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2007年07月18日
景気と自動車の色
中古車買い取り大手のガリバーインターナショナル社の調査によると、景気がいい時は黒色の自動車が売れるそうです。
2000年から2006年に同社が取り扱った中古乗用車を新車登録年別に分類し、各年の車体の色の比率をまとめた結果。。。
2006年に新車登録した車の場合、黒系が全体の27%、グレー・シルバー系が23%と、計50%を占めました。
一方これらの黒・グレー系の色は、バブル崩壊後に落ち込み、1995年には34%まで低下。その後、景気上昇と伴に人気を持ち直し、2000年以降に増加傾向が強まったそうです。
対照的に、赤、黄、青、緑の4色系の車の比率は1995年登録では47%あったが、その後減少し、2006年登録では21%まで落ち込んでいます。
ガリバーによると、「景気がいいと生活に余裕が生まれ、高級感漂う暗い色の車を求める傾向にあるようだ」と分析しています。
白や黒は色というより明るさ(明度)の両極ですから、だれが見ても飽きない色。
好景気で、商い(飽きない)ますます繁盛。今日もダジャレでしめましょ。
投稿者 messiah : 2007年07月18日 07:33
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