2006年10月17日

「パスワードの壁」につきあたる遺族の不幸

サンフランシスコの著名な詩人で、世界中にファンがいるWilliam Talcott氏が、骨髄がんのため亡くなった時、Talcott氏の娘は同氏の知人の大半にその死を知らせることができなかったそうです。

何故なら、Talcott氏のメールアカウントとオンラインのアドレス帳がパスワードでロックされていたからです。

誰にでも起こりうることなのに、自分が死んだ後のことまではほとんどの人が配慮していないものです。

しかし、残された遺族にとってこの「パスワードの壁」は厄介な問題であり、最近問題になってきています。

生活と深く関連したもの、アドレス帳、予定表、財務情報などの管理をオンラインに移行する人たちが増えていますが、彼らはフォルダやデスクトップに生前しまいこんだ情報を2度と復元できなくなる危険を冒していることになります。

Talcott氏が契約していたプロバイダーのYahoo!は、プライバシー保護法の規定により情報を教えることはできないと言っているそうで、Talcott氏の娘は「父は死んだのだからそんな理屈は通らないと思う」と反発しています。

サンフランシスコの財産相続専門弁護士は「オンラインに存在する情報にアクセスするためのパスワード全てを遺産相続書に明記しておくようクライアントには勧めているとのことです。

Yahoo!以外の大手事業者の対応は次の通り。

人間は生まれたら必ず死ぬ...それは誰でも分かっているのですが、死に向けての備えのために計画的に行動する人は極めて少ないと思われます。

自分が亡くなったことを想定すると、遺族が必要とする情報の扉を開けるパスワードだけは、信頼できる人(家族など)には教えておく方がいいかも知れません。

q.f. CNET Japan

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2006年10月16日

楽天・野村監督 ぼやき続けたこの1年

現役時代、キャッチャーとしてバッターの斜め後ろから、集中力を分散させるようなことを“囁いていた”のが楽天の野村監督。

この方、今は囁きではなくボヤキ専門になっています。

リーグ優勝5度、そのち日本一3度の名将にとっては「信じられない!」ことだらけのシーズンだったようで、担当記者たちにボヤキ続けた語録の数々を紹介。

◇7月30日・仙台
(三塁側にある楽天の)ダッグアウトは向こう(一塁側)へ変えることはできんのか?方位が悪いらしい。

◇8月6日・仙台
ミーティングで聞かせようと思った話があったんだけど、起きたら全部忘れちゃった。何だっけ?これも歳か?(6月に71歳)

◇8月8日・秋田
(故障で一度も登板しなかった)バワーズは会ったことない。街で会っても分からんな。サギや。

◇8月16日・仙台
毎日、頭痛いわ。答えが出ない。何で勝てないんだろう?ここ(ベンチ)からじゃ分かんないから、いっぺん監督休んでネット裏から見ようかな。

◇8月24日・仙台
ここ(担当記者とのベンチでの雑談)ではしゃべれるのに、選手の前に立つと何だっけ?となる。おれ、話下手だから、(巨人終身名誉監督の)長嶋になっちゃうんだ。何が言いたいの?って。

◇8月26日・仙台
仙台は店が閉まるの早いな。ナイターの後、食事に困る。仙台市長に立候補しようかな。

◇9月1日・仙台(田尾前監督が解説で訪れ)
みんな田尾になついてるな。吉岡なんか笑顔であいさつしとる。おれに笑顔なんか見せないぞ。(7勝14敗の)一場は巨人に行ってたら、とっくに干されてるな。野間口と二人で。

◇9月8日・所沢(ヤクルト時代の教え子で解説者の広沢氏があいさつに訪れ)
どこのプロレスラーかと思った。お前、楽天の監督やれよ。後継者作らないかん。

◇9月11日・千葉
最下位チームの監督が日米野球の監督。前代未聞やろ。それも(主催は巨人の親会社の)読売。電話かかってきた時、「私は楽天の野村ですよ」って聞いちゃったよ。

◇10月1日・仙台(最終戦が愛息の引退試合となり)
(球団)社長に(今季)3回怒られたよ。「なんでカツノリ使うんだ」って。力が一緒なら、親子だったらカツノリ使うよ。

まあ、来シーズンもボヤキは続きそうですが、なかなか面白くて好きです。ワタシ

ある時、惨敗した後の記者会見で「こんな(ボロ負けの)試合でも、何かしゃべらないかんのか?」と言いながら野球から脱線した話を延々と記者と交わしていました。

お年を召されてから話がますます好きになったのか。落合さんも参考にしてほしいですね。

q.f. MSN-Mainichi INTERACTIVE

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2006年10月15日

YouTubeは1日に1億回アクセスされる

YouTubeがGoogleに買収されましたが、有力な企業に買われるのを待っていたような気がしないでもない。

それまで、メディアに対して自分たちのビジネスモデル(収入源)を言明してこなかったのは、その表れではなかろうかと思っています。

広告モデルなり、課金モデルなりを謳ってしまえば、その方向に舵をきって進んでいく必要がある。

すると、契約なり取り引きなりが発生するから否応なく何らかの形や流れが生まれてしまう。

ところが、(資金豊富な相手に)買収される腹積もりでいたなら、そんなものを持っていない方が多角的かつ柔軟に交渉ができるメリットがあるから公表しなかったのだと思います。

さて、そのYouTubeですが、1日の閲覧数が1億を突破したと言われてきたのですが、それを裏付ける証拠が挙がったらしい。

調査会社の米comScore Media Metrixcomは、2006年7月の世界のYouTube利用についての統計を発表しました。

統計によると、7月のYouTubeサイトのユニークビジター数は、世界で634億1100万人(そのうち米国のビジターが約160億人)、平均で1日当たり62億500万人だそうです。(このビジター数は、世界の全ウェブサイト中17位)

7月のYouTubeサイトでのビデオ閲覧数は、世界全体で29億7500万回。米国からのアクセスがそのうち6億4900万回。平均で、1日当たり世界で9600万回のビデオ閲覧が行われていたことがわかりました。

1日の閲覧数が1億回を初めて突破したのは、 YouTubeが「1億回突破」を宣言した7月17日だったそうです。

現在、YouTubeの閲覧数は1億回を軽く超えているだろうと調査会社は分析しています。巨大!

q.f. ITmedia

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2006年10月14日

「逃亡花嫁」の新しい展開

アメリカで一時、大きな話題となった「逃亡花嫁」に新しい展開がありました。

事の起こりはこうです.....

ジェニファー・ウィルバンクス(32)という女性が、結婚式を4日後に控えた昨年4月26日、ジョージア州ドゥルース市内をジョギング中に失踪し、地域を挙げての捜索活動が行われ、警察は誘拐事件の可能性もあると捜査を開始。米メディアも大きく取り上げるニュースになりました。

捜査活動が続けられる中で、ウィルバンクスさんは挙式予定日に、ニューメキシコ州アルバカーキーから婚約者に電話をかけ、誘拐されたと連絡。

その後、彼女は保護されたが、その時に「誘拐者に性的暴行を受けた」などと述べていましたが、説明に矛盾点が多いことに気付いた連邦捜査局(FBI)の追及に、うそをついたこと認めたのでした。

ウィルバンクスさんは失踪したことについて、招待客600人もの盛大な結婚式に怖じ気づいたり、フィアンセと別れたかったわけではないと釈明し、謝罪文を発表しました。

ジョージア州のグインネット郡裁判所は昨年6月、ウィルバンクスさんに、2年の観察期間と120時間の地域奉仕活動を言い渡しました。

.....という話です。

しかし、この事件は、誘拐事件としてメディアで扱われていたので国民の多くが知ることになり、その後の狂言事件への展開が、これまたお茶の間の話題や興味の的としてどんどん有名になっていったのです。

そして、「この話を本として出せば売れる!」と考えたのが、当の本人のウィルバンクスさんと元婚約者の二人。(何とまあ!ですね)

「逃亡花嫁」の経緯の出版権利を、ニューヨークの出版社に50万ドル(約6000万円)で譲渡したのですが、この時、交渉役となった元婚約者が、ウィルバンクスさんの取り分である半額25万ドルを渡さずに、自分のものにしているとして、自分の取り分25万ドルの引き渡しと、同額の損害賠償を請求しているそうです。

ん。。。新しい展開もひたすら愚かでバカらしかった。

q.f. CNN.co.jp

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2006年10月13日

ブラインドタッチでボケ防止

米科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス」電子版によると、運動や楽器演奏で同時に両腕を動かすことを学習する場合、片腕ずつ練習してもさほど上達が見込めないことを、東京大学とカナダ・クイーンズ大学の共同チームが実験で見つけたそうです。

東京大学大学院教育学研究科の野崎助教授は、左腕に一定の力を加えて動かしづらくしたうえで、動く標的に左腕、あるいは両腕を伸ばして触る実験を繰り返し、効果的な学習の手法を調べました。

その結果、左腕だけを使い標的を触れるようになった後、右腕も同時に動かすと、左腕の成績は7割まで落ちました。

順番を逆にして、両腕を動かしながら左腕で標的に触れるようになった後、左腕だけを使うと、同様に7割の能力しか発揮できませんでした。(この傾向は利き腕に関係なく見られた)

研究チームは、片腕だけを動かして覚える時と、両腕を動かしながら覚える時の脳の働き方が違うと推定し、片腕ずつ技術を身に着けていく練習では100%の力を発揮できない可能性がある、と分析しています。

野崎助教授は「両腕をバランスよく使うことが重要。片腕ずつ練習するにしても、もう片方の腕を動かしているイメージを常に持ち続けると効果的だろう」と話しています。

この両腕理論は、麻痺(まひ)した腕のリハビリを効果的に進めるヒントになるかも知れないと期待されています。

ところで、紙にペンで文字を書くのは片手ですね。(多くは右手ですが)

前述の両腕理論からすると、右手と左手にペンを持って同時に文字を書いたら、「字がうまくなる」という理屈になりますが、試してみました。

結果、確かに字がうまく書けるような気がします。というのも、両方を同時に動かす場合、脳の中でペンの向かう方向や距離を「右手」「左手」で時分割しながら緻密にコントロールしているようです。

PCが普及した現代は、紙とペンに代わってモニタとキーボードで文字を記すことが多くなりました。

この時も両手でキーボードを打てれば、片手よりスピードが速いことは当然ですが、それ以外にも脳が両手のコントロールのために活発に動くことで頭の体操になると思います。

ボケ防止には、ブラインドタッチ(キーボードを見ないで両手でキーを打つ)の練習が手軽でいいように思います。

q.f. Yahoo!ニュース

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2006年10月12日

若年から中年にシフトする米国SNSユーザー層

世界最大のソーシャル・ネットワーキングサービス(SNS)であるMySpace(マイスペース)が、これまでより高い年齢層のユーザーを集めているそうです。

1年前の調査では、MySpaceを訪問した米国ユーザーで35歳以上の訪問者は39.5%でしたが、今年8月には51.6%が35歳以上だったことがわかりました。

MySpaceは当初、デートの相手を探したり、バンドについて情報を仕入れたりしようとするティーンエージャーを対象にサービスを展開していました。

しかし、SNSの普及に伴ってメディアが頻繁にSNSを取り上げるようになったため、若年層だけでなく、その少し上の年代の人たちの興味も惹くようになったと言われています。

さらに、MySpaceでこの年齢層のトラフィックが増えていることは、オンラインビデオの人気上昇も一役買っています。

MySpaceのビデオは現在、Googleに買収されたYouTube(ユーチューブ)よりも多く視聴されているそうです。(7月に米国でビデオがストリーミングされた回数は、YouTubeが7億回だったのに対し、MySpaceでは15億回だった)

一方、8月にMyspaceを訪問した全ユーザーに占める12~17歳ユーザーの割合は、2005年の約25%から8月には約12%に落ち込み、18~24歳のユーザーの割合も前年の19.6%から18%台にわずかながら落ち込んでいます。

日本では、20代が中心となって利用しているSNSですが、発祥の地アメリカの動向とズレがあります。

やがて日本もそうなるのかな?

q.f. CNET Japan

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2006年10月11日

寝過ぎる高校生は持久力で劣る?

文部科学省が公表した2005年度の体力・運動能力調査で、1日8時間以上睡眠をとる高校生は、6時間未満の人より持久力で劣る傾向があるという意外な結果が出ています。

調査は1964年から毎年実施しており、今回は6~79歳の男女71,542人から回答を得ました。

6~17歳については持久力をみるため、20メートル区間を徐々にペースを速めながら走って折り返せた回数と、睡眠時間などとの相関関係を分析しました。

その結果、睡眠時間が「8時間以上」と答えた高校生(15~17歳)は男女とも、「6時間未満」の高校生より回数が少なかったといいます。

一方、小学生(6~11歳)は男女とも「8時間以上」の方が好成績で、中学生(12~14歳)もほぼ同じ傾向でした。

朝食については男女とも、「毎日食べない」と答えた方が「毎日食べる」より回数が少なかったのですが、その差は7歳男子で約3回、12歳男子で約11回なのに対し、15歳男子では20回強と年齢が上がるにつれて開きが大きくなっていました。

テレビゲームを含めたテレビの視聴時間との関係でも同様で、17歳男子では「3時間以上」と答えた方が「1時間未満」より約14回少なかった。

...ということです。

8時間以上寝ている高校生は、そうでない高校生と比べて、きっとテレビを見る時間も少ないだろうに、なぜ持久力で劣るのか?合点がいかない結果です。

調査対象となった「8時間以上寝ている高校生」が偶然、朝食をとらない人やテレビを長く見る人ばかりだった、とも考えにくいし。。。

これは不可解なり。

q.f. アサヒ・コム

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2006年10月10日

インターネットの存在 「ないと困る」が97%

カタログ通販大手の千趣会は、「新しいインターネットライフについて」と題したアンケート結果を発表しました。(Webサイトを通じて20歳~59歳の女性を対象に実施。有効回答数は1162人)

それによると、インターネットの存在について「絶対必要、なくてはならない」が64.3%、「ないと困るが、絶対必要ではない」が37.2%、「なくても困らないが、あれば良い程度」3.0%でした。

大雑把に言えば、「ないと困る」というレベルがほぼ100%まできているということです。

千趣会によると、SNSの利用は20代の若い世代で広がっており、新しい話題に飛びつく20代の特性をうまく掴めているとのこと。

また、ブログは30代以上での利用が前回の調査に引き続き伸びています。

「子供の誕生など人生の様々なイベントをきっかけにして、SNSよりも本格的に独立した個人のサイトを作りたいという気持ちの現われかもしれない」と同社は分析しています。

ところが、米国のMySpaceという世界最大のSNSでは、35歳以上のユーザーが急増しているそうです。

そのあたりの事情はまた別の機会に...

q.f. INTERNET Watch

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2006年10月09日

またも笑い炸裂のイグ・ノーベル賞

「おろかなノーベル賞」の意味を持ち、人々を笑わせてくれるイグ・ノーベル賞の授賞者が発表されました。

第16回になる授賞式は、10/5米ハーバード大学サンダース・シアターで開催されました。今年の全授賞者は以下の通り。

2006年度 イグ・ノーベル賞
区分内容授賞者
生物学賞マラリアを媒介するガンビアハマダラカが、ベルギー産のチーズ「リンブルガー」と人間の足のにおいの両方に、まったく同じように惹き付けられることを示した。 オランダ・ワーヘニンゲン農業大学のバート・クノールズ氏とルルド・デ・ジョン氏
化学賞「温度影響を受けるチェダーチーズの超音波速度」についての研究。スペイン・バレンシア大学のアントニオ・ミュレ氏、ホセ・ハビエル・ベネディート氏、ホセ・ボン氏、スペイン・マジョルカ島バレアレス大学のカルメン・ロッセロ氏
物理学賞乾燥スパゲティを曲げると、しばしば2つ以上の部分に折れてしまうのはなぜかを調べた。仏ピエール・マリー・キュリー大学のバジル・オードリー氏とセバスティアン・ヌーキルシュ氏
医学賞「直腸刺激による、しつこく続くしゃっくりの停止」の研究。急性すい炎を発症して経鼻チューブを挿入された60歳男性が、経鼻チューブがきっかけでしゃっくりが止まらなくなった。しつこいしゃっくりは、チューブを外したり薬物を投与しても止まらなかったが、直腸刺激によって止めることに成功。数時間後に再びしゃっくりが始まった際も、同様に止めることができたという。 米テネシー大学医学部のフランシス・M・フェスマイア氏と、イスラエル・ハイファにあるブナイシオン医療センターのマジェド・オデー氏、ハリー・バッサン氏、アリエ・オリベン氏
文学賞「必要性に関係なく用いられる学問的専門用語がもたらす影響について--不必要に長い単語の使用における問題」の研究。同氏の研究報告書の題が、不必要に長い単語を用いている。プリンストン大学のダニエル・オッペンハイマー氏
数学賞「グループ写真を撮る際、目を閉じた人が1人もいない写真を撮るためには、何枚撮影する必要があるか」を計算した。オーストラリア国立科学技術研究機構のニック・スベンソン氏とピアース・バーンズ氏
音響学賞爪で黒板をひっかいた時に発生する音が嫌われる理由についての研究。米ノースウェスタン大学のD・リン・ハルパーン氏とラドルフ・ブレイク氏、ジェイムズ・ヒレンブランド氏
平和賞高周波雑音発生装置「モスキート」を発明。年寄りには聞こえず、若者だけに聞こえる高周波の雑音を利用した「若者よけ」の装置だったが、若者がこの機能を逆に利用。授業中の教室内でも教師に知られない携帯電話の着信メロディとして、欧米で大流行した。英国ウェールズのハワード・ステープルトン氏
栄養学賞フンコロガシの食嗜好についての研究。フンコロガシが肉食動物よりも草食動物の糞を好み、草食動物の中でも、馬が一番で、続いて羊、ラクダの糞の順に好みがあることを突き止めた。クウェート大学のワスミア・アルフティ氏と、クウェート環境公衆局のファテン・アルムッサーラム氏
鳥類学賞「頭を振り続けるキツツキはなぜ頭痛に見舞われないのか」の研究米カリフォルニア大学デイビス校のアイバン・R・シュワブ氏とカリフォルニア大学ロサンゼルス校のフィリップ・R・A・メイ氏

アホすぎるものもありますが、研究者は大真面目なんでしょうね。

q.f. CNN.co.jp

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2006年10月08日

テストパイロットか? アンテナか?

searchmash

テストパイロットか?アンテナか?

その目的は定かではありませんが、ある大手ソフト開発会社が検索エンジンをウェブ上に公開しています。

Googleと同じような検索窓だけが表示されたシンプルなデザインですが、このエンジンにはGoogleやYahoo!や他の検索エンジンにはない特徴があります。

試しに、「出たとこ勝@負ログ」と入力してEnterを押してみます。

ヒットした結果がリスト表示されるのは従来の検索エンジンと変りませんが、面白いのは検索結果をドラッグ&ドロップで並べ替えできるのです。

searchmash

ドラッグした状態でマウスボタンをどこで離しても、滑らかに近くにある区画に移動する残像効果を効かせたスマートなインターフェイス、なかなかの作りです。

表示の順位を変えても左端にある順位の番号は変りません。

さらに特徴的なのは、検索結果の下のURLをクリックすると現れるメニューです。

searchmash

そして、ページの一番下にある「more web pages(他のページ)」というリンクをクリックすると、流れるように画面がスクロールされて、次ページの検索結果が表示されます。

非常に使い勝手がいいように思いますが、機能はそんなに豊富ではないし、「これだけならば」どうということもないのですが。。。

この検索エンジン「サーチマッシュ」を開発したのがあのグーグルだと聞けば、ちょっと認識を改めないといけなくなります。

Search Engine Watchの編集者によると、「グーグルはGoogleのブランド抜きでユーザーインターフェースのアイデアをテストしている。」と言っています。

ユーザーインターフェイス(操作性)という切り口から、検索エンジンの明日を垣間見ることができそうです。

q.f. CNET Japan

投稿者 messiah : 15:43 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月07日

受信料を払っていなくてもダウンロードできます

NHK時計紅白歌合戦の会場(渋谷NHKホール)には、受信料を払っていない人は入れない!

督促しても応じない受信料未払者には差し押さえも辞さない!

...と、鼻息が荒い最近の日本放送協会(NHK)。

さて、そのNHKですが、「子供の頃に娯楽と言えばテレビ」の世代の人には懐かしいあの時計を出しました。

NHK時計と言うそうです。名前は知らなかったが何度も何度も見た記憶があります。

この時計は、昭和43年から平成3年まで使われており、午前7時、正午、午後7時などの正時の少し前にテレビに登場していました。

この時計のマスコットをブログのトップページなどに貼り付けて使えます。(ダウンロードはラボブログまで)

あなたのブログを昭和43年のレトロモダン調にするにはいいかも知れません。

尚、受信料を払っていないとダウンロードできない!という事はないようです。

q.f. スラッシュドット

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2006年10月06日

牛丼販売の自制は露と消え...

牛丼の吉野家ディー・アンド・シーが発表した9月の既存店売上高は、9月18日の1日限定でアメリカ産牛肉の牛丼を復活させただけにも関らず前年同月比13.4%増となったそうです。(18日に限れば、前年の同じ日より2倍以上の売上高を記録しました)

そして、翌19日から再び牛丼がメニューから消え、豚丼などの従来のメニューに戻ったのですが、19日以降も来店客が増え、約10%の売り上げ増を維持したといいます。

来店客数も10.5%増と、4ヶ月ぶりにプラスに転じたことが分かりました。

これは明らかに「牛丼効果」です。

米国産牛肉の安全性に関する問題で牛丼販売は自粛されていましたが、待ちわびている牛丼ファンは多い。

吉野家は10月初旬にも5日間限定で牛丼を販売しました。それが追い風となって10月の売上はさらに伸びると思われます。

そうなると...

吉野家の成功を目のあたりにして、他の牛丼チェーンも「遅れをとるまい」と軒並み販売に踏み切っていくことになると思います。

吉野家は牛丼再開のパイロットとなったわけか?

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2006年10月05日

あの企業もスタートはガレージだった

ガレージ

ヒューレット・パッカード社は、1938年にカリフォルニア州パロアルトの小さなガレージで資本金538ドルから出発。

アップルコンピュータ社のスティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックは、1976年にジョブズの実家のガレージで創業。

アマゾン社は1994年、シアトルのガレージから出発。(その時点で、後で会社が大きくなった時に「うちもガレージから始まったんだ」と言うためにわざわざガレージにしたらしい)

ヤフー社はガレージではありませんが、1993年から94年にかけてスタンフォード大学に放置してあったトレーラーハウスでページ制作を始めました。

そして、あのグーグル社はというと。。。

同じくガレージなのです。(上の写真)

8年前にグーグルの創業者が一番最初に借りたガレージで、場所はカリフォルニア州メンロパーク。(この場所は、有名なステーブ・ジョブズのスタンフォード大学卒業式講演のフィナーレに出てきます)

但し、このガレージを使っていたのは最初の5ヶ月間だけのようです。

このガレージの正確な住所をグーグル社は明かしていませんが、Googleで検索すると正確な住所が分かってしまうようになっており、今ではこのガレージはちょっとした観光名所となっているそうです。

アメリカン・サクセスストーリーにはガレージ出発型が多いようで、いかにも自動車大国らしい。

日本とは異なり大型車が入るように設計されたガレージは駐車場を兼ねたオフィスとしては最適。

起業しやすい環境が彼の国にはあるなあ、としみじみ感じます。

q.f. GIGAZINE

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2006年10月04日

指の長さでスポーツの潜在能力がわかる?

薬指の長さは、その人のスポーツにおける潜在能力を示している可能性があると、ロンドン大学キングス・カレッジの研究者が発表しました。

一般的に男性の場合は、人差し指よりも薬指の方が長い人が多いのに対して、女性の場合は薬指が人差し指よりも短いか、または同じくらいの人が多いと言われています。

自分は一応♂なのですが、確かに人差し指よりも薬指の方が5mmくらい長い。

ロンドン大学の調査は、英国生まれの女性の双子(25~79歳)合計607組を対象として行われ、それぞれの指の長さを計測し、これまでのスポーツにおける業績と比較をしました。

その結果、人差し指よりも薬指の方が長い女性は、特にテニスやサッカーなどの走る競技に向いていることが分かったそうです。

双子で計測した結果、その指の長さは両親から遺伝される場合が多くみられ、スポーツで優秀な成績をおさめた両親の子供が、同様にスポーツが得意なケースが多いことの裏付けとなったようです。

実は「指の長さとスポーツの潜在能力」に関する調査はこれまでも男性を中心に行われてきました。

2001年に英国のプロ・サッカー選手304人と一般男性533人を比較して同様の調査が行われたのですが、「人差し指よりも薬指の方が長い人」はサッカー選手の方に圧倒的に多かったそうです。

今回の調査に参加した教授は「理由は今のところはっきり分からない」としながら、「これまでの研究では、指の長さは子宮内におけるテストステロンの分泌レベルに関係があるとされている」と述べています。

教授によると「生まれてくる子供の指の長さは70%が遺伝によって決まる」ことも分かってきたそうです。

日常生活の中で誰もが経験し体感していることですが、「運動能力は遺伝による」ということが科学的に解明されつつあります。

q.f. Excite

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2006年10月03日

女性の出生率と有業率の相関関係

男女共同参画会議の「少子化と男女共同参画に関する専門調査会」の報告によると、女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率はどの都道府県も低下傾向にあるが、比較的出生率が高く、下げ幅も小さい自治体では、仕事と子育てが両立しやすい環境が整っていることがわかりました。

出生率、その減少率、働く女性の割合を示す有業率の数値で47都道府県を分類したところ、出生率が比較的高くて減少率も低いうえ女性有業率が高いグループには、山形県、福井県、熊本県などがありました。

その逆のグループは、東京都、大阪府、福岡県など大都市が中心でした。

双方のグループを「地域の子育て環境」「雇用機会の均等度」など、両立しやすい環境が整っているかどうかの指標で比べると、明らかな差があることがわかりました。

中でも「適正な労働時間」、3世代同居などの「家族による世代間支援」、正規雇用の男女の偏りなどの項目で特に差が大きかったそうです。

出生率と女性の有業率に相関関係があることは国際比較でも確認されていますが、もともと地方は大都市より家族や地域の支援を得やすく出生率も高い傾向はあります。

一見、相反する出生率と有業率ですが、家族に代わる地域の支援体制などの環境が整っていれば両立できるという証左となりました。

q.f. アサヒ・コム

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2006年10月02日

縦列駐車を半自動で行う装置

スマートパーキングアシストシステムホンダは、日本で初めてバックで駐車したり縦列駐車する際に自動的にハンドルが動き、音声で車を最適な位置に誘導してくれる駐車支援装置を開発したと発表しました。

この装置は「スマートパーキングアシストシステム」と言い、10月から軽自動車「ライフ」にオプションでつけることができます。

先ず、駐車したい場所の白線と直角の位置に停車し、ハンドルの右側にある操作スイッチを押します。

次に、ハンドルが自動的に動いて前進し始めるので、周囲の安全状況を確認しながら、自らブレーキで速度調整を行います。

バックを開始する最適位置まで達すると出る音声の停止命令に従って停車します。

その後は音声に応じて、ハンドルの角度を定めながら適切な位置まで後退して入庫します。

...ということなのですが、ちょっと時間がかかりそうな気がします。初心者や、バックに自信のないドライバーには力強い味方となるかも知れませんが。

装置の価格は52,500円で、ホンダは今後発売する他車種にも搭載できるようにするとのこと。

q.f. YOMIURI ON-LINE

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2006年10月01日

「じゃんけん」に勝つための7つの戦略

RPSをご存知ですか?(RPGなら聞いた事があるけれど)

ロール・プレーイング・シミュレーショ...??? ...ではありません。残念!

19世紀末に日本で生まれた「じゃんけん」は、英語圏にも輸出され、RPS(Rock・Paper・Scissorsの頭文字)と呼ばれています。

奄美方言分類辞典には「奄美に本土(九州)からじゃんけんが伝わったのは明治の末である」と記されており、「じゃんけん」が明治の初期に九州で誕生したとする説が現在有力です。

さて、そのRPSの2006年度世界選手権大会(2006 World RPS Championships)が11月にトロント(カナダ)で開催されます。賞金合計額は10,000ドル(約117万円)。

じゃんけんは確率ではなく、頭のゲームだそうです。PRSのコミュニティサイト「World RPS Society」によると、勝つためのいくつかのセオリーがあるようです。

  1. 初心者はグーを出す
    男性は最初にグーを出しやすい。これはグーに強い(ゲンコツ)イメージを抱いているため。そのため、初心者相手のじゃんけんでは「パー」を出せば高確率で勝利できる。但し、じゃんけん世界選手権のような相手がプロの場合は通じない。
  2. 最初はチョキを出す
    「初心者はグーを出す」ということは、経験豊富な相手の場合は何を出せばいいのかというと、「チョキ」ということになる。初心者ではないのだからグーではない、ということは相手の出すのはチョキかパー。ということはこちらはチョキを出していれば少なくとも負けはしない。
  3. 2回連続の罠
    例えば相手がチョキ、次もチョキ、と出した場合。相手が次に出すのはグー、あるいはパーの可能性が非常に高くなる。何故なら、じゃんけんでは相手に予想されると圧倒的に不利なため、2回連続で同じ手を出してしまうと、予想されるのを回避するためにそれ以外の手を出す傾向が強くなるから。
  4. 宣言する
    次に何を出すのかをあらかじめ宣言し、その通りの手を出す。例えば「次はグーを出すよ!」と言うと、相手はその言葉を疑っているので、パーを出してこない。ということは、相手はチョキかグー。つまり、あなたはグーを出せば少なくとも負けはしない。心理戦に慣れていない相手で、なおかつある程度考えてしまう人間が相手の場合に有効。
  5. 考えるより先に手を出させる
    何回かのじゃんけんで勝負する場合に有効で、次に何を出せばいいのかを考える時間が少なくなればなるほど、直前で最終的に勝った手を出してくる確率が高まる。例えば、相手が直前にチョキで勝ったとして、次の手を考える時間が無い場合は無意識のうちにチョキを出しやすくなる。そこで、あなたはグーを出せば最終的に勝つ。成功体験があるとそれから離れられないという心理を利用する。
  6. 出す順番を固定させる
    相手とじゃんけんする前に「グーはチョキに勝ち…」と言いながらグーを相手に見せ、次に「チョキはパーに勝ち…」と言いながらチョキを相手に見せ、「パーはグーに勝つ」と言いながらパーを相手に見せる。こうすることで相手の出すパターンが深層心理のレベルで固定され、相手が見た順番で手を出しやすくなる。
  7. どうしようもなくなったらパーを出す
    相手もこちらと同等の戦略を駆使してくる相手である場合、最終的に次に何を出せばいいのか分からなくなる、つまり手が読めなくなる場合がある。そういう場合は「パー」を出せば比較的ましな結果が期待できる。実は、過去のいろいろなじゃんけん大会で最もよく出されなかった手は「チョキ」。もし、じゃんけんが確率のみであるならばどの手も等しく33.3%ずつのはずだが、実際にはチョキが最も低く、出される確率は29.6%。だから、パーを出せば勝てる可能性は高いとい言える。

これら7つの戦略を駆使してはじめて、選手権大会で勝負できる腕前になれるようです。単純なゲームにも勝利の方程式あり。否、単純がゆえにより奥深い。

q.f. GIGAZINE

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2006年09月30日

業績下方修正の吉野家に見る「テレビの力」

他社に先駆けて牛丼の販売再開に踏み切った「吉野家」。今度は、10月初日から5日間限定で「牛丼祭り」と題して牛丼を販売します。

牛丼業界では巧みな広告宣伝で他社をリードしてきた吉野家ディー・アンド・シーですが、2006年8月連結中間決算の業績予想を下方修正すると発表しました。(8/29)

売上高は4月時点の予想より12億円減の622億円で、経常利益も2億円減の8億円。

そして、税引き後利益を2億円減の2億円に下方修正しました。

牛丼を再開するためのコスト増かと思いきや、例年7月に行っていたテレビCMでの販売促進キャンペーンを大幅に縮小したことが売り上げ減につながったとのことです。

「ネット時代になって広告のあり方が激変する。テレビCMの時代は終わった」...なんだかんだ言っていますが、やはり現時点ではテレビの持つ影響力の大きさがわかります。

裏を返せば、まだ力(需要)のあるうちに(テレビ産業は)次の時代の布石を打っていかないといけないのでしょう。

q.f. YOMIURI ON-LINE

投稿者 messiah : 11:46 | コメント (0) | トラックバック

2006年09月27日

黒船で騒ぐ日本人 次はSNSの巨人

MySpaceソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で日本最大手のmixi(ミクシィ)が、9/14東証マザーズに上場した初日は買い注文殺到で値がつかないほどの人気でした。

mixi上場は、マスコミ各社が大きく報道したため、SNSという存在を世間に広く知らしめた記念すべき出来事です。

mixiの会員数は570万人にのぼり、日本では他の追随を許さない一人勝ち状態になっています。

しかし、そんな日本のSNS業界を揺るがす「黒船」が...直ぐそこまで来ているといいます。

アップルのiTunesMusicStoreの日本進出の時も「黒船の来航」と称してメディアは大騒ぎしました。

今度の黒船というのはアメリカのSNS。その名はMySpace(マイスペース)です。

今年4月の会員数はmixiの10倍を超える6,000万人でしたが、9月現在で1億1000万人に急増して、桁違いの怪物となっています。(日本人口がすっぽりと会員になった勘定です)

現在、MySpaceのサイト訪問者数はYahoo!、Googleを抜いて米国一になっています。(おそらくそれは、世界一を意味する)

主に英語圏を中心に急成長してきたMySpaceですが、先日そのトップページが、突如日本語で表示されました。

そこには大きく「MySpace Japan BETA」と書かれていました。しかし、その画面は数時間後、元の英語版に戻りました。

日本語版のテストをしている最中に誤って開発中の画面を出してしまった可能性もあるし、わざと表示して注目を集めようとしている可能性もあります。

MySpaceの海外戦略担当であるトラヴィス・カッツ副社長は、次のように語っています。

「今後1年以内に日本版を正式に開始する。数は明かせないが既に英語版には相当数の日本のユーザーがおり、毎月15~20%の割合で増え続けている。mixiはよく知っているが、ユーザーを奪おうなどと(小さいこと)は考えていない。米国ではわれわれも後発だったが(当時最大手だった)フレンドスターを抜き去った経験が我々にはある」

つまり...日本市場でもトップの座を奪うと堂々宣言しています。

友人からの紹介がないと会員になれないmixiに対して、MySpaceは誰でも利用できるため、急速に利用者を伸ばす可能性を秘めています。

MySpaceでは、自分を「ミュージシャン」として登録すれば、自分のプロフィールコーナーに自作曲を公開することができます。

このためMySpaceには多くのインディーズ・ミュージシャンやアマチュアミュージシャンらが登録し、ファンと交流したり曲を発表したりする本拠地となっており、多くの若い音楽ファンが好きなミュージシャン本人やそのファンと交流を深めています。

これがMySpaceの最大の強みと言われています。(同様に、mixiも音楽ファンの交流の場として会員数を獲得してきた)

強敵現る!

ネット文化の全面的輸入国・日本から見れば、大陸から渡って来るものは全て「黒船」に見えるのは無理ないか...

q.f. NBonline

投稿者 messiah : 07:44 | コメント (0) | トラックバック

2006年09月26日

視覚神経ばかりを刺激してきた報い?

「映画=洋画」という時代が長く続いています。

「フーテンの寅」シリーズのような国民的人気の邦画はありましたが、映画コンテンツの主役は何と言っても洋画です。

そんな邦画にもシェアが8割近くを占めた全盛時代がありました。

昭和30年には邦画が65.8%のシェアを占めていました。同35年には78.3%を記録しましたが、これをピークに長期低落傾向に陥ります。

そして昭和60年の50.9%を最後にその後、邦画は洋画を上回ることはなく、平成10年には過去最低の27.1%にまで落ち込みました。

確かにその当時の洋画は夢のある作品、興奮する作品が目白押しでした。

日本人は、才気溢れる監督・スタッフが豊富な資金と国際俳優を使って繰り出す数々の洋画の魅力に虜になりました。

しかし今年になって、興行収入で邦画が洋画を21年ぶりに上回る可能性が高いことが分かりました。

今年前半のシェアで、邦画は49%と洋画にほぼ並び、さらに年末にかけては、「犬神家の一族」のリメーク作品、人気テレビドラマを映画化した「大奥」、木村拓哉主演の「武士の一分」など、強力作品が控えています。

一方の洋画は「ハリー・ポッター」のようなドル箱シリーズはなく、邦画が映画界の主役の座に返り咲くのは確実だと言われています。

邦画の場合、若い観客を意識した作品作りにより、今まで邦画をダサイと思っていた若者が新たなエンターテインメントとして認め始め、デートで邦画を見る時代になったと言われています。

また、ハリウッド映画の派手なCG(コンピュータ・グラフィックス)に飽きた人が、涙あり笑いありで落ち着いて鑑賞できる邦画作品を見直したという説もあります。

視覚神経ばかりを刺激してきたハリウッド。その神経が反応しなくなった今、次はどうする?

q.f. iza

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2006年09月25日

英国の歴史ある郵便局が「オンライン切手」を奨励

Penny Black
世界初の切手 Penny Black
1840年、世界初の切手「Penny Black」を発行したことに始まる長い歴史を持つ英国のRoyal Mailが、自宅で「オンライン切手」とも言えるバーコードを印刷し、オンラインで料金を支払う新サービスを開始しました。

ユーザーは、Royal Mailのウェブサイトから郵送物の大きさやタイプにより郵送料金を選択し、料金を支払うとバーコードをダウンロードして印刷できるという仕組みになっています。

バーコードは、ラベルや紙の他に封筒に直接印刷することもできるようです。

支払いはオンラインで、クレジットカードやプリペイド口座から行います。料金は通常の郵送料金と同じです。

「オンライン切手」は、通常郵便から国際郵便まで、Royal Mailが扱う全てのサービスで利用可能。

また、郵送料金の他に郵送証明書や通関書類なども同様にダウンロードして利用できます。

Royal Mailは、今回のオンライン切手を同公社の歴史における大きなイベントと位置づけています。

オンライン切手サービス

歴史ある公社が伝統的な手法にこだわらず、こうした新しい試みをする。なかなか頭が柔軟なようです。

q.f. ITmedia

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2006年09月24日

声真似の名人運転士が板挟みに?

パリ(フランス)の通勤電車の運転士は車内アナウンスもするようです。

運転士の中に、声真似が上手な人がいて、毎朝、シラク大統領の声を真似して車内アナウンスをしています。

声の主はエリック・ブロール氏。

彼は、時には映画スターのシルベスター・スタローン、時には英国のロック歌手、ジョニー・アリディの声を真似て車内アナウンスを行い、乗客たちを楽しませているといいます。

中でも、シラク大統領の声が一番似ているとのことです。あまり似ているので、あるお年寄りは本人と勘違いして見に来たこともあるらしいです。

しかし、鉄道会社側はプロール氏に対し、「大統領選を控え、出馬未定となっているシラク大統領の声真似をあまりしないように」と要求しているそうです。

その一方で、プロール氏のウェブサイトには、「弟が将来あなたのような運転士になりたいと話しています」とか、「一度だけエリックさんが運転する電車に乗ったことがあります。短時間だったのですがとても楽しかったです。また会えるのを楽しみにしています」など多くの市民からの書き込みがあり、通勤客の期待と会社の圧力の間で板挟みになっている可哀想なプロール氏。

イライラして、(フランスだけに...)ジダンだ踏んで、運転席のガラス窓に頭突きをしないでネ。

q.f. Excite

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2006年09月23日

コミュニケーションの場を利用するのは個人だけではない

YouTubeアメリカで2005年2月に誕生した動画共有サイト「YouTube(ユーチューブ)」ですが、日本においても知名度がグングン上がってきました。

オンライン百科事典「ウィキペディア」によると、2006年4月21日時点で4,000万の動画があり、1日に35,000の動画がアップロードされているそうです。

サイトオープンからわずかの期間で驚異的に利用者を増やし、今後さらなる利用者の増加が予想されています。(日本人の利用者が驚くほど多いようです)

そのYouTubeで最近、ビックリするような投稿がありました。

...と言っても動画の内容ではなく、投稿者のことです。何と!アメリカ政府が動画を投稿したのです。

アメリカ国立麻薬管理局(White House Office of National Drug Control Policy:ONDCP)は、麻薬撲滅運動に関してのプレスリリースの様子を撮影した動画をYouTubeに投稿しました。

タイトルは「New Survey Shows Teen Drug Use Goes Down」(新しい調査では、十代の薬物使用が低下したことを示している)

アメリカ政府のこの試みは、麻薬撲滅運動にとってYouTubeのようなユーザー数が多く注目を集める場所での広告活動が効果的であること、及び、急速に変化する今日のコミュニケーションの場について公共機関も適応しているのだ、ということを証明する意味があるそうです。

動画内容は演説中心の退屈なものなので、注目度はイマイチ低いようですが...(評価:★☆☆☆☆)

q.f. GIGAZINE

投稿者 messiah : 20:48 | コメント (0) | トラックバック

2006年09月22日

「こうして禁煙」コンテスト

日本禁煙学会は、禁煙の成功体験をつづった作文を募集し、独自性や取り組みやすさを評価する「私はこうしてたばこをやめられたコンテスト」(応募総数688通)の受賞作品を発表しました。

1位には秋田市の郵便局非常勤職員(29)と大阪市の放送作家(35)が選ばれました。

郵便局非常勤職員は、勤務先の倒産を機に、経済的な理由から禁煙を決意。

禁煙で節約できる金額を壁に張ったり、禁煙してよかったことをノートに書き出すなどして、自分を励ましたそうです。(エラい!)

また、放送作家は禁煙ガムで成功しました。

「喫煙はアイデアの素」と思っていたが、禁煙で台本の執筆速度は速まり、体重も減ったそうで、「煙草についての通説で正しいものがあるとすれば<煙草は百害あって一利なし>ぐらい」と分かったとのこと。

ところで、長生きする人は酒、タバコの両方とも嗜まない人が多いと聞きます。

「酒は百薬の長」と言ってもほんの少しであればの話のようです。

両方をやめるのは、なかなか大変なことです。

q.f. MSN-Mainichi INTERACTIVE

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2006年09月20日

確率 3兆6691億2000万分の1

米ニューヨーク州の宝くじで4年前に100万ドルを当てた女性が先月、宝くじで再び賞金100万ドルを獲得していたことが分かりました。

幸運の女神が2度微笑んだのは、ロングアイランドの総菜店で働くバレリー・ウィルソンさん(56)。ウィルソンさんは地方紙ニューズデーに対し、「最初の当選の時は信じられなかったけれど、今回は『神様がわたしに味方してる』と思ったわ」と喜びを語ったそうです。

同州当局によると、4年前にウィルソンさんが当選した時の確率は520万分の1。

先月の当選確率は70万5600分の1で、両方に当選する確率は3兆6691億2000万分の1と極めて小さい(極めてどころではない!)といいます。

思いがけない大金を手にしたウィルソンさんですが、少なくとも今年12月まではこれまでの仕事を続けたい考えで、賞金は5万ドルづつ20年間にわたって支払われるとのこと。

『神様がわたしに味方してる』と信じて生きれば怖いものなしですね。

q.f. CNN.co.jp

投稿者 messiah : 08:07 | コメント (0) | トラックバック

2006年09月19日

飲酒運転撲滅のための誓約書

自動車整備販売会社「後藤自動車」(東京都武蔵野市)は、車検を受けた際に「飲酒運転をしない」と誓約書にサインした人に、10リットル分のガソリン券をプレゼントする運動を始めました。

後を絶たない事故に胸を痛めた後藤一敏社長らの発案で、当初は社員向けに誓約書を作っていましたが、一般ユーザーにも対象を広げ、高値が続くガソリンをプレゼントすることにしたそうです。

誓約書は「交通被害者を作らないため、家族を悲しませないため、人生を悲惨なものにしないため」として、飲酒運転を「しない、させない」と誓う内容になっています。

社員を含め既に20人近くがサインし、断った客はいないということです。

後藤社長は「自動車業界の一員として何かできないかと考えた」そうです。

世間には熱い人がいますね。

q.f. iza

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2006年09月18日

違法駐車の民間取り締まり 意外な成果あらわる

駐車違反取り締まり道路交通法改正により6月から施行されている違法駐車の民間監視員による取り締まり。

瓢箪から駒とやら...本来の目的以外に、意外な別の成果が出ているようです。

この取り締まりが始まった6月以降、東京都内で車上荒らしが3割減少したことが警視庁のまとめで分かりました。

駐車車両が大幅に減ったことや、監視員が路上を常時見回っていることが、犯罪抑止に一役買っているようです。

都内では、違法駐車が多い43署で警察官に加え、民間駐車監視員が取り締まっていて、残る58署は従来通り、警察官だけが担当しています。

交通部の調べでは、制度導入前の今年1~5月、43署の車上荒らしは月平均で135件。それが、6~7月は94件と約3割の大幅減少。

一方、58署の車上荒らしは1~5月の月平均で177件。6~7月は171件で、微減に留まりました。

交通部によると「うれしい誤算。民間監視員の副次的効果としてアピールできるのではないか」と話しています。

というわけで、一石二鳥の成果が出ています。ついでに飲酒運転の取り締まりもお願いしますか。

q.f. アサヒ・コム

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2006年09月17日

日本の都市の魅力度ランキング ベスト20

ブランド総合研究所が、国内全779市を対象にブランド力を評価する「地域ブランド調査」の結果を発表しました。

認知度や魅力度など全103項目について24,536人の消費者から得たアンケート回答を100点満点で得点化したところ、全国で最も魅力的な市は札幌市(60.5点)となりました。

札幌市を「とても魅力的」と答えた人は全体の34.5%で、「やや魅力的」と合わせると86.6%にのぼり、「余り魅力的でない」「まったく魅力的でない」といった否定的な意見は1.6%でした。

都道府県別でみると北海道の人気が高く、上位10位に札幌市(1位)、函館市(3位)、富良野市(6位)、小樽市(7位)が入ったほか、旭川市(18位)、登別市(20位)、帯広市(25位)、釧路市(29位)なども上位に選出されました。

都市の魅力度ランキング
順位都市名点数
1札幌市60.5
2神戸市58.0
3函館市57.6
4横浜市57.6
5京都市56.3
6富良野市55.4
7小樽市54.6
8鎌倉市53.3
9那覇市48.0
10沖縄市45.0
11長崎市44.2
12金沢市42.3
13別府市40.7
14福岡市38.5
15大阪市38.1
16仙台市37.6
17奈良市37.3
18旭川市35.9
19倉敷市35.4
20登別市34.7

26都道府県では県庁所在地の市がもっとも魅力度が高くなりましたが、残りの20県では県庁所在以外の市がトップとなりました(東京を除く)。

その中で観光地がトップになった県としては、

などがありました。

q.f. nikkeibp.jp

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2006年09月16日

1位トーマス・エジソン 2位ドクター中松 何の順?

私たちの暮らしを支える便利さは、いずれも発明家のアイデアが出発点となっています。

オンライン調査のインターワイヤード社とディムスドライブ社は共同で、8月中旬にインターネットで実施した「この人のおかげで今がある!と思う発明家」についての調査結果を発表しました。(自由回答方式で6088人が回答)

それによると、群を抜いてトップになったのは、白熱電球、映写機、電気自動車など1000種類以上もの発明をし世界的な発明家であるとともに世界最大級の複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)の創業者でもあるトーマス・エジソンでした。

ところが、第2位にランクされたのが意外にも(失礼)、日本の発明家として有名なドクター中松。

  1. トーマス・エジソン 3383人
  2. ドクター中松 129人
  3. グラハム・ベル 113人
  4. ライト兄弟 66人
  5. レオナルド・ダビンチ 53人
  6. アルバート・アインシュタイン 52人
  7. 松下幸之助 38人
  8. ジェームズ・ワット 34人
  9. ビル・ゲイツ 33人
  10. 野口英世 26人

ところで、ビル・ゲイツ氏は何を発明したんでしたっけ...?

「ああ、思い出した。近い将来消滅すると言われている『商品としてのソフトウェア』というビジネスモデルか?」

q.f. iza

投稿者 messiah : 11:57 | コメント (2) | トラックバック

2006年09月15日

秩序を乱しまくる異端児 豆腐屋ジョニーの生き方

豆腐屋ジョニーの本「コモディティ化」というとあまり良いイメージはありません。

機能追求が限界に達するまで成熟した製品は、それ以上、付加価値をつけられない状態になる。残るは値段を下げるか、CMを打ってブランドイメージで勝負するしかない。

ここに登場する「豆腐」という食材も、コモディティ化した商品といえば言えなくもない。(この場合、一般のお店で販売されている流通品の豆腐を指しています)

しかし、そんな豆腐および豆腐店の持つイメージを一新してしまったお店があります。

その名は...

男前豆腐店

まず商品名とパッケージがユニークです。男前豆腐、京都ジョニー、厚揚げ番長、絹厚番長、ジョニポン(ポン酢)、男の納豆、京都冷やっこ、京都がんも番長、京都油揚番長、...。

そして、男前豆腐店のウェブサイトは、同店のコーポレートカラーを強烈に世間にアピールしています。(男前豆腐店

男前豆腐店は、スーパーの豆腐売り場でパッケージ小型化の競争がはじまった時、その競争に参戦するのではなく、自分達らしさで勝負していくことを選びます。

「自分達は味には自信がある。だから、とにかくふざけて、売り場で目立つようにすれば、みなさんに手にとってもらえるかなと思った」だって。

目立つためには、とにかく「豆腐ではありえない」ことを考える。食の日本代表なのに外国人を気取り、サーフボードみたいな形状でショーケースの秩序を乱しまくる異端児ジョニーはそうして生まれたのでした。

材料は、北海道の大豆と沖縄のにがりを使っています。

「消費者のことを考えたら、外国産の素材で安くておいしいものを作る努力をするという方向もあるとは思います。でもやっぱり国産を使うとおいしいんですよ。1丁約300円と、安くはないですが、その値段でのベストを尽くす、そっちの方でがんばっています」だって。

この秋に新商品も投入する予定ですが、どんな「ありえない」豆腐が出てくるのか、ネット上のコミュニティサイトで、早くも熱い予想合戦が繰り広げられているとのこと。(宣伝効果大きい!)

因みに、私の携帯ストラップは「男前豆腐」(オリジナルグッズ)をアレンジしたものを使っています。

投稿者 messiah : 09:21 | コメント (2) | トラックバック

2006年09月14日

準備が必要な時だけ通知してくれるサービス

月形半平太飲食店などの検索サービス・ぐるなびが提供する「月形半平太メールサービス」というのがあります。(つきがたはんぺいた?)

「月形半平太」は、幕末の土佐藩士・武市瑞山(たけちずいざん)=通称、武市半平太(はんぺいた)をモデルとし、福岡藩の勤皇派・月形洗蔵の苗字を借りた、行友李風(ゆきともりふう)の新国劇「月形半平太」の主人公です。(但し、庄内藩の清川八郎がモデルという説もあります。また、長州藩士という設定から、桂小五郎という説もあるようです)

劇中では、色白の美男子で女性を魅了する色男として描かれています。(武市瑞山も美男子であったらしい)

劇のあらまし(おおまかなストーリー)
長州藩士で勤王の志士・月形半平太は茶屋に入り浸って酒と女に明け暮れていた。月形は同志達に軽挙妄動を慎んで自重せよと説くが、彼の真意を解しえなかった朋友の策略で新撰組に襲われ、「死して護国の鬼になる」の辞世を残して息絶えた。若き剣士を取り巻く祇園の芸妓、梅松と染八。恋あり、剣ありの華やかな作品...

芸者 「月様、雨が...」(と傘を出して、半平太に傘をかけようとする)

半平太 (それを振り切って)「春雨じゃ、濡れていこう(濡れて参ろう)」

お馴染みの台詞ですね。この部分だけがあまりにも有名です。

さて、「月形半平太」のこの台詞の知名度の高さと、第一印象の強さを狙って命名されたのが「月形半平太メールサービス」です。

このサービスは、登録した最大2ヶ所の地点における雨の降り始め予測時刻を携帯電話にメールしてくれるものです。

降り始めのおよそ2~3時間前に、その後の雨の強弱も含めて通知してくれます。

ただそれだけの事なのですが、実はこれまでのサービスと異なる点が1つあります。

メールが配信されるのは、雨が降る時だけなのです。

毎日定期的に配信される天気予報メールサービスは数多くありますが、定期的に届くだけに、次第に目を通す機会が減っていき、いつの間にか迷惑メールと変わらない扱いになってしまうことが多いのです。

ところが、このサービスの場合は「メール着信=雨が降る」と同義なので、「メール着信=傘の用意」という行動を促すところに大きな意味を持ちます。

毎日のことだから、能動的に天気情報をチェックするのは面倒。特に朝は億劫なものです。テレビの予報は決まった時間にしか流れない。

準備が必要な時だけ通知してくれるサービスというのは、ありそうでなかった。・・・これはいいかも知れません。

携帯 「ご主人様、雨が...」

ユーザー 「春雨じゃ、折りたたみ持っていこう」

q.f. ITmedia

投稿者 messiah : 08:23 | コメント (0) | トラックバック

2006年09月13日

文科省の「キレる子」調査 問題を複雑化する懸念あり

鉄棒児童・生徒が授業中などに突然「キレる」原因を解明しようと、文部科学省は2007年度から「定点観測」調査に乗り出すようです。

観光地やスポット、水族館、動物園などの所定の場所にカメラを固定して常時映像をインターネットに送信し、ユーザーがリアルタイムに視聴できるサービス...アレのことか?

定点観測とは、母集団をあらかじめ決定しておき、その構成要素が時間の経過とともにどのように変化が見られるかを継続的に調査・分析するものです。この場合、母集団とは「児童・生徒」を意味し、変化とは「キレる、キレない」を意味するのでしょう。

小中学校などの学校現場では近年、普段はおとなしい児童・生徒が教師から注意を受けると、突然、「うるさい」と食ってかかったり、教師に暴力を振るったりする「キレる」行動の増加が問題になっています。(私の子供の頃はなかったなあ)

文科省によると、2004年度に全国の公立小学校21,360校で児童が起こした校内暴力は前年度比18.1%増の1,890件で過去最悪とのこと。

中でも、通常は問題がない児童・生徒が「キレる」時の原因がわかりにくく指導も難しいようです。

これを受けて文科省は、2005年に「情動の科学的解明と教育等への応用に関する検討会」を設置し、科学的な視点で問題行動の背景を探るそうです。

幼稚園や小学校時代から特定の児童を対象として選び、保護者の同意を得た上で、数年間にわたり調査する方針。

  1. 朝食摂取状況や睡眠時間などの生活リズム
  2. テレビ視聴やテレビゲームをする時間
  3. 家族構成

などを研究テーマとし、これらの要素と行動がどうかかわっているかを分析する予定です。

。。。ということなんですが、どうもシックリしないなあ。

「キレる」子供が増えた理由は、もっとシンプルに考えてもいいのでは?

社会の中で多くの人が共存していく場合、互いに異なる者の存在を認め、共存することの重要さを教え、(従って)簡単なことでキレてはいけない(つまり我慢する)ことを、幼い頃から家庭で躾(しつけ)られていないから...すなわち家庭教育の欠落により生じた問題であろう。

どう考えても、私にはそこにしか行き着かないのですが...

定点観測も結構。科学的データによる原因追求も結構ですが。。。

問題を複雑化して泥沼に陥ったり、手段(データ抽出)が目的化して迷路にはまり込まないようにお願いしたい。

頭の良い方ほど、問題を難しくヒネリすぎるような気がしないでも...

q.f. 読売新聞9/9

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2006年09月12日

「100点か0点」しかない! サービス業の神髄とは?

筆者が定期的に訪問するウェブサイトに興味深い記事があったのでちょっと抜粋してみました。

これは、当サイトにも何度か訪問して足跡を残していった人(自称、変なオジサン)のコラム(9/8付)からですが、サービスの原点となる考え方が分かり易い例で書かれていました。(以下、ほぼ原文のままでご紹介)

旅館をチェックアウトされたお客さんがタクシーで最寄り駅まで向かう。その車内で交わされる愚痴や賛辞の感想こそ「口コミ」のキーワード。旅館経営者にとっては、運転手さんから得られる情報の重要性を認識されるべきと提起したい。

ある地方の旅館にお世話になった際、部屋に来られた女将さんとそんな話をしたら喜ばれ、出発時に思わぬお土産を頂戴したことがあったが、それから1ヶ月も経たない内に丁寧な礼状が届き、末文に次のように書かれてあった。

「次の日から、お客様を乗せてきていただいた運転手さんに『ご苦労様』と声を掛け、100円玉を入れた『ぽち袋』をプレゼント。そして、朝の出発時にもプレゼントを実行。『安全運転で』と声を掛け、車内でお客様が仰られた当館の問題点を教えてくださるようにお願いしました。それにより知ることになった問題は予想外のこと、すぐに改善につとめ、スタッフ全員を含めて社内に大きな意識改革が生まれました」

問題提起したオジサンの発想も素晴らしいが、それを聞いて「どうすればいいか」を自分で考え、翌日から実践に移した女将の行動の速さには脱帽。

きっと、こういう女将(トップ)がいる旅館(組織)は、宿泊するお客さんも、勤めている従業員も満足度は非常に高いことでしょう。

続けて、そのコラムには「リピーター」という概念について核心をついた箇所が出てきます。

ホテルや旅館では「リピーター」という言葉を重視され、そのための努力に取り組んでいるところが多いが、旅行客の大半は色々な地の様々な旅館に宿泊したいと考えており、「もう一度宿泊してみたい素晴らしい旅館」という思いがあっても行動に発展することは非常に少ないのが現実。

ホテル、旅館の世界で「リピーター」という発想は、上述の思いを有されたお客様のご満足の声が他人に伝わり、耳にされた人達がやって来るという「口コミ」こそがリピーターと考えたい。

そもそもリピーターとは何か?

それを単に「ローヤルティ(忠誠心)が高くて繰り返しサービスを利用・商品を購入してくれるユーザー」という程度の認識でいると、「我が社のリーピーターを増やせ」とか「我が社のファンを作ってリピーターにしていけ」といった分かったようで分からないお題目が、それこそいつまで経ってもリピートされるだけで、一向に本当のリピーターは増えないという結果になるように思います。

良いサービスを受け心地よい経験をしても、他に選択肢があれば、そのサービスを再び続けて受けようと思うことは少ないかも知れません。

何故なら、その他のサービスに興味や期待を持ち、アレコレと試して経験してみたいのが人間の本性だからです。(但し、これは日用品のようなコモディティ化したものには当てはまらない。日常あまり経験しない、あるいは頻度が低いサービスの利用や商品を購入する場合の話です)

ユーザー・エクスペリエンス(ユーザー体験:user experience)というマーケティング用語があります。

製品やサービスの使用・消費・所有などを通じて人間が認知する(有意義な)体験のことを意味します。(因みに、Windows XPの“XP”はエクスペリエンスのことです)

インターネット上には、ユーザー・エクスペリエンスについての様々な理論や解説が溢れています。

例えば、ITの分野であれば、Webサイトを使うこと自体に「楽しい」「うれしい」という経験ができるようにデザインすることで、そのサイトへのリピート率が上がり、ビジネス上有利になるといった解説があります。

しかし、そのような理論をみんなが実践したらどうなるの?という疑問がわきます。理論通りに実行して、みんなが同じレベルのサービスを提供できるようになったら...そんな理論の存在価値はなくなります。

そこに、何かが足りない。理論では表せない何かが...と思案していると、コラムの最後に出てきた次の言葉で納得しました。理論が空論と化したような思いがしました。

サービス業は礼節が何より重んじられるべき。お客様と接する際の言葉遣いに70点や80点という点数はつけられるが、礼節に関しては「100点か0点」しかないのが結論。サービス業のホスピタリティは、それが基本で全てであると考えたい。

では、礼節とは何か?

礼節を、「基本的な行動方法を学んだ上で、それをいつどのような場合に使えば良いかということが分かっていること」と定義すれば、基本的な行動方法とは“お客様と接する際の言葉遣い”に相当し、いつどのような場合に使えば良いかは、そのサービス提供者が“身につけているか・いないか”のどちらかであると述べているのです。

そうなるとこれは...うーん、そう!そう言うセンス(感性)があるか・ないかという次元です。その場の空気を読み、相手の立場に立って考え、相手に恥を掻かせないようにする...例えば下の話に出てくるような。

昔、アフリカの未開発国の王族が、格式を重んじるイギリスを訪問しました。
エリザベス女王が開催する晩餐会に招待された時、そのアフリカの王族は、テーブルにセットされているフィンガーボールの水を指先を洗うものとは知らず飲んでしまったのです。これはエチケット違反です。
ところがそれを見たエリザベス女王は、王様が恥をかくことのないようにと、自身もフィンガーボールの水を飲み干したのです。
この物語は、イギリス王朝のマナーの真骨頂として、今にまで話し伝えられるところです。
その場の空気を読み、相手が恥を掻くことのないように、心配りができることが、エレガンスなのです。人としての心の優雅さがなければできないのです。
美人のお作法」より

ここで言う“エレガンス”も礼節と相通じるところがありそうです。

感性ゆえに、理解できる者とそうでない者にはっきり別れる。しかも、理解できる者はめっぽう少ない。

礼節を正しく理解し実行した者だけが、サービスの神髄を極められるのではないでしょうか。(原文

投稿者 messiah : 08:00 | コメント (0) | トラックバック