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2006年05月23日
バッテリーの切れ目が、縁の切れ目
お馴染みのインターネットコム社とJR東海エクスプレスリサーチ社の調査。
今回は、「携帯電話のバッテリーに関する意識調査」です。(調査対象は20代~60代の、男女337人)
「あなたはいつ携帯電話を充電しますか?」
「家にいる間」が 49.8%で、次いで「家と会社」が27.0%、「ある程度減ったらその都度」が14.1%でした。
バッテリーには寿命があり、ある程度劣化すると、いくら充電してもすぐにバッテリー切れとなってしまいますが、こんな場合にどうするのか?
「携帯電話を買い替える」が54.7%で、次いで「バッテリーパックを交換する」の23.1%、「そのまま使い続ける」が11.1%でした。
バッテリーの切れ目が、縁の切れ目。
半数以上の人が、バッテリーの劣化を買い替えのタイミングとしていることがわかりました。
筆者は以前、劣化したバッテリーパックを交換しようと携帯ショップに行ったことがあります。
ところがその店で、「新しい携帯を買った方が安くつくこともある」と店員に言われて、「そんなものなのか...」と諦めて機種変更しました。(持っていた携帯は、2年以上使っていたのでそろそろ新しいのも欲しかった)
しかし本来は、バッテリーを交換して繰り返し使うことを前提に携帯電話は設計されているはず。
小売側が、バッテリーパック交換のタイミングで機種変更を奨めるのは、飽和状態にある携帯市場での激しい競争環境が為す仕業でしょう。
気持ちは分かりますが、サービスの在り方としては供給側の都合で捻じ曲げられた歪なものになっている気がします。(ユーザーuserオリエンテッドorientedでない)
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投稿者 messiah : 2006年05月23日 07:10
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