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2006年03月09日
「逃亡花嫁」に見るアメリカ人の徹底ぶり
q.f. CNN.co.jp |
さらに、誘拐事件の可能性もあるとして、警察も捜査に動き出したのでした。
しかし、ウィルバンクスさんのフィアンセが4月29日に、本人から「誘拐された」との連絡を受けたことから大騒ぎとなり、翌30日に彼女はニューメキシコ州で保護されたのでしたが、その後の調べで、誘拐されたというのは、狂言だったことが発覚したのです。
その後、ウィルバンクスさんは謝罪文を発表し、騒ぎを起こしたことを陳謝。招待客600人もの盛大な結婚式に怖じ気づいたり、フィアンセと別れたかったわけではないと釈明したのでした。
警察に嘘の被害届を出したとして、2年間の保護観察と120時間の地域奉仕労働を言い渡された彼女、世間では「逃亡花嫁」として一躍有名になっていきます。
彼女を題材にした、いわゆる”逃亡花嫁グッズ”が作られて人気を呼びます。
これまでに、ウェディングドレス姿で逃げようとする女性が描かれたハバネロ・ソースや、大きさ約30センチのフィギュアなどが販売されています。
さらに、さらに、。。。
今年3/5、ジョージア州で開催されたアイスホッケー・マイナーリーグの試合前に、彼女を模した首振り人形が配られ、わずか10分で1000体の人形が消えてしまったそうです。
その人形ですが、ベールをかぶり、地元チームのトレーナーを着て、左手にはブーケ、足には「アディダス」の代わりに「アディオス(スペイン語でさよならの意)」と書かれたスニーカー姿で、「本人に少し似ている逃亡花嫁ですが、意図的ではなく、まったくの偶然です」との説明書きまでがついていたそうです。
この人形を入手するため、多くの人々が開場の3時間以上前から行列を作ったそう...
人形を配布した翌日3/6夜には、20体以上がインターネット競売大手のイーベイに出品されていたというから、エライ人気です。
皮肉もここまで徹底してやられると、もう...頭が下がったり?
q.f. CNN.co.jp |
投稿者 messiah : 2006年03月09日 09:17
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コメント
こんばんは。
あんまりこのグッズを欲しいとは思いませんが、
(かわいくないもの)
こういうものに目を付ける、その商売魂が好きですね。
他人を心配させての狂言は良くないですが、
現実から失踪したくなる気持ちもわからなくはないですね...
投稿者 ちっきょ : 2006年03月10日 21:05
ちっきょさん いつもありがとう。
「現実から失踪したくなる気持ち」わかりますねぇ。
私なども常に現実から失踪しております。
反省、反省の日々であります。
投稿者 でたとこ : 2006年03月11日 08:42