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2007年05月19日
喫煙シーンが銀幕からなくなる時代へ
「ハードボイルドにはタバコをカッコよく吸うシーンが似合う」
往年の名作映画に登場する男性俳優たちはカッコよく紫煙をくゆらせていました。
ところで、映画には「R指定」、「PG指定」というのがあります。
これは、暴力シーンや性描写など、映画の内容に応じて鑑賞できる観客の年齢を制限する規定のことで、Restricted(制限される)の頭文字です。
「PG」は、Parental Guidance(保護者の指導、つまり同伴が必要)という意味です。
さて、米映画協会は、俳優らがタバコを吸うシーンについて、新たに映画の年齢制限区分の判断材料とする新基準をスタートさせました。
喫煙場面が多く含まれている映画は、「R」指定にされるそうです。
新基準では、すべての喫煙シーンが指定判断の対象となり、喫煙を美化するような描写や、歴史的背景やストーリー上必然性がないのに喫煙場面が多く含まれていたりすれば、厳しい判断が加えられるようです。
米国では喫煙への風当たりが強いこともあり、すでに映画への登場頻度は減りつつあります。
ということは,,,タバコを吸うシーンのないハードボイル映画が出てくる。そしてもう後戻りはしない時代になっていくのでしょう。
投稿者 messiah : 2007年05月19日 15:37
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