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2007年08月22日

産学共同開発はフルーティなお味?

「ブルーナイル」という発泡酒が登場しました。

この名前、筆者には心地いい響きとして聞こえます。

ブルー+ナイルという誰でも知っている単語を違和感なく結合したお見事なネーミング。

ビールのラベルカラーはもちろんブルー。

そして「ナイル」は、古代エジプト後期から広がり、パスタの原料にもなるデュラム小麦を使用しているところから「ナイル川」にちなんでつけています。

この発泡酒ですが、京大、早大、酒造大手の黄桜の共同開発によるもの。まもなく、両大学のレストランや黄桜の直営店などで販売されます。

もともとは、早大の古代エジプト研究をきっかけに始まった企画らしい。既に「ホワイトナイル」というビールも売り出されています。

ビール製造大手がむやみやたらに新商品を作って、似かよったネーミングで消費者が迷ってしまう状況を作って新商品投入が仇(あだ)になっている現状に、軽く一石を投じるかも知れません。

暑い夏の夜、仕事を終えてお風呂上りに、古代エジプトにまつわる発泡酒で夢をふくらませながら喉をうるおすのがシブい!という人は少なくないでしょうから。

因みに、お味はフルーティだそうです。

q.f. asahi.com

投稿者 messiah : 2007年08月22日 07:30

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