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2007年04月06日
効率の悪さを競うコンテスト
効率の悪さを競うコンテストがあります。
ルーブ・ゴールドバーグ・マシン (Rube Goldberg machines) と呼ばれています。
アメリカの漫画家ルーブ・ゴールドバーグ氏が発案した表現手法で、普通にやれば簡単にできることを、手の込んだからくりを多数用いて、それらが次々と連鎖していく事で実現します。
先日、ミシガン州のフェリス州立大学の学生チームは、1杯のオレンジジュースを作るのに345もの工程を必要とするマシンを開発し、効率の悪さで新記録を達成しました。
学生らは、スリンキー、ボードゲームの「Operation」、びっくり箱、ドミノ、先に馬のついた棒のおもちゃなど、さまざまな道具を使ってマシンを作り上げました。(このマシンを製作するのに3000時間を費やした)
効率の悪さを競うために、こんなに時間をかけるとは...いよいよ効率が悪い。
しかし、効率を最優先してきた現代人(とりわけ日本人)だからこそ、熱中して取り組めるのか知れません。
何かにつけ効率の悪い私にとっては、興味をそそるお話です。
投稿者 messiah : 2007年04月06日 06:04
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