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2005年01月17日

一度使ったら手放せない。それがタブブラウザ

インターネット閲覧ソフト(ブラウザ)Firefoxをここ数ヶ月間、Internet Explorerと並行して使っています。名前の通り「炎の狐」を表す丸いロゴマークが印象的なMozillaの製品です。シンプルな操作性にタブブラウジング機能という、1つのウィンドウの中で異なるページをタブ(一種のボタン)で切り換えて表示できる機能が特徴です。その使い勝手や如何に?

インターネットで情報収集する場合に、先ず検索エンジンを利用して複数の候補サイトをリストアップしておき、検索結果の上位に表示されたものから順に、あるいは検索キーワードの前後の文脈を確認しながら順に、各サイトにアクセスするという方法が一般的になっています。そして、複数の検索結果の中からさらに複数のいくつかのサイトにアクセスして内容を比較して、最終的に自分に一番適したサイトを選択してそれをじっくりと閲覧するという動作が行われます。
タブブラウジング機能を持たないInternet Explorerで検索を行ってその検索結果の候補サイトにアクセスする時は、自分自身のウィンドウに表示させるか、または右クリックして「新しいウィンドウで開く」を選択して別のウィンドウに表示させるかのいづれかになります。一般にはこの操作に慣れた人が多いでしょうが、これをタブブラウザで行うと「おっ!ちょっと凄いな」ということになると思います。

タブブラウザを使った場合は次のような感じになります。
 (1) 検索エンジンに「タブブラウザ」(例)というキーワードを入力して検索


 (2) 検索結果画面で、候補サイトを1つずつ選択してマウスの中ボタン※を押す。
    ※ マウスの中央にあるホイールのこと。使用できるのはWindowsのみ
 (3) 検索結果画面(左端)の右側に1番目に選択したサイトが、その右には2番目に選択したサイトが、というように順に
    タブで区分されたページが表示される。タブをクリックすると任意のページを切り換えて表示できる。

 (4) 閲覧が終わったページを閉じるには、残したいページのタブを右クリックして[他のタブをすべて閉じる]をクリック
050117-04.gif

これだけのことであるが、実際に検索作業を行うと候補サイトにアクセスして、また元の検索結果画面に戻り、そこで別の候補サイトを選択する...という動作が繰りかえされることが多い。こういう場合、検索結果画面で適当な候補サイトを次から次へと中ボタンでクリックして表示させておき、後でタブを切り換えてページを比較しながら閲覧できるのはタブブラウザならではの方法です。

この他にFirefoxには、ブラウザを起動した時に最初に表示されるホームページに、現在タブ表示している複数サイトや、ブックマークした複数サイトをまとめて登録しておけます。そして、それらをワンクリックで一気に表示させることができます。
また、最新のニュースを「タブで開く」とその日のニュースがドバッ・ドバッと一気に開いて、後はただ順番に閲覧するだけで済むといったこともできます。下図は一気に開いている時の表示状態です。(ちょっと目まぐるしいかも...)


FirefoxはInternet Explorerライクなインターフェイスを備えていてIEユーザーにも違和感はなく、IEより機能の数では少ないのですが、それが逆に使いやすさを求めるユーザーのハートをキャッチしているのかも知れません。(機能拡張は可能)
現段階で注文をつけるとすれば、タブをドラッグ&ドロップで任意の位置に移動できることくらいでしょうか。
そんなタブブラウザですが調べてみるとけっこう数多くあります。タブブラウザ推奨委員会のサイトでそのスペック、比較、ユーザーの声を紹介していますので参考にされたらいかがでしょう。

投稿者 messiah : 2005年01月17日 09:01

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