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2007年06月06日

玄関前を掃除しただけでは街は美化しない

「美しい国へ」をスローガンに掲げたのは安部首相。

その方策の一環でしょうか、総務省は6/4から「インターネット美化運動」を展開しています。

首相に言わせると、「美しいインターネットへ」ということになります。

総務省によると、「自分の家の前を掃除すれば街中がきれいになるのと同じで、ネットの安全確保には自分のパソコンの対策が不可欠」と述べています。

具体的には次のような原則を掲げて啓蒙活動を行っていくようです。

ところが、情報を発信する大元が「歩道」や「公共の場」にゴミをちらかし続けているのでは美化運動にも限界があります。

自分の玄関前にはゴミはないが、一歩、歩道に出ると至るところにゴミあり、地雷まであるという状況はいつまでも変わらないでしょう。

歩道をパトロールする警察を組織しないと解決しないでしょうが、そうなると健全な善意ある市民までも監視カメラにさらされるという束縛された社会になってしまいます。

自由を原則としながら、公共の場は適度な監視を行うシステムが必要になります。

q.f. iza

投稿者 messiah : 2007年06月06日 07:44

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