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2006年11月20日
生徒が自らの力でいじめを追放する試み
子供がいじめを苦にして自殺する悲しい事件の連鎖反応が起きていますが、最近は「ストップ自殺」ということでマスコミも地域の活動家も力を入れ初めています。
そんな中で、大阪府高槻市の市立第七中学校が、生徒を中心に校内からいじめを追放する取り組みを始めました。
先生や親ではなく、「生徒が中心になって」という点に意味がありそうで、これは期待できそうな予感がしました。
仕組みは簡単で、生徒会がメールやうわさでいじめの兆候を見つけ担任に相談するというシステムです。
実は、この中学校の生徒会がいじめ対策の取り組みを始めたのは2年前に遡ります。
先生に直接相談しにくい、いじめ問題や学校生活での不満をぶつける先がないという意見が生徒会で持ち上がったのがきっかけでした。
そこで、生徒会が校内に意見箱を設け、専用の電子メールアドレスも作成。
生徒が気軽に相談できる環境をつくった上で、生徒会のメンバーらがメールやうわさなどを通じて、いじめの兆候を聞きつけると、そのクラスの担任の教師に相談する体制を整えたのです。
さらに今年1月には、「優しい心を持って生活しよう」など3ヶ条からなる「いじめ撲滅宣言」を出して、いじめ対策を強化し、4月からは教師の目が届きにくいクラブ活動でのいじめをなくすため月に1回、生徒会主催の部長会議を開催しています。
生徒と生徒の間の問題だから、生徒が主体となって動き、先生がバックアップして解決を図ろうという試みですが、理にかなっていますね。
なんと!ウィーン大学(オーストリー)のいじめ研究の専門家が同校を見学にきたそうです。
これが成功例となり、全国に波及していくことを期待します。
投稿者 messiah : 2006年11月20日 08:48
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コメント
当事者である生徒が立つ。それでこそ生徒会ですね。市立第七中学校がんばれ!
教育問題となるとついつい顔を(顔はありませんが)出してしまうyosukeですが、またしてもおじゃまむし。我が地域では小学生の連れ去り事件を受けて中高年のオッサン・オバサンが下校時の街頭に立つ『見守り隊』が編成されました。全市での取り組みです。私は今日その当番でしたが、小学校低学年の3名。男の子1人、女の子2人。男の子が一人の女の子をつっつきながら歩いています。単にじゃれているのかとも思えるのですが、こんな時節、やはり気になります。「男の子が女の子をたたいてどーすんだー!」とおもわず後ろから声をかけたのですが…よかったんでしょうかね。
いじめ問題は、まわりのオッサンも手探り状態なんでしょうね。やきもきしながら。きっと
投稿者 yosuke : 2006年11月20日 17:13
yosukeさん 初対面でいきなり「どーすんだー」はちょっとこわいですねぇ。
まずは、子供たちの将来の夢あたりを聞き出してから、
それに好きな食べ物とテレビ番組の話を聞いてあげて、
安心感を与えてから「男は優しくないといけないよ」と言うとわかってくれるかも。そんなに甘くないかな?
投稿者 でたとこ : 2006年11月21日 15:23