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2005年09月22日

冷っとした瞬間

昨日、半日ドッグというのを受診しました。(妻と一緒に)

朝、8時過ぎに病院に到着...一番乗りではなかったが三番乗りくらいで。

整理番号札をとって待合室で待っていました。

私たちより先に来ていた人が番号札を取り忘れていて、「お先に」に受付に呼ばれました。

採尿、血圧・視力・聴力・身体測定などを終えて、採血をする部屋へ。

ここで悲劇が待っていました。

右腕上腕部をゴム紐で止めて、親指を中に入れて拳を握りしめて用意完了。

看護婦さんが、どの血管のどの箇所に注射針を突き刺すか、指で押しながら確認しています。

悪い予感がしたのはこの時...

やたら長い。なかなか決まらない。この人、大丈夫かなあ(汗)

意を決したかのように(見えた)看護婦は太い注射針を突き刺しました。

注射の痛みが恐いことはないのですが、あの針の太さは何とかならないものでしょうか。

先日テレビで見ましたが、新しい注射針が発明されたそうで、極薄の金属板を丸~くまるめた直径1mm以下の細い注射針が開発されています。

この注射針の太さは皮膚の痛点の密度より小さいので、ほとんど痛くないそう。糖尿病などで毎日注射を打つ患者には朗報です。

さて話は戻ります。

差し込まれた注射針、ある程度の深さに至ると血液が注射器内にドッと出るのが、なかなか出ない。

看護婦はさらに少し突き刺す。それでも出ない。

さらにもう少し突き刺したところで、顔色が変わりました。

「すみません。ちょっと中止させて頂きます」とシドロモドロになりながら注射針を抜き、絆創膏をペタッとはって平謝り。

でも、針を抜かれた瞬間はホッとしましたよ。

生まれて始めて注射失敗を経験した私ですが、むこうの看護婦もかなり落ち込んだ様子で可哀想なくらい。

その後は、左腕に代えて先輩らしき看護婦に交代して注射されましたが、これもかなり血管を選ぶ段階で時間がかかり、汗は出るは...後からの人に追い越されていくは...

採血後に二人の看護婦に「いつも採血の時はみなさん苦労しているんですよ」と慰めともならない事を言ってしまいましたが、私の血管はどうも細いようです。

何事も終わり良ければ全て良し。

そんなアクシンデトはありましたが、その後はいたって順調。検査結果もその日のうちに説明を受け、特に問題なかったので一安心。

ちょっと体重増が気になりますが。。。

投稿者 messiah : 2005年09月22日 08:50

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