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2005年07月31日
崩壊の始まりか? 50年続いた巨人のビジネスモデル
そう言えば、最近、見なくなったような気がします。
テレビのナイター中継。(と言えば、巨人戦ということになるでしょうか)
7/29、フジテレビは他局に先駆けて、今後予定されている巨人戦ナイター中継の放送延長時間を半分(30分から15分)にカットすることを発表しました。
視聴率が低迷する巨人戦のナイター中継。
どちらかと言うと、その後に控えている番組の方が視聴率が上だったりします。
フジテレビが言うには、「視聴者ニーズが、ナイター中継よりも、延長で繰り下がる番組に対して大きくなっている」とのこと。
かつては、巨人戦の中継が高視聴率を獲得する時代が長く続いていましたが、サッカーやメジャーリーグなどの人気の影響もあり、視聴率はどんどん低下しています。
しかし、民放放送局は巨人戦中心の編成を見直すつもりがなく、依然として古い体質が残っているのが現状です。
1953年8月29日、日テレの製作により後楽園球場で開かれた巨人軍vs大阪タイガースのナイターがテレビ放送の始まりです。
それから50年余りを経た現在、一貫して成功を収めてきた巨人戦ナイターの「放映権料」を核としたビジネスモデルは、視聴者ニーズの変化によって崩壊の道を歩み出した。
...のでしょうか?
放映権料 ・ 球団が放送局と個別に契約を交わし、放映権料の全額が個別球団に入る。 ・ アメリカのメジャーリーグでは、全国放映権は機構が一括管理して全球団に均等配分される仕組みになっている。ローカル放映に関しては日本とほぼ同じ。 ・ 巨人戦の試合のテレビ放映権料は1試合につき1億円ともいわれており、全球団の中で圧倒的な放映権料を誇る。しかし、近年は巨人戦の視聴率が低迷しており、高すぎるという声が出てきている。 ・ 一方、パ・リーグの場合は、全国ネットのテレビ放映でも1試合1500万円ぐらいで、ローカル放映だと数百万円ぐらいにまで安くなってしまうといわれている。中には1試合10数万円という球団もあるという。 |
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投稿者 messiah : 2005年07月31日 11:25
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