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2005年02月25日

ラテン歌手のコンサートを鑑賞

ヒューマンライフギャラリー「Scene」で行われたラテン歌手・西川 慶(けい)氏のコンサートを鑑賞してきました。同氏はTBSテレビドラマ「七人の刑事」(※)の主題歌を歌った人です。私の父がこの刑事ドラマを毎週欠かさずに見ていて、子供の時に横目で見ていた私はいつの間にかそのメロディを記憶に焼き付けていました。ンーンーー、ンンンンンンンンンンーと言う唸り声(ハミング?)から始まる出だしと、いつになったら歌詞が出てくるのだろうと待っているが唸りっぱなしで終わってしまう変な歌。というのが子供の頃の印象でしたが...

実はその後、西川氏はこの歌に日本語の歌詞をつけてレコーディングをしようとしていたのです。ところが、その直前に番組が終了してしまい結局テレビでは披露できずに終わったという経緯があります。

そして、今は各地で開催するコンサートでその日本語バージョンを本編と合わせて披露しています。日本語の歌詞もなかなか乙なものでした。

西川氏は、発生楽(発生を楽しむという意味)を若い世代に伝授して本格的な歌手を育成する活動のかたわら、ラテン音楽、唱歌、オリジナル曲などを中心にしたコンサート活動をしています。

面白いのは発生方法の考え方で、リラックスして声帯には出来るだけ無駄な力を加えないで最小の力で震わせることが大事だと言っています。

そんな彼のコンサートはヒューマンライフギャラリー「Scene」でこれからも月1回程度行われますので楽しみにしています。

※ TBSテレビドラマ「七人の刑事」
日本で最初の本格的刑事ドラマで、警視庁捜査一課の七人の刑事の捜査活動をドキュメンタリーに描いた作品。赤木主任(堀雄二)、沢田部長刑事(芦田伸介)、杉山刑事(菅原謙二)、南刑事(佐藤英夫)、中島刑事(城所英夫)、小西刑事(美川陽一郎)、久保田刑事(天田敏明)の七人が主役。1961年から1話完結の1時間番組として放送された。この作品は、単に犯人を捕まえるだけのドラマでなく、日本復帰前の沖縄問題や、在日朝鮮人問題といった社会的背景や、犯人に対する刑事の人間性、社会的矛盾から発生する犯罪に対する刑事の葛藤などを描くシリアスな内容であった。根強い人気に支えられて8年も続く長寿番組になった。
(左はドラマの1シーン)

投稿者 messiah : 2005年02月25日 08:10

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