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2007年08月15日

世界大戦が残した負の遺産

昭和20年8月15日に日本は戦争に終止符を打ちました。

その日から62年が経過した今日、日本全体が高気圧に覆われて蒸し風呂の様相です。

38度、39度、瞬間的には40度という気温を記録する中、人々はじっと暑さが通り過ぎるのを待つしかありません。

終戦記念日に関連して戦争にまつわる番組や報道が目立ちます。

世界で最も軍事費を多く使っている国はアメリカで、2003年から2005年の軍事費総額が4500億ドル(約53兆円)。

2位の中国と3位のロシアがそれぞれ500億ドル(約6兆円)ですから、とてつもない差です。(日本は4位)

その一方、軍の経常収支はというと(予想通り)アメリカの赤字が群を抜いています。

莫大な投資をした結果、莫大な損失を生じているにも関わらず、さらに行動を停止しない。

ビジネスの世界ではありえないし、家庭や学校、その他いかなる経済活動においても考えられない不合理なことを、効率を重んじる大国が実践している。

一度(戦争を)はじめたら、(不合理とわかっていても)途中で中止できない。名誉や威信という欲が何よりも強く作用し、保身の本能が働くから...

そんな個人の(為政者の)欲のために、何人も何千人も何万人もの生命が奪われる愚かさを自覚すべし、公に唱えるべし。

q.f. GIGAZINE

投稿者 messiah : 2007年08月15日 07:31

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