« スピンからカーブへのシフトで埋没技術をキャッチアップ | HOME | 驚きのビジネスアイデアはアメリカならでは産物か »

2005年08月22日

若者のテクノロジー活用 大人から見ると過度の依存

市民団体の米ピュー・インターネット・アンド・アメリカン・ライフ・プロジェクト(Pew Internet & American Life Project)はこのほど、米国の10代のインターネット利用実態報告を発表しました。

それによると、10代の男女が友人と電子メールや電話で交流する時間は週平均7.8時間であるのに対し、実際に会って話す時間は同10.3時間ということでした。

<合わせて、週平均18.1時間(1日平均2.6時間)友人と交流している、ということになります>

また、12~17歳の児童・生徒1,100人を対象にアンケートを実施して、最もよく使うコミュニケーション手段を聞いたところ、51%が固定電話、12%が携帯電話と答え、電話が依然として重要な地位を占めていることが明らかになりました。

その一方、24%はインスタント・メッセージと回答。電子メールは5%で、友人同士ではあまり使わず大人との対話手段と位置づけられているとのこと。

<日本では携帯電話の電子メールの利用が多いように思います>

インターネットの利用経験は小学校6年生の段階で約60%、中学校1年生になると82%に跳ね上がり、16~17歳になると94%に達することが分かりました。

<やっぱり。予想を裏切らず、というところでしょう>

この調査結果からは携帯電話の利用率がアメリカは日本に比べて低いような気がします。子供の携帯電話所有率はもしかすると日本の方が上かも知れません。

若者はテクノロジーをうまく使いこなしてコミュニケーションを行っている。しかし、大人から見ればそれはテクノロジーへの過度な依存と写る、そのあたりの思いは日米の大人に共通するところがあるかも...

by Hotwired Japan

投稿者 messiah : 2005年08月22日 08:18

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://go1by1.com/mt/cgi-bin/mt-tb.cgi/254

コメント

コメントしてください




保存しますか?


▲TOP   ■HOME