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2007年03月19日
2007年 携帯電話市場は大波乱の幕開け
今年1月に、アップルコンピュータ社(現アップル社)がiPod機能つき携帯電話iPhone(アイフォン)を販売すると発表して大きな話題を呼びました。
その発表はMac Worldというアップル社のプライベートショーでありましたが、同時期に重なって開催されていた国際家電見本市(ICES)がかすむほど注目を集めました。
たかが携帯電話の発表でどうしてそんなに騒ぐのか、不思議に思われるかも知れません。
しかし、iPodで世界の音楽配信市場を牛耳ったアップル。「彼らは次に何をやるか?」いつも注目される企業になったわけです。
同じような意味で、つい最近噂になったのが、あの世界が注目する企業が携帯電話市場に参入するという話です。
そして、どうやら本当のようです。
検索エンジンのガリバー、米グーグル社は、同社が携帯電話市場に参入するという風評に対してこれまでコメントを避けてきました。
しかし最近になってグーグル社は、同社がサムスン電子と共同開発で「Google phone」と呼ぶ携帯電話を開発中で、携帯電話事業への参入に向けて準備していることを認めました。
これもちょっとサプライズですね。(世界の携帯会社にとっても)
グーグル社とサムスン電子は2007年1月、サムスン電子製の携帯電話の一部に「Google Search」、「Google Maps」、「Gmail」のモバイル版をバンドル(はじめからくっつけて販売)することで提携したと発表していますが、それが端末の開発にまで進展していたようです。(なぜAU by KDDIではなかったのでしょうか?)
さらにグーグル社は、ハンドヘルド機器メーカーDangerの創設者を2005年にグーグルに招聘したり、モバイル向けアプリケーション開発企業 Reqwirelessを買収したり、携帯機器で2Dグラフィックス処理を行うSkiaという企業も買収しています。
これは大変!
アップル、グーグルというIT勝ち組の相次ぐ進出に、携帯電話市場は大波乱の幕開けになりそうです。
投稿者 messiah : 2007年03月19日 07:18
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