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2006年07月15日
ネットわらしべ長者 夢のマイホームをゲット
半年程前でしたが、変なことをしている人物がいるのをネットで知りました。
その時は、「それは無理だろう」と流していましたが、続報が最近あって“達成してしまった”と聞いて驚きました。
初めに1個のペーパークリップがあって、それを少し価値の高いものと物々交換する。それを繰り返していき、最終的に我が家を手に入れようとしていたのです。
ペーパークリップが本当に家に化けたとしたら、それは現代版わらしべ長者と言うしかない。
しかし、それを実現できたのはネットオークションという舞台があったからのようです。
では、ペーパークリップがどのようにマイホームに化けていったのか?
アメリカのカイル・マクドナルド氏は昨年7月12日、Craigslist.orgの物々交換セクションに広告を出し、1個の赤いペーパークリップを何かと交換してほしいと求めました。
ペーパークリップは魚の形のペンに化け、その後同氏はドアノブ、キャンプストーブ、発電機、パーティーセット、スノーモービル、ヤークという町への旅行、車、レコーディング契約、米フェニックスの家に1年間住む権利、アリス・クーパーと半日一緒にいられる権利、KISSのスノーグローブ、ハリウッド映画に出演できる権利を経て、カナダのサスカチュワン州キプリングという町の家にたどり着きました。
ペーパークリップから家にたどり着くまで、ちょうど1年かかったことになります。
キプリングでは、マクドナルド氏を1日名誉町長に任命し、生涯名誉町民の称号を授けるとか。
また、同氏との交換が成立した日を「One Red Paperclip Day」と宣言し、同氏の偉業に敬意を表して住民に赤いペーパークリップを身につけるよう奨励する、というからこっちの方も驚きです。
マクドナルド氏は恋人とともに9月初旬にこの家に引っ越す予定ですが、引っ越したらまず“家を赤く塗る”つもりだと話しているそうです。(お幸せに)
q.f. ITmedia |
投稿者 messiah : 2006年07月15日 09:18
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