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2005年07月12日

新IEとFirefox タブブラウズ機能の使い勝手比較

タブブラウズ機能を搭載したInternet Explorer(IE)を使ってみました。

先日リリースされた「msnデスクトップサーチ」をパソコンにインストールすると、この機能が自動的にIEにアップデートされます。

タブブラウズ機能だけに着目すると、IEの手強いライバルになりつつある「Firefox」とはかなり使い勝手が違います。

新規にタブを作成する場合、Firefoxではツールバーの「新しいタブ」をクリックします。

firefoxの新しいタブ

一方IEは、(2)の十字ボタンをクリックします。

IEの新しいタブ

この十字ボタンはタブに近い所にあるので、視線を上に移動させずに操作できる。

これはIEの方が使いやすいかも知れません。

問題は「リンクを新しいタブに表示させる」という最も頻度の高い操作です。(例えば、Googleで検索したいくつかの候補を、順にタブ表示していくという操作)

Firefoxでは、(Windowsの場合だけですが)マウスの中ボタンをクリックします。

マウスの中ボタン

一方IEは、(1)のボタンをクリックしてから、リンク部分(下線のあるテキストなど)をクリックします。

つまり、IEの方が1つ操作が多いのです。(Macユーザーでは同じですが)

わずか1つですが、どうも使いづらくて...間違いなくこの部分はFirefoxの勝ちです。

FirefoxもIEも右クリックして表示されるメニュー(Macではコンテキストメニュー)から、命令を指定して実行できますが、これも操作としては右クリック+メニュー選択という2ステップとなります。

一応IEでは、最初に一度だけ(1)ボタンをクリックすれば、後はリンク部分を連続的にクリックしていけば、バックグランドに新しいタブが連続して開かれていきます。(下図)

IEで連続して新しいタブ作成

気になるのは、IEの動きが全体的に重くなった感じがするところです。

特にタブをクリックして表示を切り換える時に、ブラウザ全体が再表示されるのが気になります。

もっとも今回のIEのアップグレードはβ版だろうと思います。(クレジットを表示させると、バージョンは6のままですし...)

タブブラウズ機能に関しては、IEはまだまだ発展途上という感想です。

投稿者 messiah : 2005年07月12日 08:33

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