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2006年06月24日
世界一住みやすい町らしい
人事コンサルティングの米マーサー社が、4月に世界350都市余りの生活の質を調査しました。
政治や経済、文化、社会環境、医療、教育、公共サービス、輸送、レクリエーション、消費財、住宅、自然環境の各方面で、ニューヨークを100として算出しました。
結果は次の通りです。
- チューリッヒ(スイス) 108.2ポイント
- ジュネーブ(スイス) 108.1ポイント
- バンクーバー(カナダ)
- ウィーン(オーストリア)
- オークランド(ニュージーランド)
- デュッセルドルフ(ドイツ)
- フランクフルト(ドイツ)
- ミュンヘン(ドイツ)
- シドニー(オーストラリア)、ベルン(スイス)
上位を占めたのはいづれも西欧諸国の都市でした。
アメリカはホノルルの27位が最高。(ニューヨークは46位)
アジアでは、シンガポールが34位で最高。
日本は東京が35位。
一方、中国では上海が103位。
最下位はバクダッド(イラク)でした。
さて、その「世界一住みやすい町」チューリッヒとは?
スイスの玄関口である国際空港をもち、日本からの直行便が結ぶ。他の都市からもアクセスしやすく、旅の拠点としては理想的な街。 経済や文化の中心を担う大都市でありながら、美しい建物が並ぶ旧市街の散策を楽しめる小都市の魅力にもあふれている。 チューリッヒ湖畔やリマット川沿いに広がる緑豊かな遊歩道は市民の憩いの空間。税関がおかれツークリムと呼ばれていたローマ時代から栄えた街で歴史遺産も数多く残っている。 一方、続々とオープンするハイセンスなホテルやレストランやカフェ、クラブといった新しいトレンドも常に注目の的。 また美術館やオペラ座、トーンハーレ音楽堂、劇場など充実した文化施設では、アート、音楽、バレエ、スポーツなど多彩なイベントが開催されている。 因みに、日本でもテレビCMで有名になった「チューリッヒ保険」というのがあるが、これは1872年にスイスのチューリッヒ市を拠点として設立された保険事業を中心とした金融サービスをグローバルに展開する世界有数の国際金融グループのことである。 |
q.f. CNN.co.jp/スイス政府観光局 |
投稿者 messiah : 2006年06月24日 08:37
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