« グーグルの囲い込み戦略 日本でも進行中 | HOME | “無題”ということにしておきます »
2007年07月09日
キシリトールは犬には有害?
ペットは、高校生の頃に金魚を飼育していたことがありますが、その後まったく縁がありません。
金魚は水槽の中。ある意味で人間とは異次元の世界の生き物。
だから、人間と次元を同じくする犬や猫などのペットを飼っている人が、どんな気持ちで生き物と交流しているのか、よくわからないのが本音です。
そう言えば、金魚を飼っていたが飼育が面倒になって最終的には死んでしまった悲しい思い出があり、それからというもの、生き物は中途半端な気持ちで飼ってはいけないと思ってきました。
それは今でも変わらないのですが、改めて“中途半端でない気持ち”でペットを飼おうというきっかけがないのが現状です。(いつかもっと年老いたときに飼っているかも知れません)
さて、ペットとしてもっとも多いのがおそらく犬でしょうか。(猫かも知れませんが)
筆者は口臭と眠気防止のためにガムを愛用しています。その中にはキシリトールという物質が含まれたものが多い。
このキシリトールなる物質ですが、低カロリーで虫歯の原因になりにくいとされ、人間用の食品では砂糖の代わりに広く使われている甘味料です。
ところが、アメリカ獣医学協会がキシリトールは犬には有害となる危険性を指摘しました。
愛犬家には常識かもしれませんが、犬で有害なら人間にも...と思ってしまいます。
キシリトールを人間が摂取しても血糖値を急に上昇させることはないが、同協会などが昨年10月に行った発表によると、犬がキシリトールを摂取すると逆に強力なインスリン分泌作用が働き、血糖値が急激に低下するとのこと。
30分ほどで元気がなくなり、ふらつき、虚脱などの症状が表れ、ときには生命の危険もある。「犬の体重10キロあたりキシリトール1グラムの摂取で治療が必要になる」と述べています。
愛犬家は要注意です。但し、キシリトールは人間の体によくないという結論が出たわけではありません。
人間には害はないからといって、それを別の生き物にそのまま応用することに問題があるように思います。
投稿者 messiah : 2007年07月09日 07:27
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://go1by1.com/mt/cgi-bin/mt-tb.cgi/1093
コメント
キシリトールが便秘に良いというのは、聞いたことも、効いたこともありますねえ。血糖値にまで影響があったとは・・
金魚は異次元の動物でしたかあ。時々、水槽に手を突っ込んで一緒に遊びますが、手だけ異次元旅行ですね(*^_^*)
投稿者 サンサンてるよ : 2007年07月12日 08:13
サンサンてるよさん お元気そうで何よりです。
金魚から見たら、犬から見たら、猫から見たら
人間はどんなふうに映っているんでしょうね。
やっぱり異次元かも。
投稿者 でたとこ : 2007年07月12日 21:15