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2005年01月19日

次世代航空機を巡って東西横綱がっぷり四つ!

大相撲初場所は10日目で横綱・朝青龍の独走態勢となり、それを小結・白鵬が2差で追うという波乱も興奮も起きない展開になってしまいました。

大相撲と言えば定番だった東西横綱の土俵入りも久しく見ていない。東西の横綱が、がっぷり四つに組むという構図を多くのファンが待っているはず。2強が激しくぶつかりあうという単純明快な対決構図を長く欠いたことが大相撲人気凋落の最大の要因でしょう。
ところが、海外では航空機産業の東西横綱がどうやらがっぷり四つに組んでやっているようです。アメリカのボーイング社と欧州のエアバス社が次世代航空機の設計思想でくっきりと正反対の違いを見せています。(朝日新聞_2005.1.19)

小回りのきく直行便の旅客需要が増加すると読んで燃料効率を重視した設計を目指すボーイング。それに対して人口が集中する発展途上国の需要増加を見込んで機体の超大型化を指向するエアバス。ほとんど正反対の路線を進もうとしていますが、その方向性にはそれぞれに根拠があってそれなりに説得力があります。どちらの見通しが正しいかは別として異なる考えを同じ土俵の上でぶつけあって競うことは日本ではあまり見かけませんね。せいぜい電機メーカーが2つの陣営に分かれて標準規格を争う程度でスケールが小さい。

そんな日本ですが、せめて大相撲界だけは東西横綱のがっぷり四つ相撲を見せて欲しいものです。小結・白鵬が横綱になればそれが実現します。外人の東西横綱では「国技が泣く」といった考えはしないことです。大相撲人気を向上するために外人を誘致したのは相撲協会そのものなのですから。とにかく、白鵬が怪我なく順調にいけば年内に横綱になる可能性はありそうなので、東西横綱土俵入りの復活と「日本人として情けない!彼らに負けないように稽古して強くなろう」と頑張ってくれる日本人力士が多く生まれることを願いたいものです。

投稿者 messiah : 2005年01月19日 07:52

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コメント

私的にはタカミサカリを応援してます。
・・・サッカーの大久保の方が気になる年頃。。

投稿者 娘Y : 2005年01月19日 20:48

娘Yさん、コメント有難うございました。

投稿者 山口博行 : 2005年01月19日 21:05

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