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2005年06月27日

目上の人への労いの言葉は「お疲れ様」ではなく...

6月だというのに、真夏並みの高温が続く日本列島。

梅雨前線はどこに行った?というかんじです。

さて、新聞紙面からの拾い読みですが、普段何気なく使っている「お疲れ様です」や「ご苦労様です」という言葉の使い分けについて論評が載っていました。

日本語学の教授によると、「お疲れ様」は共同で成し遂げた仕事などへの労い(ねぎらい)として用いる言葉で、「ご苦労様」は自分のために相手が何かしてくれた行いへの礼として用いる言葉のようです。

しかし、この両者の使い分けは、現在かなり曖昧になっています。

筆者が社会に出たばかりの頃は、誰に教えられたわけでもないのですが、同じ意志を伝える場合、目上の人には「お疲れ様」を使い、自分と同等以下の人には「ご苦労様」を使っていました。

ところが、目上の人への労いの言葉として、現在はほとんど使われていないが、「かたじけなし」とか「かしこし(もったいない)」という言い方が実はあるのです。

上司が会社を退出しようとする姿を見たら、部下のあなたは直ぐさま「部長、今日はかたじけないです」というのが日本語の正しい使い方のようです。

by 朝日新聞(6/27)

投稿者 messiah : 2005年06月27日 11:22

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