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2007年10月01日

セカンドライフに登場した歩く広告塔

仮想世界「セカンドライフ」は、大手企業の広告塔として使われています。

しかし、その宣伝効果は未知であり、中には撤退する企業も出てきています。

セカンドライフに支店やショールームを開設したものの、そこで何をしたらいいのかというアイデアが行き詰まっている感があります。

しかし、頭はひねりようですね。新手のビジネスが登場しました。

新東通信は、セカンドライフ内で、アバターが製品名やロゴの入った広告ツールを持ち歩き、他のアバターに接近することでブランドや商品、サービスを認知させる広告商品「SLPPA(スルーパ)」の販売を開始しました。

アバターが、製品名やロゴが描かれた大きな紙バックを持って歩き回るのです。(オプションで違う形状が選択可能)

セカンドライフの中を散歩していると、大きな紙バックを持ったアバターに出会う。「何だろう?」と思って近づく。そして、紙バックに描かれた企業広告を見る。これで宣伝効果を得るわけです。

さらにコンタクトしていくと、セカンドライフ内の任意の場所やウェブページに誘導するという仕掛けもあるそうです。

この広告ツールにはセンサーが内蔵されており、半径3m以内に近付いたアバターの数をカウントして100人に達するとユーザーに報酬が支払われることになっています。

但し、仮想世界にもっと人通りが増えないといけまんせん。しかし、いいアイデアですね。

投稿者 messiah : 2007年10月01日 09:42

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