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2006年07月16日

ツバメの巣撤去でイメージダウンした有名ホテル

箱根の有名なホテルでちょっとした事件が起きました。

芦ノ湖湖畔に建つこのホテルには、毎年、岩ツバメが飛来して巣を作っていました。

本社から壁に看板を取り付けるように言われたことと、糞が頭に落ちた宿泊客から苦情があったからということで、6/30にホテル側は敷地内で子育て中だったツバメの巣を片っ端から撤去して、抱卵中だった卵と生きているヒナ40羽ほどを裏山に捨ててしまったのでした。

この事実を知ったある人が、捨てられたツバメの写真入りで、ホテル側のとった処置を非難する記事を「箱根&芦ノ湖の環境問題を考えるブログ」に投稿しました。

すると、それがたちどころにネットの世界で広がり、テレビ局が取材に動き、ホテルに抗議が殺到したようです。

あわてたホテル側は自社ホ-ムページに謝罪文を掲載し、事態の収拾を図っています。

しかし、ホテルのイメージダウンは否めません。

「ツバメが子育て中ですので応援してあげてください。この上です。」とか何とか立看板に書いておけば、客も糞のことでとやかくは言わなかっただろうにね。

q.f. INTERNET Watch

投稿者 messiah : 2006年07月16日 09:53

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コメント

日本もまだまだ捨てたもんじゃありませんね。ツバメちゃんたち、きっと「皆さん、ツンバメン」(ツバメ語で、皆さん、スンバセン)と感謝している事でしょう。ちょっと苦しいですが・・何ヶ月か前に、ニワトリが助けられた話に感動したワタクシ。何だか鳥関係の話題には、ついつい他人事とは思えなくて・・言っときますが、今、座布団ゼロです。

投稿者 サンサンてるよ : 2006年07月16日 10:44

おはようございます。

えぇぇぇ...そのようなひどいことを?ホテルが?
ツバメの巣は縁起物なのに。

ツバメが巣を作り直したとしても、一度巣から出されちゃったヒナ・卵は、みんな死んでしまったんでしょうね。
そんなホテルに泊まるのは、やはりいやですね。
現在(卵の状態で我が家に来た)ヤマドリを保護しているだけに、大変憤りを感じます。

投稿者 ちっきょ : 2006年07月17日 08:05

ある人によると、ホテルの語源はホスピタリティ(hospitality:親切なもてなし、歓待、 厚遇)だそうです。

お客さんはお金を落としてくれるけれど、ツバメは糞しか落とさないから、むごいもてなしをしました。
そういうのをエゴスピタリティと言います。

ツバメさんにも“親切なもてなし”をしてあげてこそ、ホテルなのに...残念ですね。

投稿者 でたとこ : 2006年07月17日 10:32

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