、ラジオドラマの放送で、火星人が攻めてきた場面を役柄のアナウンサーが臨時ニュースとして放送するシーンを聞いた聴取者が、本当の事件と思い込んで大騒ぎした事があったそうです。

地球に巨大彗星が衝突して月が分離した「ジャイアントインパクト」や、6500万年前に恐竜絶滅の原因となった隕石の衝突といった事実があります。もっと反応があってもよさそうだが...

少々のことでは驚かなくなった現代地球人。

環境破壊で自分たちの子孫が窮地に追い込まれる危険性が高い将来。だからNASAは真剣に火星移住計画を進めているというのに、その火星に住めなくなるような心配をしている人は限りなくゼロに近い。

わが地球の未来のために、衝突が外れることを祈りましょう。

投稿者 messiah : 12:35 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月18日

日本初! YouTubeにサイトを開設した政党は?

自民党がインターネットの動画共有サイト「YouTubeユーチューブ日本版」に進出!

これは驚きです。保守から革新に変身するつもりかな。

でも、事実。

政治離れが進む若年層や無党派層へのアピールを狙った与野党初の試みで、福田康夫首相(総裁)、伊吹文明幹事長らのメッセージをはじめ、「ヒゲの隊長」で知られる佐藤正久参院議員による新テロ特措法案解説などが目玉とか。

おそるおそる、覗いてみましたが...

http://jp.youtube.com/LDPchannel

河野太郎氏が、「日本で最初に自民党がYouTubeに開設した」と自慢げです。

それにしても、こういう戦略は野党が先手をとらないでどうするの、と言いたい。

民主党サンは何をしているんですかね。


投稿者 messiah : 19:47 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月16日

人の心もあわせて寒い

ハリウッドスターの中で、最もサインをもらいやすいのはジョニー・ディップだそうです。

米誌「オートグラフ」による「サインのもらいやすさに関するランキング」で、ジョニー・ディップが3年連続で1位に選ばれました。(ヨーロッパと米国のサイン収集家の意見をもとに順位をつけた)

同誌はディップ氏について、「サインをしながらファンと話し、親しくなることを喜んでいる」と称賛し、時間が許せば、サインを2ヶ所以上に書いてくれると紹介しています。

実るほど頭を垂れる稲穂かな

少し偉くなると、身体が反り繰り返るような“逆えび固め”から人を見下した態度をとる御仁が多い中、ディップ氏のような謙虚な人は珍しいご時世。

清水寺恒例の今年の漢字一字がなんと「偽」。これまた寒い。

耳を疑いたくなる長崎・佐世保の銃乱射事件。

冬らしく寒くなってきましたが、人の心もあわせて寒い年の瀬です。

投稿者 messiah : 14:34 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月14日

無題

気がつくと、4日も投稿してなかったんですね。

自分でもビックリ。

どうしたのか?と思われているに違いない!(自意識過剰か)

出たとこ勝@負ログをご訪問くださっている方には申し訳ない。

ちょっと事情があってエントリーができない状態にあったのです。

しばらくこんな調子が続くかもしれませんが、継続していきますのでご訪問ください。

さて、今日のテーマは...っと

ありません。おやすみなさい。

投稿者 messiah : 20:06 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月09日

ボーズコレクション?

築地本願寺
東京・築地には少なからぬ思い出があります。

築地中央卸売市場から隅田川にかかる勝鬨橋(かちどきばし)を渡ってすぐの場所で、結構長い間仕事をしていたからです。

例の地下鉄サリン事件が起きた時期も含まれていましたので、世が世なら危ないところでした。(地下鉄はよく利用していましたからね)

その築地中央卸売市場が面する晴海通りの対面には築地本願寺があります。境内は通り抜けできたのでよく通りました。(ここは有名人の葬儀などでよく利用されています)

さて、この築地本願寺で12/15に風変わりなイベントが開かれます。

写真の僧侶たちは、どうやら天台宗、真言宗、臨済宗、曹洞宗、日蓮宗、浄土宗、真宗大谷派、浄土真宗の各派の方々のようです。

で、どうして各派の僧侶がエール交換しているのかというと、「東京ボーズコレクション」に向けて協力を誓い合っている様子です。

東京ボーズコレクションのHPにはこうあります。

インドから発生した仏教という虹は、中国、日本と美しいアーチを描きながら国を超え、 山河を越えてきた。七つの色を持つ仏教という虹に、人々は救いを求め、安らぎを感じ、生きる希望を持った。 この日本社会の人々に、そして世界の国々に仏教という美しい虹をかけていくことを目指し『虹を翔るお坊さん』とした。 仏教の架け橋をつくるのが、「縁起」プロジェクト『虹を翔るお坊さん』である。 お坊さんには、色々な人がいて、各宗派によっても個性が異なるし、一人一人魅力的なお坊さんばかり。 普段接することのないお坊さんとコミュニケーションをもってもらおうと考え、 魅力的な各宗派のお坊さんを一堂に集めて「東京ボーズコレクション」を開催する。

仏教の世界も新しい試みがはじまったようです。新しいことをやれば何か起こる、と期待したいところですが、そんなに甘くないのが現実。

持続可能な(サステーナビリティ)プロジェクトとして、尻切れトンボにならない事を祈っています。

投稿者 messiah : 10:18 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月08日

プロの技

ハードディスクやUSBメモリなどの外部記憶装置に入った大切なデータが消えた!

あきらめきれないデータなら修復会社に最後の望みを託すことになります。

Kroll Ontrackは、同社が2007年に依頼を受けたケースの中で、変わった方法でハードウェアを破損したケースのベスト10を発表しました。

ある女性顧客が技術者らに、USBスティックを洗濯物といっしょに洗濯機に入れ、「すべてのデータを洗い流してしまった」と語った。
父親が赤ん坊の娘に食べ物を与えている時に、うっかり自分の一番上のポケットにUSBスティックが入っていることを忘れていた。父親が娘に食べさせようとして幼時椅子に身を乗り出した際、スティックが落ちてアップルピューレの器の中に入ってしまった。
ある釣り人がボートにノートPCを持ち込んだ。しかし、ノートPCもろともボートから落ちてしまい、すべてのデータが湖底に沈んだ。
カメラマンがある結婚式で撮影した写真に別の結婚式で撮った写真を上書きしてしまい、(写真を消された)新婚カップルの怒りから逃れる必要に迫られた。
科学者が実験中に外付けハードドライブの上に酸をこぼしてしまい、重要データを溶かしてしまった。
ビジネスマンが同僚と口論中にUSBスティックをその同僚に投げつけた。スティックは床に落ちた際に粉々に砕けてしまった。不幸なことに、そのスティックには会社の重要プランが入っていた。
ある事務所が火事になり、2、3枚のCDだけが焼けずに残ったが、それらはケースの中で溶けてしまっていた。
科学者が、ハードドライブが立てる読み込み音にいら立ち、ドライブのカバーにドリルで穴を開け、そこに油を流し込んだ。その結果、読み込み音は止まったが、同時にハードドライブ自体も止まってしまった。
パラシュートの機能性をテストするために、1台のカメラが飛行機から投下された。しかし、パラシュートは開かず、カメラは落下した際に粉々に砕けてしまった。しかし、カメラに入っていたメモリスティックが組み立て直され、撮影画像は復旧した。
カメラマンが自分の外付けハードドライブの中にアリが住み着いているのを発見した。そこでカメラマンはドライブのカバーを外し、中に防虫スプレーを吹きかけた。その結果、中にいたアリは死に、データも最終的に復旧した。

Kroll Ontrackはこれらの破損したハードウェアに保存されていたデータをすべて復旧したといいます。

おそれいりました。

投稿者 messiah : 19:55 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月07日

自分も損し、相手も損する

今日は遅めの昼食を牛丼の吉野家で食べたのですが、ふと昨日のあの事件の事がよぎって、「まさか、この店じゃないだろうな」とちょっぴり不安に。

どちらかと言うとネットの方で大騒ぎになっているのですが、「テラ豚丼」事件です。

キロの1000倍がギガ。ギガの1000倍がテラという単位。とてつもなく大きい概念を指します。

吉野家のアルバイト店員が「テラ豚丼」と称して、豚肉を極限まで積み重ねた超大盛り豚丼を店内で作る様子を撮影して「ニコニコ動画」で公開した事件です。

吉野家は、動画撮影が同社の店内で行われたことを確認。客に対し「大変不安、不快な思いをさせてしまった」とウェブサイト等で謝罪するはめになりました。

また、ケンタッキーフライドチキンでは、元アルバイト店員が「店内でゴキブリを揚げた」とmixi日記に告白。

そこに批判コメントが殺到して「炎上」状態になったほか、掲示板やブログなどに転載されて騒ぎは広がりました。

ケンタッキーはウェブサイト等で、「お客様には、御不安・御心配をおかけしておりますが、この書き込みは事実無根のイタズラです」と突っぱねています。

少し前ですが、現役警官が捜査情報をmixiで公開して厳重注意を受けたことがありました。

三洋電機の子会社・鳥取三洋電機の工場で携帯電話の検査を担当する派遣社員が「欠陥品をそのまま流している」とmixi日記に書きこむ事件もありました。

どうしてこうも軽軽しく、あることないこと書いてしまうのか?

ネットには音声による会話がない。(スカイプというインターネット電話は別として)

基本は文字を書き、文字を読む。(参照するための画像を提示することもあるが、基本的には文字情報ありきの話)

その文字の集まりが話(ストーリー)。

つまり、話のネタが命となるわけです。面白いネタなら多くの人が読んでくれる。読んで欲しい!

そこにネットの匿名性というベールを利用した、無責任で反社会的な行為を許してしまう土壌があります。

ネットの世界でも、現実世界と同じように振舞えとは言いません。(そんなことしたら、ネットの自由という良さが失われる)

しかし、必要最低限のモラルをもっていないと自分も損し、相手も損することになるのです。

投稿者 messiah : 20:08 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月06日

喪中はがき

高校時代に仲の良かったM君。

もう25年以上も会っていなかったが、毎年の年賀状のやりとりは続いていた。

彼の特技は計算。

西暦○年○月○日は何曜日かを数秒で当てる。(もちろん出たら目ではない)

手芸も得意であった。といっても、編物とかではなく、両手の指を使って互いをボクサーに見立ててボクシングをするのである。

最後に会った時に(もう社会人になっていたが)私は学生時代に器械体操で鍛えた腕っ節に自信があったのだが、なんと腕相撲で彼にあっさり負けた。

何回やっても勝てない。

「お前なあ。どこで何して鍛えてるんや」

彼は笑って答えなかった。

そんな面白い男であったが11月に永眠した。

彼のお母さんからの喪中はがきでわかった。

しばし...声も出なかった。

投稿者 messiah : 19:33 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月04日

日本の学力は悲惨な状態

経済協力開発機構(OECD)が昨年、57ヶ国の15歳を対象に実施した「生徒の学習到達度調査」というのがあって、日本の学力は悲惨な状態なことが分かりました。

この学習到達度調査は、義務教育段階の学習内容を日常生活に活用する力を「読解力」「数学的リテラシー」「科学的リテラシー」に分けて3年ごとに調査しています。

日本では昨年、無作為抽出された高一生約6000人が約2時間のペーパーテストを受けました。

日本は読解力が14位から15位、数学的リテラシー(活用力)が6位から10位と後退し、科学的活用力も2位から6位へと下がりました。

将来を背負う若者がこんな調子ではこの国はどうなる。末恐ろしい気がします。

文科省によると、「学習内容・時間を大幅に削減した「ゆとり教育」が落ちこぼれ救済に寄与した反面、上位層を伸ばしていない」と言いますが、そんな教育を指導したのは誰か。開いた口がふさがらない。

責任者、出て来ーい。

あれ?いない。

そうか...とっくに逃げていましたか。

投稿者 messiah : 19:31 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月01日

大台に乗るまで秒読み

携帯電話の契約件数が年内に1億件に達する見込みとなりました。

NTTドコモとKDDI(auとツーカー)、ソフトバンクモバイルの契約数は10月末で計9954万件。

今さら驚くこともない話ですが、国民のほとんどが1台ずつ所有している時代になりました。

でもやっぱり、これは10年前には想像できなかったこと。

およそ10年前と言うと、携帯電話は会社に1台あるかないか(共有していた)頃です。

たまたま筆者が勤めていた外資系企業は、営業マンが一人1台割り当てられていて、はじめの頃は人に見せて自慢したことを憶えています。(いいなあと言われました)

それがそれが。。。わずか10年で

猫も杓子も、となりました。

投稿者 messiah : 14:09 | コメント (0) | トラックバック