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2007年06月05日
「セカンドライフ」にも公職選挙法の規制
昨日のエントリーに登場した仮想社会「セカンドライフ」で演説会を開いたという民主党の鈴木寛(かん)参議院議員の続報。
新しい試みが大好きな筆者ですので、この鈴木議員の試みに拍手喝采!世界でもあまり例がないのでは?と思っていました。
が。。。
大外れでした。
先日のフランス大統領選で主要4陣営が「セカンドライフ」内に仮想選挙事務所を開設するなど、欧米ではすでに積極的な政治利用が始まっているのです。
悔しいけれど、先端技術やサービスの活用について、日本はいつも後手です。
鈴木寛事務所では、「セカンドライフ」での活動を「通産省~慶応大助教授時代を通してサイバーコミュニティーを研究してきた鈴木議員の、3次元仮想世界で社会活動を行うための実証実験」と位置づけています。(これは只者ではない!)
しかし残念のことに、公職選挙法とやらの定めで、鈴木事務所では「セカンドライフ」での活動・更新を参議院議員選挙の公示日にあたる7月5日以降は一切停止するとのことです。
万全を期すため、事務所内へ立ち入りできなくすることも検討しています。
投稿者 messiah : 2007年06月05日 08:05
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