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2007年05月20日

フッ素は本当に虫歯に効くのか?

新潟県は全国で最も虫歯の人が少ない。

但し、12歳(中一)の学生の話。

昭和55年から年々減り続けて、全国で初めて虫歯の数が1本を下回る0.99本になりました。

新潟県はこれまで、県歯科医師会や県教育委員会などと提携して、虫歯予防対策として小中学校や保育所でフッ素洗口の実施を積極的に推進してきました。

フッ素洗口の費用は年間1人当たり200円。

実施している人は虫歯になりにくいため、歯科医にかかる回数も減り、フッ素洗口していない人より歯科治療費の差が年間約4,500円となったそうです。

県は今後、成人の虫歯予防対策などに取り組むとのこと。

しかし、その一方で、フッ素洗口に疑念を投げかけるサイトがあり、読んでみましたが「結局どっちなんだ?」という疑問が残りました。

新潟県で虫歯の子供が減少するという効果があったことは事実なのですが、それがフッ素洗口が直接の原因かどうかは、まだ断定できないようです。

投稿者 messiah : 2007年05月20日 14:11

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コメント

>「結局どっちなんだ?」という疑問が残りました。

たしかに賛否両論、どちらにも一理あるようで、
なにが真実なのかという疑問がいつも残りますね。

タイムラグ著しいコメントで失礼します^_^;

化学物質が人体にとって有害であるかどうかの判断はこれまでにも多くの学者や企業関係者たちの間で議論されてきた問題ですね。古くは1960年代の著書『沈黙の春(レイチェル・カーソン)』あたりからでしょうか。もっと古いのかもしれませんが。

無害とする人たちは、「製品に含まれている化学物質は微量であり人体に及ぼす影響はほとんど軽微である。動物実験もしているし国の機関である厚生労働省も認可していることからも安全であるといえる。そして、その毒性に関しては病気との因果関係などもはっきりと証明されてはいない。したがって使用しても問題ないものである。」ということでしょうか。

有害と考える人たちは、「個々に含まれている量は微量でも毎日使い続けることにより徐々に人体は蝕まれていく。多くの動物や植物の生態系に変化が現れており、その証拠は歴然。企業が経済性を優先させてきた結果、水銀、鉛、ヒ素、環境ホルモン等々によって多くの人たちの命や健康が損なわれてきた。消費者は危険な製品を買うことを止めこれ以上の害が広まらないようにすぐにでも行動すべきである。」といったところです。

客観的には…どちらが正しいかどうかというよりも、人がそれをどのように受け止めるかという問題のようでもあります。

この問題でよく出されるたとえ話です。我が子がいつも遊ぶ原っぱに、毒蛇(くまでもオオカミでもいいです)がいるとの情報があった。あなたなら自分の子どもにどう言い聞かせるでしょう。「だれがそんなこといったか知らないけれど、毒蛇を見たという人がはっきりしないかぎり気にしないで遊びなさい」でしょうか。あるいは、「毒蛇情報はデマかもしれない。でもそれがはっきりとデマと証明されるまでは、そこで遊んではいけません」でしょうか。

「危険が証明されない限り安全」とするか、「安全が証明されない限り使用しない」との立場を取るか…ですね。

でも、昔から言われますよね・・・君子あやうきになんとやら、と。

わが国の日用品などの『表示指定成分』は102品目、アメリカは約800品目、そしてドイツでは約6500品目だそうです。

http://www.keihidoku.com/archives/50601254.html

投稿者 yosuke : 2007年05月23日 16:41

詳細なお話、有難うございました。
参考にさせていただきます。
この件、「にわとりが先か、たまごが先か」論に近いような気もしました。

投稿者 でたとこ : 2007年05月27日 09:50

でたとこさん
yosukeです。

ようやく自分のブログを開設することが出来ました。
いろいろ参考にさせていただきありがとうございました。
http://yosuke2.no-ip.biz

これは、私の主たる事業(コンピュータ関連サービス)にかかわるページです。最初の方にサーバー環境などを書き込みました。

http://yosuke.no-ip.biz

こちらは、私のもう一つ大切にしている環境と健康に関するブログです。このエントリーも引用させていただきました。

テンプレートも標準のままなど、まだまだ改善しなければならないところがたくさんありますが、ぜひ一度、訪れてみてください。

いつも有益な情報をありがとうございます。

投稿者 yosuke : 2007年06月03日 13:00

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