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2007年01月21日

アップル社のiPod 2007年中に累計で1億台に

先日、アップルコンピュータ社が社名を“アップル”に変更して、ホームエレクトロニクス市場への本格参入を内外に明示しました。

サンフランシスコで行われてたマックワールドで世界中をしびれさせたのがアップルの携帯電話iPhone(アイフォン)です。

しかし、この携帯電話(正確にはスマートフォン)は、アジアで販売されるのが早くても2008年という先の話。しかも日本での販売は未定なのです。(日本の携帯電話と通信方式が異なるなど問題がたくさんある)

そう言えば、ソフトバンクの孫社長がマックワールドのiPhoneの発表会場で、スティ-ブ・ジョブズ氏の基調講演を聴いていました。講演後にジョブズ氏にコンタクトしたかも知れません。

ソフトバンクは、先日発表した通話料・月額980円ポッキリという「ホワイトプラン」に、実は表面に表れないカラクリがあると指摘されていますが、最近は“やること・なすこと”が裏目、裏目に出ています。

ソフトバンクとしては、何が何でもiPhoneを国内で独占販売し、アップル人気にあやかって日本での携帯市場のシェアを挽回したいところでしょう。(孫氏がマックワールド会場にいたのはごく自然な話とも言える)

さてそのiPhoneですが、日本発売が1年以上も先となると、その発売される頃には現在のiPhoneの姿・形やサービス体系は大きく様変わりしているように思われます。

ですから、日本でiPhoneが欲しいと心待ちにしている人は、1年以上待ってより優れた進化したiPhoneを手に入れるか、我慢できないなら売っている国に行くしかありません。

さて、社名から“コンピュータ”を取ったアップル社の躍進の原動力となっているのが携帯音楽プレーヤーiPod(アイポッド)です。

アップル社が1/17に発表した2006年10~12月期決算によると、iPodの出荷台数が前年同期比50%増の2106万6000台となり、四半期として初めて2000万台を突破しました。

最終利益は77.7%増の10億400万ドル(約1200億円)と過去最高となりました。

2002年に発売したiPodは、2006年9月までに6800万台を販売しており、2007年中に累計で1億台を超えそうな勢いです。

こんな数字になることを、iPodが発売されたときに予測できた人は世界中さがしても皆無でしょう。

q.f. iza

投稿者 messiah : 2007年01月21日 07:51

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