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2006年03月12日

フランス人にも通じた日本伝統の笑いの文化

桂歌丸1
q.f. Sankei Web
テレビの人気番組「笑点」は好きでよく見ますが、出演者の中でも長老の桂歌丸さん(69)のとぼけた味が好きです。

その歌丸さんが、フランスはパリの日本文化会館で落語を上演しました。

歌丸さんが会長を務める落語芸術協会によると、落語の海外公演はこれまで、在留邦人向けに字幕なしの日本語で演じるか、英語で話すかのどちらかが多かったといいます。

しかし、歌丸さんは「言葉は文化そのものだから(外国人が観客でも)日本語でやらなければ意味がない」とのことで、日本語で高座をつとめ、フランス人の観客は「そば清」、「紙入れ」や「尻餅」などの話をフランス語の字幕で楽しんだそうです。

桂歌丸2
q.f. YOMIURI ON-LINE
落語の話には、間(ま)と溜(ため)があるので、お客さんが字幕を見てから笑うまでにかなり時間間隔があるように思います。

それを計算に入れて演じているんでしょうね。(プロですから)

終演後、約270人で満席となった観客から大きな拍手が送られました。

歌丸さんは、「反応のいいお客さんで、しゃべっていて楽しかった。海外で高い評価を得ている能楽や文楽、歌舞伎に続くためにも、積極的に海外公演を行いたい」と話しています。

一見、弱々しそうですが、内面はすごいパワーをお持ちのようです、この方。

q.f. YOMIURI ON-LINESankei Web

投稿者 messiah : 2006年03月12日 13:32

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コメント

今日はお詫びにまいりました。

すっと前にトラックバックをいただいていたにも関わらず、
またしても承認のシステムをすっこんと忘れてほったらかしにいたしておりました。(コメントでもやらかしました)

本当にごめんなさい。
コレに懲りずに、これからもよろしくお願いいたします。

投稿者 ちっきょ : 2006年03月13日 08:35

ちっきょさん わざわざ有難うございます。
でも、全然気にしていませんのでご安心ください。
ドンマイです。

投稿者 でたとこ : 2006年03月13日 09:31

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