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2007年11月06日
視聴者は思う壺にははまらない
昨今のテレビでは、場面を盛り上げるだけ盛り上げておいてから、「正解はCMのあとで」とかなんとか引っ張ってCMを見せる手法が当たり前です。
筆者はどちらかというと“せっかち”なので、こういうのは苦手...というかたまにムッとくることもあります。
そしてこの手法は視聴者にはマイナス効果になっていることが調査の結果判明しました。
調査したのは、慶応義塾大学の榊博文氏の研究室。同研究室は、慶大通信教育部、文学部の727人を対象にアンケートを2002年に実施しました。
視聴者を引っ張ろうとする山場CMに対する印象として、強い肯定から強い否定まで九つの尺度で質問したところ「不愉快」が86%。CM後の前のシーンの繰り返しには74%が「イライラする」と回答。
山場CMを含む番組については84%が「好感が持てない」。山場CMの商品について42%が「好感が持てない」、34%が「買いたくない」と回答。大半がマイナスの評価でした。
話の流れが落ち着いたところで出る「一段落CM」と比較すると、山場CMが「商品を買いたくない」で3.8倍、「商品を覚えていない」も2倍という悲惨な結果。
そもそも、人は何かに乗りやすい生き物ですが、何かに乗せられることを嫌う生き物でもあるのです。
テレビ局の思う壺にははまらない。いっそのこと、そんな組み立ての番組は見ない。いや、それよりもテレビを見ない...そんな連鎖につながっていくかも知れません。
投稿者 messiah : 2007年11月06日 19:10
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