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2005年04月27日

誰も騒がない方がラッキー ロッテの快進撃続く

18勝7敗(勝率7割2分)でプロ野球パ・リーグの首位を走るロッテ。(4/26現在)

昨年はプロ野球界が撤退あり、吸収合併あり、ストありで大いに揺れました。その余波で、今シーズンの話題は、新規参入球団、伝統球団の衰退、記録を目前にした選手...etc.へと向けられる中で、気がつけば”ロッテ”なのです。

1969年に当時の東京オリオンズはロッテをスポンサーに迎えて業務提携を結び、チーム名をロッテオリオンズに改称します。これがロッテのプロ野球参入となります。そして1970年、ロッテはいきなりパ・リーグ優勝を果たします。(大阪万博の年)

1971年に正式に球団を買収したロッテは1970年代前半に黄金時代を築きます。当時、筆者は大のつく近鉄ファンだったのでロッテには散々やられた悔しい記憶が残っています。

ロッテは(元巨人の)金田監督の下で1974年には日本一を達成します。しかし、この時をピークにその後、徐々に...

そして、現在に至るわけです。

しかし、そろそろ、強いロッテが復活してもおかしくない。今年はロッテにとっては幸いにも、話題が「他の事」に集まっているので、選手が野球に専念する環境も整っている。

あの強いはずの巨人が最下位でもがいている時代ですから、プロ野球ファンも少々のことでは驚きません。ロッテが首位を独走しても、優勝しても決して不思議ではないのです。

球場の買い取りを巡る問題がこじれて、ロッテは1973年~1977年の間、ホームグランドを持たずに各地を転戦したため「ジプシー球団」と呼ばれていたことがあります。

筆者も、(プロ野球ファンではありますが)特定の応援する球団をもたないジプシーファンになってしまいました。しかし、淋しくはありません。これからは野球そのものを純粋に楽しもうと思っています。

投稿者 messiah : 2005年04月27日 09:10

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