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2005年07月23日

LEDを使った信号機が好評 全国で増えています

長い間、電球を使っていた横断歩道などの信号機が、発光ダイオード(LED)を使った信号機に少しずつ置き換わっています。

LED照明推進協議会の調査によると、全国で2年前の約4倍にあたる9.3%(東京都内に関しては約6倍にあたる28.3%)の車両用信号機がLEDになっています。

筆者の近隣の信号機もほとんどLEDに置き換わりました。

その特徴は、何と言っても見やすいこと

従来の信号機は太陽光などの強い光があたると、角度によっては「青なのか赤なのかわからない」ことがけっこうありました。

それがない。

信号機として目的をとことん追求しているという点で、機能的にはとても優秀です。

それだけでなく、LED信号機は従来の電球式と比べると、価格は1.5倍程度高くなるものの、発光体の寿命は7~8倍、消費電力が5分の1となります。

性能(見やすいから交通事故が減るし、ドライバーのストレスも軽減する)
長持ち(整備コストを大幅に削減できる)
低コスト(省エネルギーで環境にもいい)

...文句なしの優れものです。

高度成長時代であれば、性能は良いがエネルギー代はかかる...これでも通じました。

しかし現代では、エネルギー代を少なくして性能を高める、というレベルの高い製品開発が求められています。

by 朝日朝刊(7/20)

投稿者 messiah : 2005年07月23日 11:31

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