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2005年07月03日

携帯メールによる親指障害が増えている?

現代人、特に若い人は、紙とペンで手紙を書くより携帯電話でメールを送る方が圧倒的に多いでしょう。

しかし、親指だけでタイピングする携帯メールの入力作業が原因で、反復運動過多損傷(RSI)という高い代償を払っている人もいるようです。

携帯電話で大量にメール送信をするため、親指が腫れたり炎症を起こしたりして痛みを生じやすいのです。

イギリスのRSI協会は、携帯電話によるメールの利用が増えると、RSIが蔓延する可能性があると語っています。

携帯電話のキー入力では、細かな反復動作を何百回となく繰り返します。

その結果、動作が小さいために血液が循環しにくい。だから指は、オイルの切れたエンジンのように動いていることになるそうです。

アメリカ労働省によれば、パソコンのキーボードや電話のキーの過剰な反復操作に起因する障害のため仕事を休んだ人は、1999年には全米で1万1,105人にのぼったといいます。

典型的な現代病といえますね。

筆者は携帯メールはあまり利用していません。

時々、宛先アドレスやメール本文をパソコンで入力して、携帯電話にケーブル送信して、携帯から携帯にメール送信するという変な使い方をしています。(ファミリー契約をしている携帯電話同士のメールではパケット料金が無料なため)

いづれにしても、大切な親指を酷使し過ぎないように気をつけましょう。

by Hotwired Japan

投稿者 messiah : 2005年07月03日 10:50

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