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2005年12月28日
WWFがボルネオゾウの生態を衛星から追跡調査
q.f. 世界自然保護基金 |
Satellite Tracking Five Pygmy Elephants in Borneo
1961年に絶滅の危機に瀕している”種の保護”のために設立され、現在は、森林・淡水域・海洋・絶滅危惧種・気候変動・有害化学物質を重点課題として活動している世界最大の自然保護NGO(非政府組織)。
その世界自然保護基金(WWF)が、インドネシア・カリマンタン(ボルネオ)島に生息する「ボルネオゾウ」を衛星から追跡した画像をウェブサイトで公開しています。
何の為?
ボルネオゾウは、カリマンタン島北東部のマレーシア・インドネシア国境にまたがる森林地帯に生息するゾウで、WWFは2003年、この象はアジアゾウの亜種の可能性が高いと発表し、未知の部分が多いため、生態を調査しているのです。
今年6月からは、捕獲したボルネオゾウにGPS発信器つきの首輪を装着して解放し、移動を追跡しています。
GPS発信器をつけた5頭のボルネオゾウの現在位置や移動状況がこちらで確認できます。
ウェブサイトでは、1日1回更新される地図上に、その日の5頭の位置が示され、別の地図では個々の象の週ごとの位置が星印の数字で示され、数ヵ月にわたる移動の様子がを観測できるようになっています。
動きが遅いので、じっと観測するには骨が折れるけれども、放っておくといつの間にか移動しているような生物の観測にはもってこいですね。かたつむりとか...(どこにGPSつける?)
q.f. Hotwired Japan |
投稿者 messiah : 2005年12月28日 08:04
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