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2005年03月29日

お弁当の持ち込み 解禁してほしい派です

3人の弁護士が、万博会場への飲食物持ち込み禁止は独禁法違反だとして万博の主催者側を公正取引委員会に3月28日告発しました。飲食物の持ち込み禁止理由は「会場の秩序や保安上の理由」ということですが、これに対して弁護士は「球場などとは異なり、瓶・缶類は危険物とはならない」などと指摘し、「入場者は、指定された飲食物販売業者と取引するよう強制されている」として、独禁法で禁じられている「抱き合わせ販売」にあたると主張しています。
(by asahi.com:朝日新聞の速報ニュースサイト

古い話ですが、1970年の大阪万博の時は、このような持ち込みの制限はなかったと記憶しています。私の記憶が正しければ、飲食物の持ち込み制限は東京ディズニーランド(TDL)が最初だったと思います。

施設が完成する前からTDLは「弁当の持ち込み禁止」というアナウンスをしていて、当時の印象として「どうしてなの?ピクニック気分では行けないの?」と少し抵抗を覚えた”憶え”があります。

しかし、その後のテーマパークブームの中でTDL方式がモデルとして採用されて「テーマパーク=弁当持参ダメ」が当たり前となり、今回の万博でもその流れを踏襲したようなかんじです。

指定業者さんの利権を守らねばならないのは事実ですが、手作りのお弁当を家族揃って食べる事は、(家族の絆とかコミュニケーションの場といった)理屈ではなく、本能的に楽しいものです。

万博の主催者側には、時代が変化しても家族が家族であることの必要性と楽しさを実現することを考えて、指定業者さんも影響を受けず弁当持参組も楽しめる方法を考えてほしかった。.....でも、万博は見に行きますよ。

投稿者 messiah : 2005年03月29日 08:08

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