« Googleにも穴はある | HOME | 2007年 携帯電話市場は大波乱の幕開け »

2007年03月18日

最後の砦もけむりと消えていく。。。

賭け事の場に煙草(たばこ)は相性がいいと思います。(そんな相性はいらないと言われそうですが。。。)

例えば、麻雀(マージャン)を禁煙ルームでやるなんて筆者は考えられません。(そんな雀荘ありますかね?...ところが調べてみたらありました)

後1つで牌(ぱい)が揃う時に、みんなに「俺は後1つで上がるぞ」という事実をオープンにして自分の望む牌がくるのを待つのが「リーチ」。このリーチをかけた直後に一服吸う人が多い。

おそらくその瞬間に、これで「後は運次第」と強気になると同時に、もうアレコレ考えなくてもいい、という心の安定感が生まれるのではないかと思います。そんな状況の時に脳は、無意識に「ニコチンを取り込んでリラックスしろ!」と身体に要求するのです。

また、パチンコやスロットマシンにも煙草は相性がいい。(禁煙のパチンコ屋さんありますか?...こちらも調べてみたらありました)

しかし、いづれの賭け事にしても禁煙席はごく少数です。

一方で喫煙できる公共の場は、どんどんなくなっています。

家の中では奥さんや子供の手前、吸えない。。。どうしても喫煙したい人は、賭け事の場に逃げ込むしかないのが現状でしょう。

そして、世界的にも禁煙ブームが到来!

愛煙家の最後の砦ともいえるカジノでも禁煙の動きが広がっています。

これまでカジノは特例として喫煙が認められてきたのですが、アメリカ東海岸のギャンブルリゾート、アトランティックシティーでは4月に11のカジノが禁煙となります。

ニュージャージー州の州議会では、すでにカジノを完全禁煙とする法案が審議されています。

カジノを禁煙の例外でなくする動きはコロラド州で下院が法案を可決しています。

ロードアイランド州でも法案が提出され、ペンシルベニア、イリノイ州で検討されている禁煙法では、カジノは例外とされていません。

ただし、カジノと言えば真っ先に思い浮かべるラスベガスのあるネバダ州は例外となっているそうです。

カジノ協会の代表は「完全禁煙で競争力が衰える」と心配していますが、アトランティックシティーのカジノで26年間勤務し、肺がんと診断された非喫煙者の人は「煙にさらされる従業員のことを考えてほしい」と怒っているとか。

ここまでくれば...煙草に別れを告げて、煙なしでも人生をエンジョイできるゾーンに飛び込んで生きるしかない!特にお若い方は先が長いですから。

あ、もちろんそうでない方も!長生きしてほしいから...

q.f. Sankei Web

投稿者 messiah : 2007年03月18日 09:32

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://go1by1.com/mt/cgi-bin/mt-tb.cgi/961

コメント

コメントしてください




保存しますか?


▲TOP   ■HOME