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2005年11月22日

小学校でクラス名簿を作ってはいけない 〇か×か?

「個人情報保護」に関していろんな問題が発生しています。

その影響で、母校の同窓会名簿を作るのが大変らしい、誰も幹事になろうとしない...なんて話を耳にしました。

小学校のクラスで生徒名簿を作ることは、個人情報保護上で問題があるか?

行き過ぎた「個人情報保護対策」に対して専門弁護士が解説するブログ「間違いだらけの個人情報保護」が公開されています。

前述の質問にはブログで次のように回答しています。

驚くことに、最近学校で、クラス名簿を廃止したということを聞くようになって来ました。その理由は、クラス名簿に記載するのは生徒の個人情報であって、名簿を作って生徒に配る行為は、他の生徒に、生徒の個人情報を提供すること、すなわち第三者提供に当たるのだから、同意がない限り行ってはならない、というものです。加えて、生徒や保護者がその名簿を紛失した場合には、個人情報の漏洩事件となるので、怖くて名簿を作ることができない、というものです。

まず、生徒の情報を他の生徒に伝える行為は、第三者提供にはあたりません。生徒本人にとっては、他の生徒は他人ですが、同じコミュニティを構成する構成員であって、相互に影響しあうのですから、相互に情報を提供しあい、交流するのは当然なのです。そもそも第三者提供というのは、事業体としての学校などが、学校の外部の、別の組織体などに提供する場合を言うのであって、学校内部で生徒同士が知りあうことなどに利用することを対象とはしていません。第三者とは、本来提供を予定していない場合をさすのであって、もともと共有することを想定し、共有しなければコミュニティが成立しない場合については個人情報保護法の第三者の規定の適用は予定していないというべきです。生徒相互は第三者とは見ない、見る必要はない、といっていいでしょう。

しごく当然の回答ですが、こうした問題に法律的な見解を示すには専門家の力を借りないと難しいでしょうね。

この他にも...

あなたは自信をもって、いくつもしくは×と答えられましたか?

...まだまだ、あります。興味のある方は下のイメージをクリックしてください。

専門弁護士

q.f. 間違いだらけの個人情報保護

投稿者 messiah : 2005年11月22日 07:57

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