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2007年06月18日
発想の原点が違う企業
勢いのある企業は違う。
何をやってもいい方にいい方に...行くようです。
これは米アップル社の話です。
6月14日、サンフランシスコでアップル主催の「Worldwide Developers Conference2007」(世界開発者会議2007)が開催されました。
このイベントは例年、プロシューマ向けのハードウェア・ソフトウェアや次期Mac OS Xの概要などが発表されることが多いため、デベロッパーのみならず全Macユーザが注目するイベントです。
その初日にスティーブ・ジョブズCEOが、例の殺し文句「One more thing...」(あとひとつあるんだが...)と言って紹介したのが同社のMac専用に開発されたインターネット閲覧ソフトの「Safari」(サファリ)のWindows版です。
アップルは、SafariのWindows版はWindowsで最速のブラウザだと主張しています。
ベンチマークテストによる計測でInternet Explorer7との比較で最大2倍、Firefox2との比較で1.6倍速いと発表しています。
その「Safari3 for Windows」パブリックβ版が、公開から2日で100万ダウンロードを超えたとアップルは発表しました。
その中の一人は筆者です。
実は、筆者はVistaでもなくXPでもない。もっと旧式のWindows 2000を使っています。(使用暦は7年目から8年目に入ろうとしています)
この旧式OSに強引にインストールしてみたのですが、(文字化けが起こるのは仕方ないとして)遅いがちゃんと動きました。(仕様ではVistaかXPで動くことになっている)
そのOSはあたかもiTunes Storeのようなインターフェイスで、Windowsをターゲットにしたどのブラウザとも本質的に違う。
この会社、そもそもの発想というヤツが他とは違うようです。
日本語版が登場するのが楽しみです。(Win2000でも動きますように)
投稿者 messiah : 2007年06月18日 13:26
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