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2006年10月12日
若年から中年にシフトする米国SNSユーザー層
世界最大のソーシャル・ネットワーキングサービス(SNS)であるMySpace(マイスペース)が、これまでより高い年齢層のユーザーを集めているそうです。
1年前の調査では、MySpaceを訪問した米国ユーザーで35歳以上の訪問者は39.5%でしたが、今年8月には51.6%が35歳以上だったことがわかりました。
MySpaceは当初、デートの相手を探したり、バンドについて情報を仕入れたりしようとするティーンエージャーを対象にサービスを展開していました。
しかし、SNSの普及に伴ってメディアが頻繁にSNSを取り上げるようになったため、若年層だけでなく、その少し上の年代の人たちの興味も惹くようになったと言われています。
さらに、MySpaceでこの年齢層のトラフィックが増えていることは、オンラインビデオの人気上昇も一役買っています。
MySpaceのビデオは現在、Googleに買収されたYouTube(ユーチューブ)よりも多く視聴されているそうです。(7月に米国でビデオがストリーミングされた回数は、YouTubeが7億回だったのに対し、MySpaceでは15億回だった)
一方、8月にMyspaceを訪問した全ユーザーに占める12~17歳ユーザーの割合は、2005年の約25%から8月には約12%に落ち込み、18~24歳のユーザーの割合も前年の19.6%から18%台にわずかながら落ち込んでいます。
日本では、20代が中心となって利用しているSNSですが、発祥の地アメリカの動向とズレがあります。
やがて日本もそうなるのかな?
q.f. CNET Japan |
投稿者 messiah : 2006年10月12日 07:12
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