« お弁当の持ち込み 解禁してほしい派です | HOME | [号外] 万博会場への弁当持ち込みを国が検討 »

2005年03月30日

文字だけの世界 顔文字とアスキーアート  

顔文字裏選手権大会
男性・動物・その他部門優勝作品
題名:しろくま 作:新あさひ萌え氏
(by アスキーアートコレクション

(^_^) 笑顔
(;_;) 泣き顔
(`_´) 怒り顔
(゚o゚) 驚き顔
.....記号などの文字だけを使って気持ちを表現する顔文字。メール、掲示板、チャットなどで頻繁に使われています。よく使うものを単語登録しておけば使いやすいのです。例えば「にこ」とキー入力して漢字変換すると(^_^)が出るようにしておきます。私のような小父さんがあまり多用すると、変なヤツだと思われそうなので控えておりますが、若い人(特に女性)はごく自然に使っています。文字だけが並んだメール文章では自分のその時の心情が伝わらないことがあり、それを補うという意味で出来たのだと思います。顔文字をもっと拡張していくと上のような、イラストとは一味違う独特の表現、アスキーアート(Ascii Art)という世界に発展していきます。

アスキーとは、1963年にアメリカ規格協会(ANSI)が定めた情報交換用の文字コード体系のことで、ローマ字、数字、記号、制御コード128種類で構成されたものです。これらの文字を組み合わせて作成した絵のことをアスキーアートといいます。

歴史的に言うと、パソコン通信時代において仲間内での趣味的なものとして発生し、画像が扱えない電子掲示板などで画像の代用として利用されてきました。

等幅フォントで見ることを前提としているため、多くの人が等幅フォントで読む電子メールに使われたり、アスキーアート自体をテーマにしたWebサイトで「作品」が発表されています。

何故か、東京都知事のHP「石原慎太郎公式ウェブサイト」ではアスキーアートコンテストを開催しています。(石原さんの趣味か?)

さて、私が見たアスキーアートの中で、これはやるな!という作品を2つ紹介しておきます。いづれも顔文字選手権大会の優勝作品です。


第9回顔文字選手権大会 優勝作品 『ジョージ・ルーカス監督』 受賞者:EmPeROrg氏

050330-03.gif
第10回顔文字選手権大会 優勝作品 『なまはげ』 受賞者:(名無しさん)

しかし、凝ったものばかりでなく、下のような意表をついたのもあります。
`|´(苗) g(ひょうたん) =C(アーム) ( ● )(目玉焼き) @ニニ⊃(ちくわ)
―OOO―(だんご) ―[]○|>―(おでん) ―£££―(焼き鳥) §(キャンディ)
き.,.,,(うわっ!辛~っ) ~(ミミズ)

この他にも良くできた作品がいっぱいあって面白い。興味のある方はアスキーアートコレクションサイトへアクセス。

投稿者 messiah : 2005年03月30日 08:46

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://go1by1.com/mt/cgi-bin/mt-tb.cgi/100

コメント

コメントしてください




保存しますか?


▲TOP   ■HOME