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2007年08月05日
宇宙に日本食ブームがくる日も近い
宇宙ステーションで使われている食品は、アメリカが200、ロシアが100品目あるそうです。
一方、宇宙日本食と呼ばれるものが29品目あります。
味の素の卵スープ、日清食品のラーメン、ハウス食品のレトルトカレー、マルハグループのサバの味噌煮など...
無重力状態の宇宙ステーションでは、皿の上にのせて食べることができないので、粉っぽいもの、サラサラした水っぽいものはNGなのです。
たとえば、ラーメンなら、とろみのあるドロドロしたものになるし、卵スープの場合は容器の吸い口を通るように具を細かくカットしています。
寿司、天ぷら、丼ものといった伝統的な和食は保存性が難しいので、今のメニューにはありません。
これら「宇宙日本食」は、平成20年度後半に予定されている若田宇宙飛行士の長期滞在時から登場する予定です。
栄養のバランスがとれ、美味しいと評判の日本食は今、世界的なブーム。
宇宙に日本食ブームが訪れる日も近いことでしょう。
投稿者 messiah : 2007年08月05日 09:38
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