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2005年07月21日
息が詰りそうなもの 息を吹き返したもの
アメリカの市場調査会社・IDC社が発表した2005年第2四半期のパソコンの占有率(シェア)は次の通りです。(暫定集計)
順位 | メーカー名 | 米国市場 | 順位 | メーカー名 | 世界市場 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | デル | 34.7% | 1位 | デル | 19.3% |
2位 | ヒューレット・パッカード | 18.7% | 2位 | ヒューレット・パッカード | 15.6% |
3位 | ゲートウェイ | 6% | 3位 | レノボ | 7.6% |
4位 | アップルコンピュータ | 4.5% | 4位 | エイサー | 4.4% |
5位 | レノボ | 4.1% | 5位 | 富士通シーメンス | 3.7% |
※ レノボは中国、エイサーは台湾、富士通シーメンスは日独合弁 |
IDC社によると、2005年第2四半期の世界のパソコン出荷台数は約4,657万台で、前年同期比16.6%増加。
この結果を見ると、徹底したコストダウンを追求したデルの独走態勢が固まりつつあるような...
一方、2位のヒューレット・パッカード社はちょっと苦しい。
同社は、現在15万人いる社員の約10%に相当する14,500人の従業員を解雇すると発表しました。(7/19)
この人員削減は、同社のコスト構造をデルなどのライバル社の水準にまで引き下げるリストラ計画の一部として実施するようです。
その一方で、iPodの人気に乗じた米アップルコンピュータ社のシェアは4.5%(前年同期は3.7%)で、前年の5位から4位にランクを上げています。
息が詰りそうなもの、息を吹き返したもの...様々です。
投稿者 messiah : 2005年07月21日 09:02
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