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2007年10月02日

遺族が困らないための“心の備え”

誰もがいつかは死にます。

しかし、そのXデーは誰もわかりません。

何十年も先のことかも知れないが、ひょっとすると今日かも知れない。

しかし、そんなことを毎日考えて生きている人はほとんどいません。

つまり、ほとんどの人は、“死”という絶対的現実を直視せず(遠ざけて)日々を送っているのです。

「考えても仕方ない」

「その時がきたら、その時」

筆者もその一人です。

しかし、人が死ぬと大なり小なり遺族や関係者に影響を与えます。

例えば、財産の分与、相続など。

また、家族が突然死んで、重要な物がしまってある金庫や引き出しのカギが見つからず大騒ぎすることもあります。

アメリカでの話ですが、自分が死亡しても遺族があわてなくてすむように日常の行動や貴重品のありかを登録しておくウェブサイト「ユーデパーテッド・ドットコム」が人気です。(今年6月から)

顧客はすでに1万人以上。法的な書類をすべてアップロードし、書類は金庫に保管。万一の時も家族の誰かが探さなくてもすむようになっています。

ユーザーの氏名やパスワード、キーワードなどはユーザーが指名した弁護士や配偶者、子どもなどしか使えません。

ここで驚きなのがその料金の安さです。年間使用量はサービス内容によって異なるが、9.95ドル(約1144円)から79.95ドルまで。

単独ではビジネスとして成立しない気がしますが、他のサービスと組み合わせると「付加価値」が高まる気がします。日本ではどうでしょう?

投稿者 messiah : 2007年10月02日 06:14

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